風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

その美しい風を感じる

雨が降っています。
天地人」第30回、見ました。
先回よりは少し出番が多かったような、
最初の判を押すところの三成がよかったです(笑)。
髪型、変わりましたね。三つ編みではなくなりました。すっきりしましたね。
小さな格子窓から差し込む逆光の中、
兼続に責められる?三成の複雑な思い、
兼続のように、単純に一方向には行くことはできないという、
礼をして去る表情に、すべてが表れていました。
兼続の話を聞く三成の立ち姿が素敵でした。


さて今日は、舞台のチケットの半券の整理をしていました(笑)。
舞台の半券はすべてとってあるのですが、
ちょうど長方形の小さな写真入れがあったので、
そこに保管することにしました。
あ、「間違いの喜劇」大楽のときの、黄色と白の紙テープもとってあります(笑)。


2004-08-18 お気に召すまま(初演)    彩の国さいたま芸術劇場
2005-11-19 偶然の音楽           世田谷パブリックシアター
2006-02-11 間違いの喜劇          彩の国さいたま芸術劇場
2006-03-12 間違いの喜劇(大楽)      愛知県勤労会館
2006-04-23 タイタス・アンドロニカス    彩の国さいたま芸術劇場
2006-05-04 タイタス・アンドロニカス(アフター・トーク有り)  〃
2007-01-08 成人の日コンサート       サントリーホール
2007-07-07 お気に召すまま(再演)     シアターコクーン
2007-07-28 お気に召すまま(再演)          〃
2007-11-17 カリギュラ              シアターコクーン
2007-11-28 カリギュラ                   〃
2007-12-11 カリギュラ(大楽)         シアターBRAVA(大阪)
2009-04-12 ムサシ                彩の国さいたま芸術劇場
2009-05-07 ムサシ                シアター・ドラマシティ(大阪)
2009-05-10 ムサシ(大楽)                〃


この遠方から、よく頑張りましたよね(笑)。
2007年は、家から追い出されそうでした(嘘です・笑)。
でも本当に家族の理解あってのこと、私もあの手この手で頑張りましたが、
感謝、感謝です。誘ってくださった方々にも本当に感謝です。
この頃よく、舞台のあの通路を風のように駆け抜ける小栗くんを、
思い出すことが多くて、「同級生。」の高校時代からの仲間の対談の中でも、
こんなことが語られていました。
コン 「風が・・・吹いたもんね。」
キョウ「高校時代、旬の芝居の練習を観に行ったことがあったんだよね。
     その時、風が吹いた気がして。」
ゲンキ「俺も感じた。」
コン 「声がいつもの旬の声じゃなかったよな。」
キョウ「芝居の神様がいるなら、旬は愛されてるんだろうなって思う。」
こんなに若いときから、まわりの方たちに、
芝居の神様に愛されていると思われていた小栗くん。
皆が風を感じていて、私もその風がとてもとても好きでした。
その美しい風を大事に大事にしたいなあと思います。