風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

ANN さよなら企画 第3弾

やっと晴れました。
今日は、「小栗旬のオールナイトニッポン」次回、最終回を受けて、
「ANN さよなら企画 第3弾」として、小栗くん自身の言葉を書いていこうと、
思います。150回を3つに分けて、まず Rも含め、1回〜50回の中で、
印象的だった言葉、可愛かった言葉、心に響いた言葉を、
書き出していきたいと思います。
私のセレクトなので、いつのように偏っていますが(笑)、
小栗くんから発せられた愛しい言葉たち、よかったら読んでみてくださいね。


出だし、ちょっとあのう、頑張りすぎて、間を作っちゃいけないんだろうなあって思ってたら、5秒くらいは黙ってもいいというお許しが出たので、こっからは5秒くらいは黙っていこうかなあって思っております。んふふ。( 2006-11-4 オールナイトニッポン R )


生きるべきか死ぬべきか、それが問題だ。小栗旬のオールナイトニッポン。・・・オープニングの台詞 「ハムレット」より( 2007-1-3 第1回 )


来週松本くんが来るということで・・・でもなあ〜、ほんとね。潤は、ん〜、結構、恐いな〜。俺より達者だしさあ。あのう、絶対だって、こういうラジオとかも慣れてるし〜これね。たぶんね。来週だけはね。松本潤オールナイトニッポンになると思います。ゲスト俺、みたいな。はははは。諦めちゃ駄目って言われた。あははは。( 2007-2-14 第6回 )


はい、そんな感じで今夜もこれから2時間、お送りしていきますけども、あの〜、どうですか。僕のこの、ローテーションな声。聞いててお分かりでしょうか。えー、今、このオールナイトニッポン始めて以来、一番眠いです。今、もう寝たい・・・。えー、というわけでね。今週はむちゃくちゃ忙しくてですね。ここ何日か、睡眠時間、2、3時間しかないみたいな感じで、過ごしてまして。は〜い、眠いですね。ん〜、皆さん、眠いですか。この時間、どうですか。( 2007-3-7 第9回 )


相談テレフォン、二股をかけている女性に対して・・・それをね。例えばすごい申し訳ないですけど、ひどい言い方させてもらうと、それは超保険をかけてるということになりまして。それはちょっとかっこ悪いっすよね。( 2007-4-18 第15回 )


俺なんかはね。こういう環境って、ほぼ毎日かなあ。ん。なんか、やっぱりね。大事にされてしまう職業なので、いろんな人からすごくこう、助けられるんですよね。毎回、毎回。たとえばじゃあ、撮影してて、ちょっとこう人が集まってきちゃったってなると、まわりの人が自分の盾になって、守ってくれるとかっていうときにも、なんか申し訳ないなあと思うしね。そうですね。僕は人の優しさを常に感じますけど。ときどきそれを、当たり前のように思ってしまったりするときもあったりするので、なんかそういう部分、ちょっと自分で気をつけながら、生きていきたいなあと思っておりますけども。( 2007-5-16 第18回 )


どうか不埒なやつだとお咎めになりませんよう。確かに私の罪は重い。これほど美しく優れた女性の言葉にそむこうというのですから。しかし、お二人の美しい目と優しいお気持ちを支えに試練に立ち向かわせてください。もし私が敗れたとしても もともと運に恵まれなかった男が一人恥をかくだけです。殺されたとしても、死にたがっている男が一人死ぬだけのこと。そうなっても友達に迷惑はかかりません。私の死を悲しんでくれる友など一人もいないのですから。世間に害を加えるわけでもない、どうせこの世に何一つ持っていないのですから。私はこの世界で一人分の場所をふさいでいるだけの男です。そこが空になれば、もっとましな人間が埋めてくれるでしょう。・・・オープニングの台詞 「お気に召すまま」より( 2007-6-6 第21回)


