風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

銀髪 ピアス オレンジ

暑さが続きます。
まず昨日の「HEY!HEY!HEY!」、すみませんでした。
エアロンの頃の小栗くん、静止画で1秒?くらい出ただけでした。
あのときのパフィーのゲストで出たときの小栗くん、
銀髪で、スラッとしていて、とても素敵だったので、
私も新しいHDDに録画しようと、やる気満々で(笑)、録画していたのですが、
これは後々リクエストが多かったら、映してもらえるのでしょうか。
一応、これからも気をつけてみます(笑)。
そのときの 2006年4月24日のブログです。


今、「HEY!HEY!HEY!」見ました!
わー、小栗くん、やっぱり素敵でしたね〜。
この頃は特に俳優さん俳優さんしてるっていうか、オーラが眩しいです。
銀色の髪も褐色の肌も、皺加工の青いシャツも爽やかでした。
エレベーターから降りてくるところなんて、
長い足が先に映って、ちょっと恥ずかしそうな笑顔とともに、
とっても格好よかったですね。
あ、「タイタス」のシーンも映りましたね。
あのシーンだわ!って思いました(笑)。エアロンを鮮明に思い出してしまいます。
はしのさんの小栗くんの顔を覗き込んで、「よくできてますね〜」発言に、
しっかり頷いたのは言うまでもありません。
松本さんの「和風のデザートみたいな名前」にも頷きました(笑)。
そしてそうだったんだ。亜美派だったんですね。
少しでしたが、いつものように、スッとして、自然体で、
育ちの良さが漂う、笑顔の可愛いとっても素敵な小栗くんでした。


本当に少しでも映してもらえると嬉しいですね。
できたら、そのエレベーターから降りてくるところから、
確か松本さんに「シュッとしたのが来たで〜」と言われていたと思うのですが(笑)、
歩いてソファに座るところも映してほしいです。


メールにて教えていただきました(ありがとうございます)。
高良くん、小栗くん主演舞台に出演。

【 高良健吾、小栗主演「時計じかけのオレンジ」で初舞台 】

小栗と共演するのは、高良がピアスと入れ墨だらけの青年役を好演した蜷川幸雄監督「蛇にピアス」(2008年公開)以来、2度目。
今回演じるジョージーは、アレックスとつるんで暴力の限りを尽くすが、やがて警官となりアレックスをリンチする役。蜷川氏演出の舞台など経験豊富な小栗との共演シーンが見せ場になる。


高良くん、私はその「蛇にピアス」で見ました。
高良くん演じるアマはまだ18歳で、スプリットタンで、ピアスだらけで刺青をしていて、
ルイ(吉高さん)とはもちろん、シバ(ARATAさん)ともそういう関係になる映像も、
あったのですが、でも単純で、憎めなくて、愛しい感じでした。
実は昔々、蜷川さんから「小栗、俺が監督する映画に出ないか?」という、
話があって、そのとき小栗くんは、蜷川さん演出の、
舞台公演中(確か間違いの喜劇)だったという笑い話のような話があったのですが、
もし万が一その映画が「蛇にピアス」だとしたら、
小栗くんはアマの役かなって思いました。
あの「間違いの喜劇」の頃の小栗くんで(細くて美しかった)、アマの役だったら、
それはまた高良くんとは違う純粋さが出たかなあと思います。
印象に残っているのは、ルイとのそういうシーンより、
シバとのそういうシーン(笑)なので、蜷川さんは綺麗に撮っていたので、
そういう感じの小栗くんも、観てみたかった気もします(はい・笑)。
他の高良くんの映画は見ていないのですが、
でも真摯にお芝居に向かっている方という感じがしますね。とても楽しみです。
そしてその記事の一節。


狂気をはらんだアレックスをリーダーとしたワル仲間による残虐な暴力、近未来ファッション、架空の言葉を織り交ぜたセリフ。1971年公開のキューブリック監督の映画は、世界中で支持されている。
高良もその一人。「舞台の話をいただき、それが『時計じかけのオレンジ』というだけで、やりたいと思いました。昔、この映画に衝撃をもらってるので。」


やはり「時計じかけのオレンジ」というと、原作者より、
どうしてもキューブリック監督の映画という感じがします。
キューブリック監督の作品は、
2001年宇宙の旅」と「アイズ・ワイド・シャット」は観ました。
2001年宇宙の旅」はとにかく凄かったです。
家族全員でDVDを観て、いまだに、何かと話題に登ったりします。
それから「A.I.」はもともとキューブリックが監督する作品だったという話があり、
実際はスピルバーグ監督でしたが、「A.I.」のパンフレットには、
キューブリック監督へのリスペクトぶりが延々と綴られていて、
このパンフレットを読んだだけでも、キューブリック監督が、
どれだけ凄いのかが伝わってきます。
その傑作「時計じかけのオレンジ」の舞台化ですから、もの凄いことだと思います。
いろいろプレッシャーもあるかと思いますが、
小栗くんはハードルが高ければ高いほど、燃える気がするので(笑)、
そしてそれ飛び越える力が出てくると思うので、
きっときっと凄い「時計じかけのオレンジ」を見せてくれると思います。
では最後に、「A.I.」のパンフレットに書いてあった言葉を。


キューブリックは何ものも模倣しなかったが、
 われわれはみんな、我先にキューブリックを真似しようとした」
・・・スティーブン・スピルバーグの弔辞である。