風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

花より男子ファイナル 2回目 感想

晴れていましたが、雲ってきました。
コメント欄のことですが、ちょっといたずらのようなものが入り始めたので、
“画像内の文字列”を入力していただいて、書き込むシステムにしましたので、
よろしくお願いします。
ハイランダー」の初日舞台挨拶の様子を、BBS(No.2196)にて、
suzuranさんが、とても詳しく書いてくださいました。ありがとうございます!
読んでみてくださいね。
鋼の錬金術師」のときは、随分突っ込まれていましたが、
小栗くん、朴さんと対等に渡り合えるようになって、よかったです(笑)。
映画の声もとてもいいそうなので、見られる方は見てみてくださいね。
pantonさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
その「ハイランダー」初日舞台挨拶の記事です。
http://mainichi.jp/enta/mantan/graph/anime/20080705_4/index.html
小栗くん、楽しそうですよね。


そして今日は、「花より男子ファイナル」5大都市舞台挨拶の、
チケット発売日でしたが、皆さんはどうでしたか。
一応、頑張りますとは言ったものの、もし購入できたら、
それは稀にみる快挙だなあと思っていましたが、予想どおり購入出来ませんでした。
これでも息子にアルバイト料を払って(笑)、PC担当、
私は電話でチャレンジしましたが、PCはほぼ1分くらいで終了、
電話もダメでした。ということで、その傷心を癒すために(笑)、
花より男子ファイナル」2回目を観に行ってきました。
やっぱりラストシーンとエンドロールがとても素敵です。
これを見るために、2時間観ているような感じです(笑)。
では、またまた類中心で(笑)、書きたいと思いますが、
ネタバレを含みますので、読みたい方だけお願いします。










花より男子ファイナル


類の登場は、ピアノを弾くシーンからなんですが、
あの綺麗な長い指から映るんですよね。
弾いてる曲は「ねこふんじゃった」なんですが、鍵盤に置かれた指だけで、
ドキッとします(笑)。
そして静さんとの電話のシーンは、やはり甘く切なくとても素敵です。
静さんのウェディングドレス姿、後姿が映るシーンが、
光と影の感じがとても美しいなあって思いました。
類は自分の部屋から電話をかけているのですが、類の部屋が、
グランドピアノ、ドレープの重なるカーテン。窓越しの光。
とても類らしい部屋というか、美しい部屋ですよね。
「今夜はショパンのワルツを弾いて」と言えば、
「はい、はい、承知しました」って、優しく笑って弾いてくれそうな、
そんな雰囲気の部屋でした。
類はその画面にひとりだけでも、スクリーン全体に類独特の、
甘い香りが広がります。それも奥ゆかしい仄かな甘い香り。
類だけの空気、風。香り。
小栗くんが、優しく素敵に体現してくれたその雰囲気に、
やっぱりとても心惹かれるなあって思いました。
そして舞台挨拶のときは、本当にあの飛行機を飛ばすのだろうかとか(笑)、
F3の“全然”は、しっかり会場内の笑いをとっていたなあとか、
F4が揃うと画面が引き締まること。
類が頭をぶつけるところが可愛いなあとか、
トレンチコートを着て車から降りる類、素敵だなあとか、
いろいろ思いながら見ていましたが、
少し残念だったのは、あの非常階段?のシーン。
つくしは類に、事実を確かめようとして、類は嘘をつくしかなくて、
ずっと二人の大切な場所だったので、
最後の最後の非常階段のシーンがそういうシーンだったのは、ちょっと残念でした。
でも司は信じてくれたので、いいんです(笑)。F4の絆は強いですよね。
結婚式のシーンは、何度見ても、幸せいっぱいで、
そしてエンドロール。
こんなに白のスーツが似合う人はいないだろうなあって、
溜息をつきながら、やはり類の部屋。
「花に嵐のたとえもあるぞ、さよならだけが人生だ」は、
類らしい言い方でしたね。ちょっとおちゃめな乾いた言い方というか、
その部屋を出る類に向かって、
ちゃんと恋をして、素敵なLadyをみつけるのよ!って、
今日は心の中で声をかけてきました(笑)。
最後に写真が、イラストになるところもいいですね。
夢物語の絵本が閉じられていく感じがします。
素敵に体現してくれました、つくし、F4、それぞれの人物。
物語をかたどったすべての人たちは息づいて、
そして類・・・。
柔らかな声、優しい微笑み、そっけない返事、切ない瞳。
どこかまどろむような、上品な、そして長身の長い手足のたおやかな美しい類を、
小栗くんが言ったとおり、心にちゃんと残しておきますね。
2度目のさよならは、前より少し切なかったです(笑)。