やっぱ最近ね。その俺すごい仲いい高校の同級生って5人、俺入れて5人なんだけど、みんな就職したんですよ。最近。だいたいがね。いろんなみんなの時間が流れ始めて、徐々に徐々に会える時間とかも減ってきてね。すごく最近みんな頑張ってる。ん。なんかだからね。この曲はほんとにそうやって、頑張っている俺の仲間たちに、贈りたい曲ですね。「空に星が綺麗」斉藤和義〜♪あの頃の僕らには 守るものなどなくて 夢ばかりこぼしては いつも暇を持て余してたね♪〜( 2007-6-20 第23回 )


「小栗、限界です。K点越え。目指せ、K点越えって感じで、毎日、やっておりますけども( 2007-7-18 第26回 )


これから「お気に召すまま」大阪公演で、「りの君」のみんな(特に真希ちゃん、生田くん)と離れることになり・・・で、あのう、斗真にね。今日、抱きついてきました。僕は。君と10日間も会えなくなるなんて、悲しいよって。んふふ。バカでしょ。お薦め曲 「世界でいちばん頑張ってる君に」〜♪僕は知ってるよ ちゃんと見てるよ 頑張ってる君のこと ずっと守ってあげるから 君のために歌おう♪〜( 2007-8-1 第28回 )


「テレパルf」の連載(旬感フォトグラフ)は今まで一番いい出来と言われた・・・小栗旬、今幸せです。ということを書かせていただきました。( 2007-8-15 第30回 )


Q 今、旬くんは自分の家で、ずっと好きだったけど、いまだに気持ちを、伝えられていない女性といます。そしてその女性は、今ソファに座っていて、旬くんは女性の後ろに立っています。この後、旬くんならどうしますか?
A 完全、後ろから抱きしめる!( 2007-9-5 第32回 )


この間、ちょっと僕、蜷川さんと対談させてもらう機会がありまして、千の目という蜷川さんが彩の国でやられている、あのう、企画があって、そちらに行ってきたんですけど。その日とか蜷川さんと話してて、次のカリギュラ、どうしていこうかみたいなところから、始まって、今回、あれだよ、音楽とか、あんまり使わないよ。ん。役者と役者の芝居で、見せるから、なんていう話をね、してたんですけど。カリギュラという芝居はですね。会話劇で、それもカリギュラを主体に、いろんな人が舞台の上を出入りしてきて、もうとにかく、何て言うんだろう、役者同士の一対一の勝負みたいな、どっちで会話で勝つかみたいな話なんですよね。( 2007-9-19 第34回 )


小栗旬、今ね、外出てきました。日比谷の交差点からお送りしています。小栗旬のオールナイトニッポン。ただね。曇ってて、月が見えないんだなあ、これ。月がさあ、ないのよ。聞こえますか。この車の走っている音。皆さん。ね。これ、聞こえてるかな。んふふ。〜来週からは10月ですが、小栗旬のオールナイトニッポンも、このまま継続が決まりましたので、10月以降も皆さん、よろしくと。さあ、月は見えないけども、ちょっと小栗、元気出たよ!それじゃあ、みんなね。また会いましょう。今夜はこのへんで、お別れしたいと思います。よい夜明けをお迎えください。( 2007-9-26 第35回 )


旬のオススメメニュー「BUMP OF CHICKEN」の「ホリディ」〜これはね。ちょっとね。人からね。この歌詞は少し小栗くんぽいねなんて、言われたことがありまして。“失敗しない 後悔しない 人生がいいな 少し考えてみただけさ 有り得ないって解ってる どうやらまた朝に繋がった 遅刻かも起きなくちゃ いいや ホリディ 今日は起きないぞ 夢の続き見るんだ” なんていう歌詞があったりしてね。あのう、そんなことをね。言ってもらって、そっからね。僕も、あのう、いいなあって思ってる曲なんですけど。( 2007-10-10 第37回 )


Q どうして誰かへのメッセージのときに、「愛してるよ」って言うんですか?
A なんで言うんだろうね。愛してるよって。ん。ちょっとふざけてるかもしんないけど、この言葉が一番伝わる気がしない?ね。だって愛してるんだもん。ただそれだけ。( 2007-10-31 第40回 )


