風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

オールナイトニッポン第41回

今日はぽかぽか暖かいですね。
昨日、「カリギュラ」の初日、無事幕が開いたようで、おめでとうございます。
その様子を、BBSで、cannaさん、keiちさん、norikoさん、azuminさん、
ミカンママさん、ジョーママさんが、報告してくださいました。ありがとうございます。
マナーもとても良く、凄く素晴らしい初日だったようで、
本当によかったですね〜。皆さん、読んでみてくださいね。
メールでも感想をいただいたのですが(ありがとうございます)、
カーテンコールでは沢山の拍手とスタンディングで、
小栗くんも笑顔で、胸のところを、手でギュッと握って、
感謝を表していたようです。嬉しいですね。
でも相当覚悟が必要な舞台のようで、押しつぶされそうだとか。
心して観に行きたいです。
かのんさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
セゾニア役の若村麻由美さんの公式HP、「カリギュラ」のことが書かれています。
http://www.syunca.com/private_cafe.cgi?cnt=0236
セゾニア目線も素敵ですよね。


そしてその初日が終わったばかりの、
オールナイトニッポン」第41回、聞きました。
さすがに疲れている感じで、ときどき息遣いが荒くて、その息遣いを、
聞いていると、こちらまで、苦しくなってきそうでした。
オープニングのセリフは、「カリギュラ」より。
「このローマ帝国にあって、自由なのは俺一人だ」
その初日について。
カリギュラが、舞台カリギュラがついに始まりました。ほんとにね。つい数時間前、
今から、2時間半くらい前に終わったわけですけども。今の気分は、
もう、キツイです。えぇ。いやぁ、いい初日だったかどうかはね。
やってる自分からしたら、わかりませんし、ただね。
みんなとはいい初日だったんじゃないかという、思いで終われました。
ただね。今現在も、もうちょっと、このカリギュラっていう役はね。
すごく、不条理に面と向かって戦う役なのでね。
頭の中、ぐっちゃぐちゃですね。今も。もうぐるぐるしてるし、
後頭部痛いし、みたいな。そんな感じ」
大変だなあって、もっと初日が終わって、スカッとしているかなって、
思ったのですが、やはり作品がそういう作品だし、役が重い役だからでしょうか。
どんどん深く入り込んでしまうような口調でした。
でも近況とかを話す頃から、ちょっと元気になりました(笑)。
ホームシアターセットが家に届くので、生田くんに付き合ってもらって、
セットした話。相変わらず、仲良いですね。
配線が苦手な小栗くん。簡単だと言った、電気屋さんのお兄さんに、
怒ってましたけど(笑)、生田くんに励まされながら、
でも上手くいかなかったみたい(笑)。
とことん付き合ってくれた生田くんに感謝。またゲストにおいでと言ってました(笑)。
そして成宮くんがゲストに来てくれました。
「お気に召すまま」以降、1回会って、松茸ご飯を一緒に食べて美味しかった話。
二人が共演した上川さんの印象の話。このときに変なところに入ったと言って、
コホンコホン、咳が止まらない小栗くん(ちょっと心配しちゃいました)。
その間、成宮くんがちゃんと繋げてくれていました。
結局、上川さんの印象は、いい人の部分と、危ういセクシーさを、
持っている部分があるということでした。
蜷川さんから、恐い思いをしたことはないですか?というメールに対して。
小栗「俺はそうだな。もちろん今まで怒られたこと、ありましたけど。
   今回のカリギュラの稽古場については、一度も蜷川さんが怒鳴ることは、
   なかったですね。すごくいい雰囲気で、今日の初日を迎えられたと思います」
成宮「まじで?」
小栗「うん」
成宮「俺、絶対怒られるんだけどね。1回は」
小栗「う〜ん」
成宮「ふ〜〜ん」
小栗「あははは。何今の?ふ〜んは」
成宮「ちょっとこう、納得いかないかなっていう。んふふ」
小栗「まあ、毎回出された課題を、俺が事前に乗り越えてるってこと」
成宮「あ、はいはいはいはい」
小栗「はいはいはいはい」
成宮「あははは」
この会話、面白かったです。蜷川組?といってもいいようなふたりの、
ライバル的な雰囲気が少し垣間見れて、でも可愛い会話でしたね。
