風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

なみなみと満ちていくように

薄曇りです。
録画しておいた「からくりTV」見ました。
動物園へ行っていましたね。
小栗くんは玉緒さんのそばで、ずっと笑っていました(笑)。
そんな様子を見ながら、「獣医ドリトル」が終わる頃には、
小栗くん、ものすごく動物に詳しくなりそうだなあと思いました(笑)。
なんたって、カリスマ獣医師ですから。
劇中のドリトル先生の説明もよくわかります。
その「獣医ドリトル」、HPがいろいろと更新されています。


【 獣医ドリトル HP 】


予告動画は、テレビで放送されたものと違っていますね。
2話も期待大です。
小栗くんのインタビューも2がUPされていて、
命の大切さについては、そうだなあと思いました。
“人間のエゴ”があると思う。命の重さはみんな一緒。
僕たちの命と動物たちの命とはなんら変わらない。
本当にそうですよね。地球上では、人間がわがもの顔で、
行動を起こしていますが、たまたま少し頭が良かっただけで(笑)、
他の動物たちと、ちゃんと共存していくべきだと思います。
そして「獣医さんになろうゲーム」、皆さん、挑戦されましたか。


【 獣医さんになろうゲーム 】


私はもモタモタしていて、ドリトル先生に「残念だな・・・」と、
怒られてばかりです(笑)。
以前もご紹介した、原作者の「夏 緑さんの日記」にも、
そのことが書かれています。


【 夏 緑さんの日記 】


ドリトル先生に怒られるのもちょっと嬉しい”そうです(笑)。
この夏さんの日記は、とてもいいですね。
これだけ原作者の方が、最初から注目して、応援して、
日記を常時書いてくださることは、今までにあまりなかったような気がします。
ドリトル先生が食べていたのは、「クロックムッシュ風トースト」なんですね。
他にも「ぴったんこ」で小栗くんがコンビニを出て、
安住さんの傘も一緒に取ってあげたこと、
真央ちゃんの大きな日傘が、メリー・ポピンズのようとか。
小栗くんの傘は私も「あっ」って思っていて、そういう気遣いが、
サラッと出来る人ですよね。そういうファンが気付くような(笑)、
細かいところも見てくださって、嬉しいなあと思います。
真央ちゃんの日傘は、確かに、って思いました(笑)。
クールで厳しい小栗ドリトル先生ですが、
ときどき眼鏡ごしの瞳がつぶらで、少年のよう〜というのも、頷けます。
細やかな観察力で、これからの日記も楽しみにしています。
監修について、獣医さん軍団とも書かれていて、
HPにも、日本動物高度医療センターの小川先生の言葉も載っていますが、
そういうところも細心の注意が必要なので、
本当に、皆さんの力が集結して作られているんだなあと思いました。


そして「獣医ドリトル」、リアルタイムでは家族と観ていたので、
もう一度、ひとりでゆっくり観てみました(笑)。
やっぱりいいドラマですよね。真央ちゃんが「ナビ番組」で、
「それぞれの正義をみんなに観てもらいたい」と言っていましたが、
一方方向を攻めるのではなく、勧善懲悪ではなく、
それぞれの思い、主張があって、そこに物言わぬ動物たちがいて、
そこをちゃんと描いてほしいなあと思いました。
花菱先生との関係も、いわゆる定番のライバル関係ではないところが、
新しいなあ、いいなあと思います。
そして音楽が控えめでいいですよね。
だからより小田さんや、miwa さんの曲が活きると思います。
それからやはり小栗くんの存在感。
私は小栗くんは、器を与えてあげると、
その器に、なみなみと満たすように、役になれる人だと思っています。
その器がどんなに大きくても、そこに満ちていくような・・・。
最初にこう思ったのは、「間違いの喜劇」のときです。
まだそれほど知名度もなく、とても若い小栗くんでしたが、
主役アンティフォラスは、本当に、輝くような華のあるオーラを纏い、
目を見張る美しさで、その舞台に立っていました。
舞台で初座長、主役を見事に演じていて、心震えた思いがあります。
だから今回も、鳥取健一という、ちょっと歪んだ?(笑)、
でも大きな深い器に、なみなみと命がそそがれ、
大きな存在感となって、画面に現れたのかなと思います。
小栗くんを見ていて、何度、いつの間に?って思ったことか。
また遥か先を行っているような小栗ドリトル先生に会えて、
嬉しく思いました。
これからも、説得力のあるドリトル先生、楽しみにしています。