風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

ひとりきりでいるとき 私は水平線を夢見る

晴れたり曇ったりしています。
pantonさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
「ムサシ」DVD化の記事です。表になっていてわかりやすいです。
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20090722_304068.html
いろいろなところで、予約が始まっているようなので、
検討してみてくださいね。
昨日、「アマルフィ 女神の報酬」を観てきました。
TAJOMARU」が上映される映画館ではないので、
TAJOMARU」の予告は見られませんでしたが、
「HACHI 約束の犬」の予告で、泣きそうでした(動物に弱いのです・笑)。
アマルフィ 女神の報酬」は、なかなか迫力もあって、楽しめました。
イタリアの風景も綺麗でしたし、小栗くんも全編イタリアロケとか、
ヨーロッパの風景にきっと溶け込む人だと思うので、いつか撮ってほしいですね。
そして何を一番感じたかというと、
是非、サラ・ブライトマンのコンサートへ行きたいと思いました(笑)。
映画館で大画面で聴く彼女の歌声は素晴らしくて、
家に帰って、すぐCDを聴きました。
「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」、映画にもよく合っていて、
やはり映画音楽って大事ですよね。
エデンの東」「太陽がいっぱい」、映画音楽とともに映像が浮かんできます。
このブログにときどき出てくる映画「アナザー・カントリー」
イギリスの全寮制男子校で繰り広げられる、美少年、美青年たちの物語ですが(笑)、
この映画を映画館に観に行ったときに、同時上映されていたのが、
メリル・ストリープ主演の「シルクウッド」という映画でした。
核の危険性を訴えるひとりの一般女性が主人公の、
社会派の厳しいストーリーで、実話がもとになっていたそうですが。
この映画の中で、「アメイジング・グレイス」が印象的に使われていて、
私はこの映画で、「アメイジング・グレイス」を初めて聴いたのですが、
とても有名な曲でしたね。今でも「アメイジング・グレイス」を聴くと、
メリル・ストリープの切ない表情が目に浮かびます。
この「アマルフィ 女神の報酬」もそうですが、その映画のために、
曲を作るのではなく、既成の曲を、映画にあらためて使う場合もありますよね。
オールナイトニッポン」の演劇部第1回公演で、確か「ダニー・ボーイ」が、
使われていて、小栗くん、ここで「ダニー・ボーイ」を使うのね、と思った記憶が、
あるのですが、今度の小栗監督の映画はどんな曲が使われるのでしょう。
映画の場合、いろいろ規制があるかもしれませんが、そんなところも楽しみですね。
小栗くんの今までの映画、ドラマ、舞台でもいろいろな音楽が使われましたが、
そうですね。その曲を聴いて、間違いなく、すぐその場面、思いが甦ってくるのは、
リベラの「ロクス・イステ」〜「お気に召すまま」等、カーテンコールの曲です。
大好きなパッヘルベルのカノンが原曲というのもありますが、
そうそう、パッヘルベルのカノンといえば、「花より男子リターンズ」の類も、
類のカノンがありましたね。
リベラの「ロクス・イステ」は、「ハムレット」の最後の最後、
初々しくお辞儀をするフォーティンブラスとか、
あの胸に手をあてて、お辞儀をする美しいオーランドーが目に浮かびます。
それでは、話をもとに戻して(笑)、
サラ・ブライトマン「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」の詩を、
少し書いていきますね。


タイム・トゥ・セイ・グッバイ


ひとりきりでいるとき
私は 水平線を夢見る
そして なにも言えなくなってしまう
部屋の中は 暗い
太陽の光が ないから
あなたが 私のそばにいないと 太陽も消えたまま
窓から
私の心が 広がっていく
あなたのものになった 心が
あなたは そんな私に 光をふりそそいでくれる
あなたが 
道端で見つけた 光を
タイム・トゥ・セイ・グッバイ
いままでに 見たことも
おとずれたこともない場所を
私は これから
あなたとともに 航海していく
船に乗って 海を越えて
もう どこにも なくなってしまった海を 越えて
イッツ・タイム・トゥ・セイ・グッバイ


そうですよね。あなたがいないと 太陽も消えたままですよね(笑)。