冬の空、晴れました。
さて鬼の居ぬ間に洗濯ではないですが(使い方、違いますね)、
小栗くんの居ぬ間に、雑誌、HDDの整理をしようかなと、
でも、雑誌は、年末に頑張ってやり終えたので、HDDの中ですね。
「東京DOGS」はほとんど出ているので、CM を抜くくらいですが、
去年のクリスマスイブに放送された、「花より男子ファイナル」、
類バージョンにしました。レジェンドもほんの少し残して、
約37分になりました(笑)。
レジェンドは、総集編なので、消しちゃおうかなと思ったのですが、
「花より男子リターンズ」の方の、梅の咲く公園でつくしが類の背中に向かって、
「道明寺といると自分らしくいられる気がするの」と言うシーン、ありますよね。
そのときの類の表情はこちらからわかって、つくしの言葉を聞く類の、
小さな溜息とも微笑みともとれる繊細な表情が、とてもとても切なくて、
毎回見るたびに心掴まれるシーンです。
類は白いマフラーもグレーの品の良いコートもとても素敵で。
ただ本編(第8話)では、バックの音楽が、ちょっと違う気がしていて、
今回、総集編だったので、違うBGM が流れていたので、
今回の方が合う音楽のような気がして、残しておきました(細かい・笑)。
HDDの中には、去年、たくさん再放送があったので、
「ごくせん」「救命病棟24時」「花より男子」「花より男子リターンズ」
「花ざかりの君たちへ」、すべて録画して、すべて、うっちーバージョン、
和也バージョン、類バージョン、佐野バージョンにしました(笑)。
そうそう、「クローズZERO」も源治バージョンにしました。約21分です。
源治のプロモーションビデオみたいですよ(笑)。
こうして出来たものを、悦に入って見ていると、子供に、
「こういうの見てて楽しい?」と言われたことがあるのですが、
はい、楽しいです(笑)。
もうストーリーは、わかっているので、鑑賞用?(笑)
ただこういう編集作業をしていると、小栗くんを残したいというよりも、
こことここの繋ぎ目が自然で上手くいったわ〜とか、
編集作業自体に、意義を見いだすようになり、
小栗くんもこうやって、編集作業をやっているのかなとか(違います・笑)、
ひそかに仕事人にようになってやっています。
はい、その仕事人の休憩時間には、リピートという作業が、
待っています(笑)。
では私のリピートのコースを紹介しますね(笑)。
1 カミュ悲劇コース
「情熱大陸×小栗旬プレミアム・エディション DVD」→「カリギュラ DVD」
なにしろ「情熱大陸DVD」の特典DISCの、
「Shiraishi selection snapshot」は、何回見たかわかりません。
まずG線上のアリア→ベートーベンの悲愴→モーツァルトのピアノ協奏曲第21番が、
とても小栗くんに合っていると思うのです。そして白石さんの愛を感じますよね(笑)。
その曲が切り替わるところの、佐野のはっとするような美しさとか、
蜷川さんの小栗くんを可愛がっているなあという思いが、
ひしひしと伝わってくるツーショットとか、おちゃめな素顔もたくさん見られます。
24歳の小栗くん、私がとてもとても好きな理由は、
さなぎが蝶になるときのドキドキ感があるからかなと思います。
思わずずっと見てしまうような、引き寄せられる魅力があって、
何といっても、大いなる役作りのように「カリギュラ」に向かっていった年。
やはり特典DISCの、「Editor's choices words」の、
「カリギュラ」の稽古場の〜「もう最近泣きます」
そう言いながらも、稽古が始まると聞いて、ペットボトルの水を飲みながら、
カツカツと、稽古場へ向かう後姿が、とても格好よくて、
その後姿を見た後、「カリギュラ」本編を観たりします。
「カリギュラ」は、砂のようにこぼれ落ちる美しい台詞と、
苦しいほどに愛しくて美しい皇帝の、
真実の荒野を見てしまった精神の純粋さを共有する、貴重な時間です。
2 シェイクスピア幸せコース
「NINAGAWA×SHAKESPEARE IV DVD お気に召すまま」
→「NINAGAWA×SHAKESPEARE III DVD 間違いの喜劇」
これはもうもれなく幸せになれます(笑)。
でも切なくもなって、もうこういう美しさは戻ってこないなあとか。
少しユニセックスのような、本当に綺麗な男の子っていう小栗くんです。
クラシックなシェイクスピアの世界になんなく溶け込んで、
息を飲むほどに夢のように美しい青年でした。
両作品とも生で観られたことに感謝です。
やはりその年、その年の美しさがあると思うんですよね。
今年はまた今年で、今年の美しさを持った、役者としての素敵な小栗くんを、
観せてくれると思います。
「間違いの喜劇」の方はバックステージも収録されているので、
それこそ、楽屋を出るときの、赤と白の編んだような衣装を着た、
透きとおるような白い肌、茶色の髪、細身の身体、すべらかな背中の、
とても綺麗な小栗くんが見られます。
さい芸の千秋楽も少し撮られていて、ゆっくりと舞台の袖に引き上げてくる小栗くん。
蜷川さんをみつけて、やはりゆっくり近寄って、
その小栗くんを蜷川さんがそっと抱きしめながら、
「よかったよかった。上手くなった上手くなった。」と笑顔で、
いつもの早口で仰っていて、
そのシーンを見ると、いつも胸がいっぱいになって、
こうやって育ててもらったんだなあと思います。
そして「お気に召すまま」は、台詞がとても美しくて素敵です。
深くて、温かくて、シェイクスピア作品で、もっとも楽しく幸福感に溢れる戯曲と、
いわれているそうなので、文字どおり幸せになれます(笑)。
「間違いの喜劇」も、ルシアーナへの告白シーン、
赤いリボンをくわえたダンスシーン等、
華やかで素敵なシーン、たくさんあります。
「お気に召すまま」は再演もDVDにしてほしかったですよね。
初演を観ながら、ときどき再演では、こういう台詞まわしだったなあと、
思ったりするので、24歳のオーランドーも映像で観たいです。
3 HDDの中にあるもの、いろいろコース(おおざっぱ・笑)。
それこそ去年、再放送をたくさん放送してくれたので、
「花より男子」「花ざかりの君たちへ」から「東京DOGS」まで選り取り見取り。
類に会ったら、佐野にも会いたくなり、うっちーを見て、高倉奏を見る。
その日の気分でお相手します(笑)。
そうそう、いつも思うのですが、「花ざかりの君たちへ」の最終回、
空港で、瑞稀と佐野がキスしますよね。あれって、両方とも、
男子の制服ですから、まわりの人たちから見たら、
かなり大胆な光景だと思うのですが(笑)。
私としては、そういう方面は好きなので(笑)、いいんですけど。
そういえば、「東京DOGS」でも匂わすようなシーンがあったのですが、
何故か奏とマルオでは、マルオくんが健全すぎる?せいなのか、
どうしても想像できず(何を?笑)。
かえって「花ざかりの君たちへ」で、佐野が熱を出したとき、
首筋に手をあてて脈を計っていた、梅田先生の仕草に、
ドキッとしたりしていました(笑)。
「花ざかりの君たちへ」は、全寮制というだけで、
すでにポイント高いんですけどね(笑)。
そんなこんなで、皆さんも留守番を楽しく過ごしましょう(無理やり・笑)。