雨が降ってきました。
こちら名古屋では、5月17日〜6月2日まで、「蜷川実花写真展」が開かれていて、
昨日、見に行ってきました。
あの写真集「蜷川妄想劇場」の本から、大泉洋さんを除いた、全員が、
その本の順番どおりに展示されていました。
黒いカーテンに覆われた壁に、金縁の額に入って、
それぞれ5点くらいずつ、展示されています。
光の当て方が、工夫されていて、写真自体が光っているような感じで、
飾られていました。
小栗くんは、扇子を持って少し微笑んでいるものが、一番大きな写真で、
他4枚は、傘をさして、小指に赤いリボンを巻いたもの、
剣を持って俯いている全身が写ったもの、仰向けに寝ているもの等がありました。
確か2005年3月に発売された「MORE」に掲載されたものだと思うので、
22歳頃でしょうか。その写真を初めて見たときは、
色っぽくてどうしょうって思ったのですが、この頃、もっと色っぽくなってしまったので、
昨日はなんだか可愛いなあって思いました(笑)。
まだ華奢で、少年っぽくて、そういうユニセックス的な色っぽさはありますね。
実花さんの写真は、これは実花さんの写真ですと言わなくても、
実花さんの写真ってすぐわかるくらいに色に特徴があって、
あのピンク、ブルー、赤ですね。
こういう色を使うと、媚びた感じになりがちなんですが、
もちろん猥雑な感じはあるのですが、どこかスカッとしていて、
なんだか見ていて、明るく楽しくなります(笑)。
グッズのコーナーもあったのですが、もちろんその写真集を売っていたり、
他にはクリアファイルとか、「じゆうちょう」というのがあったんですが、
本当に小学校1年生が使うような、ノートの自由帳で、
その表紙が実花さんの写真なんです。
中はもちろん真っ白で、でもその表紙の写真に触発されて、
鮮やかな色で、描きたくなるようなノートでした(買ってきませんでしたけど・笑)。
蜷川さんの奥様の、パッチワークの本もあって、こちらもカラフルでした(笑)。
あのご家族は、蜷川さんはじめ、やはりパワーがありますよね。
気持ちのいいパワーだなって思います。
写真は、男優さんひとりひとりの魅力がよく引き出されていて、
小栗くんは今、また撮ってほしいなあって思いました。
今度はどんなシチュエーションで、どんな小道具で、
そしてピンク、ブルー、赤は、今度はどんな感じで、彼に絡まるのか、
見てみたい気がします。