風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

あなたの思うように進んでいって

晴れました。風は強いです。
しあわせ気分さんに教えていただきました(ありがとうございます)。
5月19日発売の「BARFOUT」の表紙が見られます。こちら。
http://www.barfout.jp/
まあ、ぞくぞくする感じで、素敵ですね〜。ちょっと今までにない感じ?
私は小栗くん、小出くんペアもとても好きです。
しっかりもののお兄ちゃん(小栗くん)に、ぽわんとおっとりした弟(小出くん)が、
くっついていく感じとか、でも油断すると、持っていかれるお兄ちゃん、みたいな(笑)、
可愛い二人ですよね。
そしてご好意でまた、携帯サイト「集英社ノンフィクション hippopo」の、
小栗くんのインタビューを教えていただきました(ありがとうございます)。
一部、紹介しますね。


・・・・キャリアはすでに8年以上ですが、
   俳優としてずっとやっていこうという気持ちが固まったのは、いつ頃からですか?
小栗「20歳くらいの頃かな?」
・・・・その気持ちは揺るがない?
小栗「今、今後については、いろいろ考えてますね。
   “違った道もあったかもしれない”と思ったりはするかなぁ・・・。
   なんか、「勉強がしたい」っていう気持ちが強くなってきてるんですよ。
   そのためには時間がほしいけど、今のスケジュールでは動けないし。
   それでも実際勉強してみて、
   「やっぱり意外とこの仕事がいいのかもしれない」と思うかもしれないし、
   でも戻ってみたら、居場所がなくなってるかもしれない。
   それはそれでいいかなと。
   芝居はすっごく好きで、死ぬまでしていたいと思うんですよ。
   ただ、それが超表舞台じゃなくてもいいかなっていうのは、
   ずっと思ってることなんですよね。


とてもとても正直で、ある意味、潔くて、冷静で、熱くて、
いろんな思いが分かるインタビューですよね。
超表舞台じゃなくてもいいかなっていうのは、なんとなく分かるような(笑)。
小栗くんの思いは、
「芝居はすっごく好きで、死ぬまでしていたいと思うんですよ。」
すべてこの言葉に凝縮されているような気がします。
この思いが純粋であればあるほど、矛盾が生まれてきますよね。
それは、ちやほやされることではなくて、
囲まれることではなくて、勝手に写真を撮られることではなくて、
ただお芝居で、高みに上りたいだけなのにって。
だから超表舞台じゃなくて・・・っていう言葉が出てくるんですよね。
それはでも受け入れなきゃいけないこともあるかもしれない。
そしていろんな勉強もいろいろな挑戦もしてほしい。
まわりには恵まれている方だと思うんですが、
彼ほど、あなたの思うように進んでいってって、願ってしまう人はいません。