風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

自分の特性とは異なる難しい役にトライし続ける

よく晴れました。寒い日になりました。
明日、wowowキューブリック監督の「時計じかけのオレンジ」が、
放送されます。
【 wowow 映画 時計じかけのオレンジ 】
私も録画しようと思っていますが、ちょっと観るのは怖いですね(笑)。
舞台の「時計じかけのオレンジ」とは全然違うと思います。
その舞台「時計じかけのオレンジ」を演出された河原さん、
今度「カッコーの巣の上で」を演出されますね。
しかし舞台の「時計じかけのオレンジ」は、なんとなくですけど、
河原さんが思い描いていたものと違ってきたのかなあと感じていて、
小栗くんの色が思ったより強くて(笑)、
より美しく可愛く愛しいアレックスで、
それこそ何度も観たい作品になったので、
もう一度、またタッグを組むということは、
河原さんはそれを面白く思ってくれたのかなあと思いました。
河原さんは「Next Stage 」でもこう仰っていました。


時計じかけのオレンジ」が赤坂ACTシアターの観客動員記録を更新し、
地方公演もチケットがとれないくらいの大盛況。
「それはなんといっても、強烈過ぎる原作と、
 主役・小栗旬のコラボレーションによる化学変化が大きかったと思います。」
「小栗君って人懐っこくて、精神的な意味で肩組むことが好きなんですよね。」
「彼はこれからも自分の特性とは異なる難しい役にトライし続けるでしょう。」
「彼はなぜそんなことをするのか。世間に広く受け入れられる、
 スターの素質があっても、そこに安住してはいけないという勘が、
 常に働いているのだと思います。」


また演出してみたいと思ってもらえて、
次の作品に繋がったということは素晴らしいことですね。
舞台「カッコーの巣の上で」、もう少し詳しい記事があります。
【 演劇ニュース 舞台「カッコーの巣の上で」小栗旬×河原雅彦 】
小栗旬主演、河原雅彦演出。舞台「カッコーの巣の上で」が、7月より上演されます。
カッコーの巣の上で」(One Flew Over the Cuckoo's Nest)は、1962年に発表されたケン・キージー(Ken Kesey)の小説。
刑務所の強制労働を逃れるため精神異常を装い、精神病院へと移送されたマクマーフィーが、自由を勝ち取ろうと巻き起こす騒動を描いた物語。
1975年にミロス・フォアマン監督、ジャック・ニコルソンのマクマーフィーでアメリカで映画化され、映画史に残る名作となっています。
舞台版は、ケン・キージーの小説を基に「ラ・マンチャの男」などのデール・ワッサーマン(Dale Wasserman)が脚色。
アレックス・シーガル (Alex Segal)演出、伊藤貞司の音楽、マクマーフィー役をカーク・ダグラス(Kirk Douglas)で、ブロードウェイのコート劇場(Cort Theatre)で1963年に初演。
2001年にはステッペンウルフ劇団(The Steppenwolf Theatre Company)が、テリー・キニー (Terry Kinney)演出、ゲイリー・シニーズ(Gary Sinise)のマクマーフィーでブロードウェイのロイヤル劇場(Royale Theatre)にて再演。
2001年トニー賞では再演賞を受賞しています。
日本では、小田島雄志・小田島若子の翻訳で「カッコーの巣の上を」のタイトルで書籍が発売されており、舞台では劇団四季加藤健一事務所などが上演。近年では2001年に栗田芳宏演出、今井雅之のマクマーフィー、安寿ミラのラチェッドで上演されています。
この「カッコーの巣の上で」が、小栗旬のマクマーフィーで上演されます。
演出は河原雅彦
同じく1970年代の名画で知られ、2011年に上演された「時計じかけのオレンジ」に続く小栗旬×河原雅彦作品となります。
舞台「カッコーの巣の上で」は、7月5日から8月3日に東京芸術劇場プレイハウスで上演。


ジャック・ニコルソンからカーク・ダグラスまで、錚々たる方々が、
名を連ねていますね。
劇場は、東京芸術劇場プレイハウスですね。
地方公演はないのでしょうか。名古屋に来てほしいのですが。
共演者は誰でしょう。ここ重要ですよね。
衣装は、マントバサーではないかな(笑)。髪も短いかな。
これから地方公演の発表、
(早く発表してほしいです。いろいろ計画を立てなくてはいけないので・笑)
共演者の発表、ポスターが出来上がったり、
いろいろワクワクとドキドキで、楽しみですね!