風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

ふたつの気持ち

雨になりました。
やっと「ムサシ」を観に行って、ブログ巡りが出来る、と思ったら、
今度は皆さん、「クローズZERO 2 」を観に行かれていて、
また読めなくなりました(笑)。その「クローズZERO 2 」について。
pantonさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
やべさんのブログに、初日舞台挨拶のことが書かれています。
http://blog.livedoor.jp/yabesuke1112/
写真、いい感じですね。
そしてこういう記事が。
“ 「レッドクリフ」「クローズZERO」Part 2 が、今年1、2位の出足 ”
小栗旬主演の「クローズZERO 2 」が、前作を大幅に上回るスタートを切った。
11、12の公開2日間で観客動員42万1000人、興行収入5億6946万円を記録。
前作「クローズZERO」(興収25億円)と興収比で143%という素晴らしい出足だ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090413-00000004-vari-ent
もうひとつ。
“ 前作を超える満足度!「クローズZERO 2 」が有終の美を飾る ”
雑誌「ぴあ」調査による2009年4月11日公開の映画の満足度ランキングは、
小栗旬主演作「クローズZERO 2 」がトップに輝いた。
2位に市川染五郎がドジで冴えない中年男役に挑んだ「今度の日曜日に」、
3位に「三国志」を基に描いた歴史超大作の完結編、
レッドクリフ Part 2−未来への最終決戦−」が入った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090413-00000005-pia-ent
それからつじモンさんのブログにも、「クローズ」のこと、小栗くんのことが、
出てきます。「スマイル」の収録のときでしょうか。
http://blog.livedoor.jp/g_tsujimon/
“土日で元はとったらしい”というのがいいですね(笑)。
これらの記事、嬉しいですね〜。
たくさんの方々に観てもらって、評価もしていただいて素晴らしいです。
どんな映画でもドラマでも、「2」って凄く難しいと思います。
皆さんの思いが結集して、まずはこういう結果が出たことが凄いです。
まだ公開したばかりなので、これからもっともっとたくさんの方々に、
観てほしいですね。私も早く観に行きたいです。


そしてBBS No.3118に、suzuranさんが、TBSラジオ「NEXTクローズSP」の、
レポートを、大変詳しく丁寧に書いてくださいました。
ありがとうございます。読んでみてくださいね。
まず、三池監督の言葉が嬉しいです。こちらに抜粋します。
三池「業界の中では(小栗旬は)滝谷源治みたいな男ですよ、もともと。
    別に媚びて仕事させて下さいっていうタイプじゃないしね、
    「まぁよかったら使えば、絶対良いから」っていう、
    スタンスだし(ここで旬君、笑ってます)、
    巨大なプロダクションの力によって作られた男じゃないんでね、
    我々内側から見てるとちょっとした事件なわけですよ、
    俳優史の中でも特別な存在なんだよね」
本当にそうですよね。本人もまわりの方々も、正々堂々勝負してきて、
小さなプロダクションで、よく頑張ってきたというか、
媚びない、というのは、やはり彼の雰囲気の大きな部分を占めていて、
そこが魅力的だし、“ちょっとした事件” “俳優史の中でも特別な存在”と、
監督から見ても、そう思うのだなあと思いました。
それから留学の件はどうでしょう。まだ正式に決まったことではないので、
いろいろ思うのも、時期尚早な気もしますが、もし行くことになったとして、
私の中にふたつの気持ちがあります。
ではそれをA、Bとして、書いていこうと思います(笑)。


まずA
今までたくさんたくさん幸せをいただきました。
それはもうお返しが出来ないくらい。
だから小栗くんの思うように、これから行動してもらえばいいと思います。
掘り当てた温泉のように、まだまだあなたの可能性は湯水のようにあふれ出て、
これからどんなあなたを見せてくれるのか、想像もつきません。
早くからひとつの仕事で、縛ってはいけないような気もします。
今までにないタイプの俳優さんかもしれません。
終始、見張られているような生活から開放されて、
英語も喋れるようになって、リフレッシュして、素敵になって帰ってきてください。
いつまでも待っています。


そしてB
1年は長いような気がします。
淋しくて・・・若いうさぎ、若くないうさぎ(笑)が、
日本にいることを忘れないでいてほしいな、なんて。
私は「ムサシ」を観て、実は何を一番思ったかというと、
小栗くん、26歳で、こんなも美しいんだっていうことです。
若く美しい20代は戻ってこない。シェイクスピアソネットの中で、
あの若く美しい青年貴族に対して、なんと言っているか、
もうその美しさを、どうしたら留めることが出来るかどうかに必死です(笑)。
たとえば自分の詩の中で、永遠に生き続けるようにする、
子孫にその美しさを受け継がせる等、
同じ思いを、「ムサシ」の小次郎を観ながら思いました。
若く美しい20代に、たくさんいろんな役をやって、美しさを残してほしい。
伝説を残してほしい。
もし長期間にわたって留学するのなら、「ロミオ」を置き土産にしてほしい(笑)。


はい、ちょっとBの方が力が入っていますか?(笑)
前々からその話は出ていましたが、小栗くんはそのときそのときいろいろですから、
まだはっきり決まったことではないし、
でも本音はやっぱり3ヶ月くらいにしてほしいですね(笑)。