舞台で真っ白になったことは?というメールに対して、その流れで、
役者が台詞を噛むことに対して、そのことばかりにとらわれて観ているお客さんに、
苦言。「僕らはその人間の気持ちを表現するという作業なんで」と言っていました。
そうですね。そういう見方は舞台の本質的な見方からは、離れた見方ですね。
他にブラックコーヒーが飲めるようになるには?とか、
1ヶ月に自由になるお金が3万円だったら、どう使いますか?とか、
この話から、小栗くんは物欲がないと言っていました。
そして男性、女性の下着の話で、盛り上がってました(笑)。
下着の見せっこをしたり、同じ下着だったねとか、嬉しそうに話したりしてました。
「俺もさびしいです」コーナーでは、
気を使って、マネージャーさんを食事に誘わない成宮くんと、
でも誘っちゃう小栗くんの差が、なんだか面白かったです。
初演の「お気に召すまま」のDVDについて、「観たくない」「恥ずかしい」と、
ふたりは言っていましたが、でも「あの頃、21歳だった僕らの青く、
勢いのある若さというものが、伝わったらいいいなと思います」と、
小栗くんは言っていました。
成宮くんは、小栗くん曰く「ちょっとぶっとんだ人」ということでしたが、
少し甘えたさんの、優しい人ですね。
やはり小栗くんがフォローしてもらってました(笑)。
小栗「さあさあ、今夜いかがでしたか」
成宮「久々でしたね」
小栗「久々だね」
成宮「なんか凄く、え〜、旬くんは頑張ってるんだなっていうのを」
小栗「んふふ」
成宮「感じました」
小栗「うるさい」
成宮「なんか同年代の役者の人と接することって、あんまり最近なくって、
   やっぱ先輩ばっかりいると、またちょっと違う気持ちなんだよね。
   同年代の頑張っている旬な、小栗旬な」
小栗「んふふ。なんだよ。うるさいよ」
成宮「あはは。なんかこう頑張っている奴を見ると、
   俺も頑張らないとなというふうに思ったりして、
   まあ、今日は凄く旬に会えて、よかったなあと思いました」
小栗「ありがとうございます」
小栗くんの「うるさいよ」は愛が感じられて、とても好きです(笑)。
成宮くんとは、同士の感じですね。ここで成宮くんとはお別れでした。
他に名前の由来は?というメールには、
名前をみれる人にみてもらって、名前がついているそうで、
どんな姓名判断でも、ほとんど凄くいい結果だそうで、
いい名前をもらったなあと思っている、ただ目立つと言っていました。
本名だし、ちょっと困るそうです。
生電話は、下着泥棒にあった女の子。優しく対応していましたよ。
逆に「下着とられたことありますか」と聞かれて、「ないよ」と答えていました。
そうですよね(笑)。
「今夜もエンディングのお時間となりましたけれども。いやぁ、ちょっと喉、
キツイね。ほんとにね。初日、俺の中で燃え尽きた感があり、あのう、今まで、
今日でもう、約11ヶ月、オールナイトニッポンやってまいりましたけども、
今までで一番2時間が、果てしなく長いものという感じがありましたね。
ちょっとやっぱりね。声をあんだけ使ってやっている芝居なんで、終わるとね、
出来る限り、喉を休ませてあげたいなあと思うんですけども。これもお仕事ですし。
待ってくれている皆さんがいるから、僕は毎週、毎週、ラジオをお届けしますよ。
皆さんもお付き合いください」
そしてウイークリー「ぴあ」の最後の文、「風をあつめて」からの引用が、
嬉しかった話とかありながら、「カリギュラ」「クローズZERO」「情熱大陸」を、
見てくださいということ。
「そして来週のこの時間は、NEWSのオールナイトニッポン
僕は一週、お休みさせていただきます。NEWSつながりでいうとね。
昨日それこそちょうどね。NEWSの小山くんからメールをいただきまして、
クローズZERO、ひとりで見に行ってきたんですけど、
小栗旬、すげぇ格好よかったっすよ、という、
メールを小山くんからいただきましてね。ありがとうございます。
そんなNEWSの皆さん、来週、オールナイトニッポン頑張ってください。
それでは、皆さん、とうとう今日もね。こんな時間になりましたんで、
お別れしようかなと思います。良い夜明けをお迎えください。小栗旬でした。バイバイ」
NEWSの小山くんともつながりがあるんですね。
来週、お休みでよかったですね。私もよかったです(笑)。
ゆっくり休んで、舞台に専念してほしいですね。