風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

オールナイトニッポン第17回

雷が鳴ったり、雨が降ったり止んだりしています。
ゆめこさんに教えていただきました(ありがとうございます)。
「B-ing」また表紙(笑)。東海版、関西版だけかな。インタビューはないそうです。
さて「オールナイトニッポン」第17回、聞きました。
再び大阪のホテルから。今回は「クローズ」の回でしたね。
「これね。ちょっとヤバイですよ。ほんとに。
あのう、ちょっとね。伝説的映画が出来るんじゃないかと予感しております。
あのう、ここ最近、やっぱり不良高校生ものの映画って、
たぶんそんなになかったと思うんですけども、
それでね。本当に格好いいと思うし、みんな。ん。」
そしてそれぞれのキャラクターが凄くキャラ立ちしている、
クローズの世界がよく出ているという話から、
「昔から僕、言ってるんですけど、死ぬまでに、ひとつね、
あれは小栗じゃなきゃ出来なかったよねっていう、
代表作がほしいみたいな話してたんだけど、
ちょっとこれで出来たっぽいからね。来年あたり役者辞めようかなと。
ん。ちょっと。もういいかな、みたいな。これ公開したら。ん。
みたいなぐらいな意気込みでね。臨んでいるという感じで、はい、はい。」
はい、はい、って(笑)。まだまだ代表作、演じてください!
これからです、これからです。そのくらい思い入れがある映画っていうことですね。
他にはロケ地で、何度も何度もお願いしたのに、本番中にフラッシュをたかれて、
その前のところしか使えなかったり、悔しい思いをした話。
僕らがお借りして撮影させてもらっているので、と何度も言ってましたが、
僕はちょっとムッとしたな、とも言っていました。
こういう行動は信じられません。
これは小栗くんひとりの思いではなくて、映画を作っている皆の思いですよね。
さて今回もゲスト登場。
アクション監督の辻井さん、そのアシスタントの出口さん。
辻井さんとは、「花より男子」パート1からだそうです。あの乱闘シーンからですね。
「スキヤキ・ウエスタンジャンゴ」「クローズ」も、一緒にお仕事しているそうです。
そしてこのおふたり(出口さんは遅刻してきました・笑)、
職人気質の感じで、シャイで、質問に直球で答えません(笑)。
Q「これが出来なきゃスタントマンとはいえないなあという、基本的な技とかありますか」
辻井「あのう、基本的に、Mじゃないと駄目」
全員「あははははは」
小栗「まあ、でもそれはそうですね。今回の「クローズZERO」は、
結構、ほんとに僕らも、打撃を入れさせてもらってるんですよ。身体にもろに。
思いっ切り入れさせてもらってるんですよ。そのたびに俺らがごめんなさいって言うと、
いえ!こちらこそ、気持ちいいです!って、みんな言ってくれて」
全員「あはははは」
辻井「役者さんとか監督さんて、Sが多いんですね。そのSにMを連れてくるのが、
僕たち、コーディネーターの仕事?(笑)」
Q「今までにスタントをやっていて、
これはつらい、危険すぎるってお仕事はありましたか。それはどんなシーンでしたか」
辻井「・・・小栗にからむこと」
小栗「ちょっとぉ、俺にからんでないじゃん」
辻井「でも、今回は凄いね」
出口「凄い、速いんですよ。パンチが、とくに。
リアクションがとりづらいっていうのは、ありますね。」
辻井「このやろう、勝手にばんばんばんってやるんで」
出口「ほんと、でも速いんですよね。ついていくのが必死なんですよ」
ボクシングが役に立ってそうですね。格好いい乱闘シーンが見られそうです。
果てしなく喧嘩している「クローズ」
小栗くんはカッコイイ、カッコ良すぎるって盛んに言われてました。
そして小栗くんは、無茶らしいです。スタントマンがしない倒れ方をするらしいですよ。
スキヤキ〜のときは、おでこ擦ったらしいです。気をつけてほしいですよね。
辻井「見所は、やっぱり小栗やね。この嘘つき小栗」
小栗「あはははは。何が嘘つき小栗ですか」
辻井「花沢類じゃねえぞ」
出口「そうそう、それは絶対あります」
辻井「花沢類で見てたら、えらいことになるっていう、小栗に騙されるからって」
出口「俺、でも一回ね、僕からんだじゃないですか。あのときにからんでて、
本当に鳥肌たちましたから。うわーって。あれはね。ちょっと感動しました」
小栗「ありがとうございます」
出口さんの言葉が嬉しいですね〜。
小栗くんは裏方さん、好きですよね。大事にするっていうか、
おふたりが帰られてからの小栗くんの言葉がまたよかったです。
「いや〜、今、おふたり帰られましたけども、いやいや、あのう、ちょっとふたりともね。
こう、シャイな感じの方で、本当にたぶんこういうところで、
こうやって喋る機会もそうない人たちだと思うんでね。
あれなんですけども、ただね。とにかくほんとに辻井さん、出口さん、
このふたりがいないと、この映画「クローズZERO」っていうのはね。
一切、作れない世界だと思いますしね。本当にあんなふうにね。
こいつはさ、このやろうとかって、辻井さん、言ってるけども、
凄い俺たちのこと、超考えてくれていて、
すっごい立ち回りいろいろ面白く作ってくれるしね。
あのう、びっくりするくらい「花より男子」に来てるときと、
「クローズ」にいるときの、人が違うんだよね(笑)。
あ、こっちはドラマ用の辻井さんなんだなあみたいな、
すっごい柔らかい感じで、こうやりましょう、こうやりましょうって、
「クローズ」はバーロー、ボコーン、ドカーンやれよ〜!みたいな、
あははは、そこもね。また面白いところですけども。
本当に本日は辻井さん、出口さん、ありがとうございました。」
みんな朝6時出発なのに、来てくれて嬉しいですよね。
このあと久しぶりの「サラリーマン旬太郎」があって、
またドラゴンボールの話があって、お薦めの漫画の話があって、母の日の話。
「だいたい母の日は毎年、何かプレゼントしてますよ。ん。
で、父の日、すっかり忘れちゃうと、親父がね。
やっぱりおまえらはみんな、ママ派だよなって、ボソッと言うみたいな。
うちのお父さん、いまだにお母さんのこと、
ママって呼んでるからねっていう感じです(笑)」
相変わらず可愛いお父様で、小栗くんの言い方がまた可愛かったです。
そして高校生の女の子と生電話。エキストラに参加した女の子でした。
それから大阪からの放送の場合、もし回線が途切れてしまったらという、
場合にそなえて、待機してくれている、吉田アナを、いじることも忘れず(笑)、
いえいえ感謝の気持ちも伝えつつ、終わりました。
小栗くんも朝6時出発らしんですが、大変ですね〜。
でもとっても元気な旬カーベルでした。