風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

脚本 役者 演出

曇り空です。
昨日、BS11「本格報道 IN side OUT」を見ました。
ニュース番組の中でひとつのコーナーでのインタビューかなと思っていたのですが、
ほぼずっとインタビューでしたね。長く時間を取ってもらっていました。
宮沢賢治のお話から、いろいろと興味深かったのですが、
ブドリを小栗くんにやってもらった理由について、
直接監督さんからお話を聞けたのはよかったです。
“まずブドリは凄く難しいと思う。あまりにアニメアニメした感じでも存在感が出ない。
声質に凄くこだわっている。それで小栗さんが持ってる声のさわやかさに注目し、
小栗さんにやってほしいと依頼した。
小栗さんも心配になって、アフレコの前日に監督に会いたいと、
第一声が、「是非ブドリをやりたいんだけど、僕が子供の声を作るんでしょうか」
全くその必要はない。さわやかさだけを演じてほしい。
そういうことを前提にやっていただいたんですけど、凄くブドリが小栗さんの声で、
さわやかなブドリをやってもらえたなと思っている。
いろんな役者さんがキャラクターとよく似ている。
似顔絵じゃないのって思うくらい、よく合っている。”
こんな感じで仰っていました。
声質って、なんかわかりますよね。小栗くんの声はさわやかというか、
ふと気を惹く声で、特に少年っぽくてとてもいい声だと思います。
そうそう、皆さんがキャラクターに似ているというのも、わかります。
ブドリもあの純粋な目(特にアップになったときの少し見上げるようなブドリの目)が、
小栗くんによく似ているなあっていつも思います。楽しみですね!


「月9」の主題歌が決まりました。
【 miwa、書き下ろし月9主題歌は新境地4つ打ちダンスナンバー 】
7月9日(月)から放送される小栗旬主演のフジテレビ系ドラマ「リッチマン、プアウーマン」の主題歌として、miwaが新曲「ヒカリヘ」を提供したことが明らかになった。
リッチマン、プアウーマン」プロデューサー増本淳コメント
前向きで疾走感のある楽曲でドラマを盛り上げたいと考えてところ、miwaさんの曲に出会いました。ヒロイン同様、現在大学に通っていらっしゃるということもあり、書き下ろしていただいた曲は、ヒロインの気持ちを我々よりも近いところで感じて、詩に投影してくださいました。結果、高揚感がありつつも、切ない恋心も伝わるドラマにピッタリなナンバーになりました。


miwaさん、「ミュージックフェア」に出ているところをよく見るのですが、
歌、上手いですよね(当たり前ですね・笑)。他の歌手の方とのデュエットなども、
とても綺麗にハモっているなあと、若いのに音に安定感があるなあと思っています。
ドラマ、音楽も重要ですよね。
そうそう、音楽担当は「リーガル・ハイ」の林ゆうきさんということですが、
期待しています。その「リーガル・ハイ」、26日に最終回を観ました!
最後まで凄かったですね!面白かったです〜。最高のコメディでした。
脚本、役者、演出、三拍子揃うと、こんなにも素晴らしいドラマになるんだと、
実感しました。もうお見事でした。
脚本は濃密で、その濃密さを連続ドラマで、クオリティを落とすことなく、
走り抜け、しかも一方的な薄っぺらい話ではなくて、一見善、一見悪が、
光の当て方によっては、一変するという複雑さと深さも兼ね備え、
そこに、ユーモアと皮肉と感動を織り交ぜ、もう参りましたという感じでした。
役者さんも、堺さんのなんと素晴らしかったことか。
あの長台詞はだんだん癖になって、早くそのシーンが来ないかなと、
それこそハイ状態に早くなりたくて(笑)、欲してしまうような、
長くて早口なのに、一言一句、はっきり聞こえてきて、
しかも心にしっかり届いてきて、素晴らしいです。
本当にファンになりそうでした(笑)。古美門先生、好きです(笑)。
新垣さんもよかったですよね。なんだか黛先生を見ていると、
ただ可愛いだけ、綺麗なだけの女優さんではなく、
実力を身につけたいという本人の心意気が伝わってくるというか、
私は「スマイル」で見たっきりで、その後、彼女の作品を見ていなかったのですが、
くるくる変わる表情、凄く生き生きと演じていて、
そこに彼女特有の清潔感と真っ直ぐさが加わり、
とても可愛く魅力的な黛先生でした。
他の出演者の方も、皆さん個性的で凄くよかったです。
こんなドラマに小栗くんも巡り会ってほしいですね〜。
古沢さんの脚本は「キサラギ」で、小栗くんも演じていますが、
リッチマン、プアウーマン」も脚本がいいものだといいですね。
小栗くん、石原さん、相武さん、新さん、役者さんは揃っていると思うので、
素敵な脚本、素敵な演出、期待しています。