風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

後味の良い映画

雨が続きます。
昨日の「はねるのトびら」、少しの出演でしたが、
塚地さんの隣で嬉しそうでしたね。
塚地さんのギャグを一番笑っていたのが小栗くんで、
「塚地さんに対する愛情があって」とギャグに甘い小栗くんが可愛かったです。
さて映画を見るとき、この頃は予告編も見なくていいかなと思っていて(笑)、
事前にできるだけ情報を入れないようにしたいので、
「岳」についても、今まで、雑誌やネットのインタビューもササーと見ていて(笑)、
やっと映画を見たので、いろいろとじっくり読んでいます。
まず【 映画 岳 HP 】をじっくり見ました。
フォトギャラリーも見ていなかったので、本当に素晴らしい景色ですよね。
感嘆します。三歩も久美ちゃんもシーンの写真も、
あ、これはあのとき、このときの三歩がいいな、とか、
いろいろ思い出しながら、見ることができました。
イベントレポートの「ティーチインイベントレポート」には、
やはり少しネタばれが含まれていましたので、
女の子たちをリードして(ちょっと先生みたいでした・笑)、
素敵な小栗くんでしたが、
これから映画を観る方は読まない方がいいかなと思います。
でもネタばれをよく読んで、観に行った映画もあります。
隣人13号」です(笑)。ショックを受けないように、
積極的にネタばれを読み、どのシーンの後は気をつけようとか、
見たくないシーンは、視線をずらしていました(笑)。
それでも最後の隣人13号の様子に、ちょっと涙してしまって、
よく考えると年々涙線が弱くなり、結構泣いています(笑)。
でもお涙頂戴ものは好きではないので、
あまりにねらったものは、見ないようにしていて、
それとちょっと涙線の緩むところが、私は人と違うような気もするのですが(笑)、
小栗くんの映画では、涙ぐんだものも加えると、
「is A 」「隣人13号」「あずみ2」「キサラギ」「クローズZERO 」「岳」で泣きました。
一番泣いたのは、DVDで観たにもかかわらず、タオルを持って(笑)泣いていた、
「is A 」 少年犯罪の映画でしたが、内藤さん演じる父親の気持ちに、
感情移入してしまったので、どうしようもなく涙が流れました。
隣人13号」は、十三よりも最後、13号の思いに感情移入、
あずみ2」」は小栗くん演じる銀角の思いに感情移入、
「クローズZERO」は、源治へ「おまえは俺にとって夢なんだよ」という、
拳さんの思いに感情移入。
そして「キサラギ」、「岳」はみんなの気持ちの優しさ、温かさに涙しました。
可哀想なシーンよりも、その人への思いやる気持ち、優しさが伝わるシーンの方が、
ぐっと来ます。
でも映画館で泣いてしまうのは恥ずかしいので、鼻水はすすらず(笑)、
隣の方に気づかれないように、涙は流れたままにしておいて、
ハンカチでそっと拭く、みたいな(笑)。
でも目を真っ赤にしていたら、明るくなったとき、わかっちゃいますけどね。
やはり泣いても後味が良い映画がいいなあと思いつつ、
後味が良くなくても、圧倒的なパワーがある映画とか、
そういう映画もいいですよね。先日、家族でDVDで「告白」を観たのですが、
凄かったです。冒頭から息を呑む感じで、
ストーリー、演出、映像、キャスト、すべてがピタリと当てはまると、
こういう映画になるのだなあと圧倒されました。
小栗くんもこれから3本、公開が控えていることになりますから、
いろいろな小栗くんを観せていただきたいですね。