風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

写真  HIROHISA NAKANO

雨が降っています。
以前「ルパン三世」をほとんど知らないと書きましたが、
カッコーの巣の上で」も名作ということは知っていましたが、
こちらもほとんど知らないので、こうなったら、
2作ともこのまま、まっさらな気持ちで観たいと思います(笑)。
もともといつも書いていますが、事前情報を入れないで観たい方なので、
これから夏まで、安易な検索はしないようにして(笑)、頑張ります。


さて今年も小栗くんからの年賀状が届きましたが、
写真はこの写真でした。3枚目で胸のあたりまでです。
【 HIROHISA NAKANO Shun Oguri 】
この一連の写真なら、1枚目か4枚目が私は好きかな(笑)。
この写真家さんは、以前「BARFOUT!June 2008 Vol.154」で、
2008年の苦悩する小栗くんを撮られた方ですね。
【 amazon.co.jp BARFOUT! 154 】
この雑誌の写真はこちらで見ることができます。
横にスクロールして、成宮くんの次に出てきます。
【 HIROHISA NAKANO fashion 】


あの2007年が過ぎ、迎えた2008年、このとき小栗くんはすごく苦しかったときで、
この写真を見ると今でも苦しくなるのですが、でも私はすごく惹かれる写真でした。
彼は、脆いガラスのような繊細さと、鋼のような強さが混在していて、
この当時は特に、小栗旬であろうとするがゆえの葛藤がピークのときで、
でもこんなときでも、魅力的で、美しくて、
やはりそれゆえの美しさはありますよね。揺れる美しさがあると思います。
この本のインタビューの最後に、
“でも、これを上手く自分の中で昇華できたら、もう1個、
すごいパワーを手に入れられるんじゃないかとは思うんです。”と書かれていて、
今現在は、そのすごいパワーを手に入れたのだなあと実感します。
そして今年はまたもうひとつパワーを手に入れそうな、
それは自分で掴み取っていくパワーであるような、
大事な2014年の予感がしますよね。