晴れたり曇ったりしています。
今日、めざましテレビで、映画の興行ランキングを放送していて、
「踊る大捜査線 THE FINAL」は第4位で、
「8週目に入ってもトップ5をキープ」と紹介されていました。
素晴らしいですね!
美しい鳥飼くん、もっともっとたくさんの方に観ていただきたいです。
さて小栗くんとちょっとご無沙汰な今日この頃(笑)、
ファンブログとして何を書こうかなというときに、
せっかく長年書いてきたので、その過去の文章から、
もう一度、ピックアップしてもいいかなと思い、今日から、
復活「語れますシリーズ」というものを少しずつ書いていこうと思います(笑)。
これは2008年の7月から9月にわたって、
「これは語れますシリーズ」という感じで書いてきたもので、
美しいライン、瞳、声、指、雰囲気、色っぽさの6項目、書いていました。
2008年から4年も経っているので、また違ってきたところも、
より魅力が増したところもありますが、
復活、「語れますシリーズ」まずは「瞳」から。
2008年7月19日のブログより。
瞳
小栗くんの目について。
目は、いわゆる二重で、大きくて、睫毛がびっしりでとか、
そういう目ではないのですが、とても力のある目です。
本当に、目でものを語るとはこういう目のことをいうのだなあって思います。
そしてどこまでもどこまでも綺麗な目なんですよね〜。
透明感があるというか、これは内面から出てくるものだと思いますが、
あんなに綺麗な瞳でみつめられたら、今までのことを悔い改め、
綺麗な純粋な気持ちで生きていこうとか(笑)、自分まで浄化されそう。
奥二重で切れ長で、黒い瞳、白眼も混じりけのない白さで、
ときにはくりくりっとつぶらな瞳で、
睫毛のあの傾き方も、本数も(笑)、とても繊細な感じで、好きですし、
そして表情のある目ですよね。
前回の「オールナイトニッポン」で、目のお芝居について、
心が動いていさえすれば〜というようなことを言っていましたが、
まさに心が透けてみえる目の表情で、
あの瞳で、何度、泣かされて、うっとりさせられて、切なくなって、
幸せな気持ちになったことでしょう。
誰も寄せ付けない瞳、厭世的な瞳、遠くをみつめるような瞳。
見透かされそうな瞳、意志の強さを感じる瞳、すべてを受け入れる瞳。
いたずらっこのような瞳、子犬のように甘えた瞳、そして優しく穏やかな瞳。
上目づかいに翻弄され、うっすら涙ぐむ俯く瞳に心揺さぶられ、
切れ長の形良いアーモンドアイは、ずっと私の心を掴んで離しません(笑)。
文中にある目のお芝居については「オールナイトニッポン」の中でこう話しています。
小栗「僕らは映像というものをすごくよく見る機会がいっぱいあったからね、
だからこう、どうしてもね、形から入ってしまうことが多くなっちゃったんだよ。
俺たちって。役を作っていく上で。そうするともちろん目線を動かすとか、
身体を動かすとか、すごい上手い、みんな経験とかしてどんどん、
上手くなるんだけどさ、あのう、心が動いてないっていうかさ。
気持ちで台詞を喋ってくれてないなとかっていうことがあったりするんだよね。
だからやっぱり自分がこの役と同じ人生を生きたら、どうなるかなとかさ、
そうしたら、どこまで私はこの人と接するときに、どの距離感でどんなふうに、
この人、嫌いなのか好きなのか、なんとも思ってないのかとかさ、
そういうことで人間、全然人との喋り方も変わってくるから、
そういうことを掘り下げていけば、きっと目の芝居なんていうのは、
出来てしまうと、僕は思っていますね」
やはり気持ちというか、心ですよね。
小栗くんの目の綺麗さは最初に出会った頃と、全然変わっていません。
今でも濁っていないという事実が、一番嬉しいです。
それは見た目ではなくて、精神的なものが表われていると思うので、
どんなに環境が変わっても、その核の部分が美しいというか、
だから人の心に訴えることができると思うんですよね。
最近では鳥飼くんはサングラスをしていて、
ちょっと目の表情がよくわからなかったのですが(外したたときもありましたけど)、
でも薄く透けてみえる、その哀しさを通り越したような瞳に心奪われました。
そしてなんといっても日向徹。
天才で自信たっぷりで、ときにわがままで、
誰よりも純粋で真剣で、寂しさと隣り合わせで、
しかし太陽のようにパワーがあり、かつ甘く優しく、
その説得力を増す大きな力となったのは、あの語る瞳ではなかったでしょうか。
だから誰もが虜になりましたよね。
あの瞳に賭けてみようという気にさせる、信じられる瞳だと思います。
いつまでも小栗くんの瞳が、あの頃の透明感のまま、清らかなままで、
存在しますように。
近頃はそこに、力強さも加わって、
間違いないっていう綺麗な瞳になっていると思います。