風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

はるか遠くを、あるいは心の底を見ているような

雲ってきました。
東京DOGS スタッフブログ」、アクションシーンの撮影の様子が載っています。
【 東京DOGS スタッフブログ 】
格好いいところ、早く観たいですよね〜。
こう思うと、やはり「クローズZERO」が役立っていますよね。
そして奏らしく、よりスタイリッシュな美しい動きになっているような気がします。
東京DOGS」HPには、制作発表の動画と第1話のフォトギャラリーがUPされました。
【 東京DOGS HP 】
制作発表はそういう流れだったのね、って思います(笑)。
フォトギャラリーも、拳銃を構える姿、格好いいですね。
その拳銃を右手に構えることについて、BBSにて、ほ子さんが、
書いてくださっています。ありがとうございます。読んでみてくださいね。
“心臓を相手から遠ざけることができます”〜それはなるほどと思います。
やはりBBSにて、東北DOGS さんが、「笑っていいとも」での、
ちょっとしたエピソードを書いてくださっています。ありがとうございます。
読んでみてくださいね。
良純さん、良い方ですね。それは小栗くんもです(笑)。
その「笑っていいとも」、今日の「増刊号」では、CM の部分は、
見られませんでしたね。ただあの特技を披露した後に、
その映像を見ながら、オードリーのお二人と、関根さんが、
もし自分が女性だったら、小栗くんか水嶋くん、どちらと付き合いたいかという話で、
盛り上がっていました。春日さんがちょっと赤裸々でした(笑)。


さて23日の「VVV6」は、小栗くん、水嶋くん、吉高さん、
みんなリラックスしていて(しすぎ?笑)、可愛かったですね。
水嶋くんの「みんなも自分の肉、育てて」発言とか、
吉高さんが、黙々とモリモリ食べてる様子とか、
焼肉食べてる小栗くんの長い睫毛(可愛い・笑)とか、
その小栗くん、吉高さんの声の目覚まし時計に、「え〜、欲し〜い」、
そしてなんといっても、割り込み「おはようございま〜す!」が、
よかったです(笑)。吉高ファンも欲しいでしょうけど、
小栗ファンも、あの目覚まし時計、欲しいですよね〜。


本屋さんへ行ってきました。
JUNON  12月号」
【 amazon.co.jp JUNON 12月号 】
小栗旬最大キュン事件簿”で、カラー3ページ。
制作発表の様子も少し載っていたり、どしゃ降りの撮影の様子、
俯いた笑顔の写真が可愛かったです。
他には水嶋くん、吉高さんのページが2ページずつあって、
“「東京DOGS」をねらい撃ち!”というレポートがカラー3ページあります。
だいたい聞いたことがあったり、そうだなあと思ったりするレポートなのですが、
妹役の川口春菜ちゃんのインタビューが微笑ましかったです。
「クランクインのときも朝から緊張しっぱなしだったんですけど、
小栗(旬)さんがすごく優しくて、学校のことや「この仕事は楽しい?」って、
話しかけてくださったので安心しました。
私はただ「ハイ!」としか言えなかったんですけど・・・(笑)」
気遣って話しかける様子や、「この仕事は楽しい?」って、
小栗くんらしいなあって思いました。


天地人 完結編」
【 amazon.co.jp 天地人 完結編 】
完結編なので買いました(笑)。
石田三成役、小栗くんのページは、カラー1ページ。
“三成は、民のためにまっすぐに生きた人。
子供時代に大河ドラマ「秀吉」で演じた役を再び、青年期から、
人生の最後の瞬間まで演じられたことをとても光栄に思います。”
感慨深いですよね。
他には、Q&Aで、三成の髪型のことが出てきたり、
ネット上にあった「天地人」の制作スタッフうっちーの、
天地人 制作日記」が、一部、抜粋して誌上で再録されていました。
三成は、あの蟄居に追い込まれたときのものが載っていて、
“三成の髪型にもご注目!カツラではなくて、小栗さんが自分の髪を、
切ったのです。このたった1シーンのために・・・心意気に感服です。”と、
書かれていて、本当に心意気に感服ですよね。
そして松方さん(徳川家康役)と、笹野さん(豊臣秀吉役)の対談も、
とても興味深かったです。
松方さん、笹野さんが小栗くんを語るくだりがあります。
松方「今回の若手キャストで親しいのは映画で共演した小栗旬君で、
    彼もお酒は好きですが、メチャメチャな飲み方はしないみたい。」
笹野「でも、彼は不良の雰囲気がありますよね(笑)。
    それに、少し変わった俳優だと思いました。松方さんの家康は、
    意図的に僕の目を見ない感じがしましたが、
    小栗君は僕を通り越して、はるか遠くを見ているような、
    あるいは僕の心の底を見ているような感じがして、不思議でした。
    あとで映画監督もやると聞いて、なるほどなと。
    彼は監督の目を持っていますよ。」
この笹野さんの言葉がさすがだなあと思いました。あの三成の美しい目、
“僕を通り越してはるか遠くを見ているような、
あるいは僕の心の底を見ているような”〜この表現の仕方もとても惹かれました。
やはり監督の目を持っているんですね。
そして秀吉臨終の場面について。
松方「秀吉の臨終の言葉が台本と違っていましたね。」
笹野「ええ。当初は「家康を殺せ」でした。でも、ちょっと露骨すぎる気がして、
    違う言葉を提案したら、演出家も乗ってくれましてね。
    三成の耳もとでささやくセリフでしたが、リハーサルでは
    毎回違うことを言っていました。
    本番で初めて告げることで、小栗君のいい表情を引き出せたらと・・・。」
松方「なるほど。それで、「三成、お前が天下を取れ」と。」
笹野「それまでの秀吉は、直江兼続には優しい反面、三成にはわりと、
    冷たかったじゃないですか。でも、最後の最後で、
    置き土産として全幅の信頼を表現したいと思ったんです。
    三成役に臨む小栗君の力になればいいなって。」
笹野さんの小栗くんへの思い、とても嬉しいですよね。
台詞も「家康を殺せ」より、ずっといい台詞だと思います。
“全幅の信頼を表現したい”〜本当に、あの耳元でささやかれたときの三成の、
美しい涙とその表情、忘れられません。
笹野さんの思いをきちんと小栗くんは受けとめたのではないでしょうか。
笹野さん、松方さん、こういうべテランの方と共演できたことは、
本当に幸せなことでしたね。
笹野さんの秀吉、小栗くんの三成、すごく好きでした。