風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

冬の陽射し 長い指 数式

曇り空です。ぐっと寒くなりましたね。
さて今は紅葉の季節ですが、私が昔々(笑)通っていた高校が、
とても銀杏並木が綺麗で、今でもそのはらはらとした黄色を思い出します。
そんなことを思っていたら、
以前、小栗くんが女子高の教師だったらという文章を書いたことがありまして、
あの容姿からは、やはり物理、数学等、理系でお願いしたいなあと(笑)、
ではその文章を書いてみますね。


◇小栗先生をみつめる女生徒視線で◇


「5時間目の数学、小栗先生に変わったんだって!」
教室がどよめき始め、すぐさま廊下からカツカツと歩く音が聞こえて、
ドアが開きます。
「起立!礼!」
真面目な眼鏡の委員長の声、なんだか震えているみたい(笑)。
教壇に立つ、グレーのスーツ、背の高い新卒のまだ初々しい小栗先生
「先生、今日のネクタイ、素敵です〜」
ちょっぴり不良っぽい女生徒のひと言に、華やぐように笑いがおこる。
「静かに。Cクラス、どこまで数学は進んでいますか」
背を向けて、その長い指で、黒板へ数式がすべらかに書き込まれます。
窓越しの冬の陽射しは長く伸びて、先生の黒髪と白い肌が照らされ、
真剣な眼差し、いつのまにかクラスのざわめきも収まり、
静かに授業は進んでいきます。
問題を解いていく生徒たちの机をまわっていく小栗先生
ずっと数学は小栗先生がいいなあ、
あの綺麗な長い指で指摘されたいなあ、
苦手な数学も、小栗先生なら好きになるのになあ・・・。
「おい、夏井!一問も解けてないじゃないか」
頭をぐっと押し付けられて、慌てて見上げる。
またも笑いがおこり、しかも羨望の声もちらほら?
たくさん宿題は残り、でも髪には先生の指の感触が残り(笑)、
休み時間に、「私も一問も解かなければよかった〜」と、
クラス全員に言われたのは、当然のお話です(笑)。


女生徒の名前は夏井真琴にしました(笑)。
本家夏井真琴はもっともっと優秀ですけど、
今回は数学の先生でしたが、小栗くんには物理とか化学で、
白衣を着ていただいてもいいですね。
でも本当にあんなに素敵な先生がいたら、まずファンクラブが出来るのは、
必至です。他校にも出来そうです。抜け駆け禁止令も出そうですよね。
顧問の部活は部員多数で、入部制限になるはずです。
そしてバレンタインデーはもの凄い数のチョコレートが届くので、
翌年には校長から、「小栗先生へのチョコレートは禁止します」という、
異例の校内放送がありそう(笑)。
陸上大会には走り高跳びで全校生徒を虜にし、本職の体育の先生から嫉妬され、
同僚の先生、先輩の先生方からは、男女問わず、ひっきりなしにお誘いがあり、
でもある日、
図書室で美しい女生徒と運命的な出会いをするのです・・・なんて(笑)。
インテリな感じで繊細な雰囲気の先生がいいですよね。
私は熱血な先生は少し苦手なので、
ロボコン」の航一くんが先生になったような感じの先生がいいと思います(笑)。