風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

そのしなやかな肢体に、限界などありはしない

小春日和です。
のんたんさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
クノールカップスープ」のHP、クリスマスキャンペーン中で、
素敵なクリスマスプレゼントに応募できたり、壁紙、
小栗くんの動画メッセージもあります。


【 クノールカップスープHP メリークリスマスキャンペーン 】


小栗くんのクリスマスのメッセージ、早口でしたね(笑)。
そして「トップランナー」、クリスマス・スペシャルがあるそうです。
NHK 総合では、12月18日(金)深夜0:10〜


【 トップランナーHP 】
今年1年間で、トップランナーには31組ものゲストが登場した。俳優・成宮寛貴からイラストレーター・中村佑介まで、収録したトークの総尺は650時間にも及ぶ。
その中から、惜しくも45分に入りきらなかった“もったいないトーク”を蔵出し!さらに、MC箭内がスタジオを飛び出し、ゲストたちの“その後”を追加取材する。
年末のひととき、スタジオにお招きしたゲストたちを思い出しながら、いろいろあった1年を振り返る。


小栗くんがどの程度出るかはわかりませんが、見てみてくださいね。
mikimiki さんから教えていただきました(ありがとうございます)。
映画「蛇にピアス」が、「チャンネルNECO」で、
12月5日、8日、18日、24日、31日に放送されるそうです。
見られる方は見てみてくださいね。


そして「週刊プレイボーイ」、表紙が表紙だったので(笑)、
やはり勇気がいりましたが買ってきました。
mikimiki さんから教えていただきました(ありがとうございます)。
そのとき、取材を受けた様子をやべさんがブログに書いてくださっています。


【 やべさんのブログ 10月7日 】


その「週刊プレイボーイ」は、カラー5ページ。
十字架のような椅子とともに、はだけた白いシャツ、裸足が印象的。
そしてこの“十字架のような”〜それをなんとなく感じさせるインタビューで、
最初、読んでいくと、既出のことが並べてあるので、
やべさんが話してくれたんだなと思いつつ(笑)、
読みすすめていくと、そうだったの、ということが書かれていたり、
でも私はやはりこの書き手の方の最後の言葉に共感します。


“だが、今の小栗旬には、なにかが足りない予感もある。
 初監督作品未見の段階で論ずるのはフェアではないが、
 監督業より役者業に身を削る時期なのではないかと感じたからだ。
 そしてなにより、最後の質問に対する彼の言葉。謙虚ではある。
 だが、自分の可能性から逃げているようにも思えてしまう。
「スーパースターの条件ですか?・・・カリスマ性と努力かもしれない。
 努力というか、スーパースターと呼ばれる人たちは、努力している姿を、
 絶対に見せないと思う。でも、僕は、努力している姿を、
 けっこうひけらかすタイプだから、そうはなれないと思います」
 俳優・小栗旬はどんな高みにまで上っていくのか。
 それとも現状が底なのだろうか。
 手を伸ばせばどこにでも届きそうなしなやかな肢体に、
 限界などありはしないというのに。
 時代は、スーパースターを待っている。”


今回の文章は、“ふつう”という言葉がたくさん出てきたのですが、
ふつうだからこそ、ふつうを嫌っていたり、でもふつうであろうとしたり、
ここ何年かの彼を見つめていると、いつもあそこまで行きたいと思って、
いざ到達してみると、そこは居心地が悪くて、
またもっともっとと望んで行ってみると、また居心地が悪くてという状態が、
続いているような気がします。
でもそれは彼がここは譲れないという部分を持っていること、
そしていろんなことに思いをめぐらす優しい繊細な気持ちを、
持っているゆえかなと思います。
それが魅力でもあり、小栗旬である所以でもあるのですが、
やはり今までどおり、それらを共存させて、いっぱい背負い込んで、
でもきっともっと高みに上りたいんだと思う。
“監督業より役者業に身を削る時期なのではないかと感じたからだ。”
“だが、自分の可能性から逃げているようにも思えてしまう。”
本人は苦しいかもしれないけど、やっぱり逃げてはいけないと思います。
“手を伸ばせばどこにでも届きそうなしなやかな肢体に、
 限界などありはしないというのに。
 時代は、スーパースターを待っている。”
本当にそう思います。いろいろ妨げになることは山のようかもしれないけれど、
ある意味役者として、時代を動かすような、その十字架を背負った人なのかなと、
この頃、思うようになってきました。
もはや自分の才能は、自分だけのために使う領域ではないところに、
きていると思うので、まわりにはたくさん素敵な方々がいらっしゃいますし、
身体に気をつけて、役者として、より高みに上っていただきたいですね。
その様子を決して鼓舞するのではなく、静かに、でも熱く(笑)、
見つめていきたいなと思っています。