カリギュラが、舞台カリギュラがついに始まりました。ほんとにね。つい数時間前、今から、2時間半くらい前に終わったわけですけども。今の気分は、もう、キツイです。えぇ。いやぁ、いい初日だったかどうかはね。やってる自分からしたら、わかりませんし、ただね。みんなとはいい初日だったんじゃないかという、思いで終われました。ただね。今現在も、もうちょっと、このカリギュラっていう役はね。すごく、不条理に面と向かって戦う役なのでね。頭の中、ぐっちゃぐちゃですね。今も。もうぐるぐるしてるし、後頭部痛いし、みたいな。そんな感じ。( 2007-11-7 第41回 )


A 学生時代に印象に残っている先生は?
Q 「俺の高校2年生のときに、俺が中退してしまったときの担任の先生が、今日、カリギュラを観にきてくれましたね。ん。先生、もう最近、舞台、だいだい観にきてくれてるけど。今日、観にきてくれて、久しぶりに会ったら、新井先生という先生なんですけどね。新井先生、まただいぶ感動してくれていて、メールもいただきましたよ。ん。新井先生、若いんだよね。俺が高校生のときに、多分、24才か25才だと思うから、今、だから、俺の7個、8個上ぐらいじゃないかな。凄く一生懸命な先生でしたね。新井先生に3学期、とにかく、とにかく、とにかく、期末テスト、ちゃんと受けてくれたら、あの、3年生に仮進級出来るから、“小栗くん、がんばろ”って言われて、その期末テスト、1個も受けにいかなかったというね。俺は。大変ご迷惑、おかけしましたけども。( 2007-11-28 第43回 )


カリギュラ、昨日、終わって、帰ってきたの、俺!大阪から、そういえばみんな。最高!ほんとに。最高です。こんな達成感、初めて。ほんとに。でね。2ヶ月ぶりかな。ほんとにね。台詞である言葉ですけど、ほんと口の中にあの嫌な血の味がしなくなったね。食べるものがなんでも美味しいと、今日から、昨日の夜から感じるようになりました、小栗。よかった。ご飯食べれるようになった。( 2007-12-12 第45回 )


蜷川さんを尊敬するところは、もう72歳になられたんですけど、その年でも、成長し続けているっていうか、敏感に物事を感じようとしているんだということが、ホントにね。思うんですよね。だって、やっぱり僕が60とか70になったら、俺の意見はこうなんだから、これでいいんじゃないかと言ってるおっさんになってるかもしれないと思うんですけど。そうじゃなくて、とくになんか最近は、それぞれ役者のメンタル部分、この人は凄い怒ってもいい人だとか、この人は、怒っちゃいけない人だとか、すごい見てたりするんですよね。絶対に怒った後も、フォローだったり、ケアっていうのも忘れないし、すごく大事にしてくれてる人。〜俺自身も自分が絶対こうだと思っている、役者としてのスタイルだけは、ちょっと人に迷惑かけてても、崩さないようにしたいと思っている覚悟があって。それを貫き通した結果、小栗旬がもしこの世界にあまり求められなくなったら、そんときはそんときだなあって思っていることがあって。そうするようになってから、意外とね、自分の中で、善し悪しみたいなのを判断出来るようになったていうことも、あったりしますね。( 2008-1-16 第50回 )


第1回目をちょっと聞いたりしていたら、ドキドキ感がこちらまで、
伝わってくる感じで(笑)、まだ声も若くて可愛らしくて、
たった3年3ヶ月だったのにって、でも長い長い3年3ヶ月だったのでしょうか。
しかし間違いなく、役者としてもとても濃密な3年3ヶ月でしたよね。
やはり2007年は、言葉の端々に大変な様子を滲ませているのですが、
でもちゃんと皆に感謝する気持ちや、喜びや、優しい気持ちや、正直さや、
それらのものを持ち続けて、そして成長していったことは素晴らしいなあと思います。
こういう時間を共有できたことは、ファンとしては幸運でしたよね。
小栗くんは声も耳障りのいい声というか、心地よい声なので、
なんでもないことを話していても、熱心に話す言葉も、そして笑い声も、
なんだかずーっと聞いていたいなあって思わせてくれました。
深夜のラジオという媒体の良さも再認識させてくれたような、
貴重なオールナイトニッポンでしたね。
ラジオと小栗くんを結び付けてくれた方にも、感謝したいと思います。