風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

髑髏城の七人 大阪千秋楽

晴れた一日でしたが、帰りは雨になりました。
kei さんから教えていただきました(ありがとうございます)。
web ザテレビジョンで、「勇者ヨシヒコと魔王の城」での、
小栗くんの画像が見られます。
【 小栗旬が「勇者ヨシヒコと魔王の城」で山田孝之と共演 】
バッカス、格好いいですね。バッカスってお酒の神様ですよね。
どんなお話になるのか楽しみですね。


「髑髏城の七人」の感想を昨日のコメント欄に、あいあいさん、くりくりさんが、
【 BBS 】にリスベットさん、lovelove さんが書いてくださいました。
ありがとうございます。読んでみてくださいね。
最高の「ワカドクロ」、小栗くんにしかできない捨之介、
私も難しい役だなと思います。これからもまた楽しみですね。


そしてその「髑髏城の七人」、大阪の千秋楽に行ってきました!
2007年の「成人の日コンサート」以来の2階席でしたが、楽しかったです。
ただ好きなシーンのときに、双眼鏡で見ようとすると、
捨之介をすぐ探し出せず(笑)、
ウロウロ覗いているうちに終ってしまったり、大変でしたが、
でも舞台全体がよく見えて、奥行き、斜度等、よくわかって、
そして照明が舞台の床に、模様のように映し出される様子がとても綺麗で、
これは2階ならではと思いました。
先日観てまだ1週間しか経っていないのですが、
捨之介は相変わらず美しく、あの長い髪もいいですよね。
殺陣は流麗というより、躍動感があって、とてもよかったと思います。
そしてお芝居について、この間は、皆の演技それぞれが、
少し違う方向を向いていたような気もしたのですが、
今日は、とてもしっくりきていて、それぞれ情熱的で個性的でありながら、
チーム「ワカドクロ」としてのチームワークというか、
まとまりがあったような気がしました。
小栗くん、未來くん、太一くん、勝地くん、里依紗ちゃん、栄子さん、
高田さん等々、皆さんの熱さが塊となって迫ってくるような、
本当に心意気が感じられる熱い舞台になっていました。
悲しい場面は心にしみて、楽しい場面は手を叩いて笑ってしまうような、
ワクワクしたり、ドキドキしたり、スッキリしたり、
してやったりと思ったり、後味の良い舞台です。
最後の場面、ひとりひとりはけていくたびに拍手が起こり、
そしてカーテンコールへ。
たくさんのたくさんの拍手の中、
2度目の登場で、1階はもちろん、2階も3階もスタンディングオベーション
ここで、恒例の「煎餅まき」について。
(皆さん、舞台にビニール袋を持って立っています)
小栗くんからのご挨拶(うろ覚えですが・笑)。
小栗「千秋楽、ご来場ありがとうございました。
    これから煎餅まきを行います。実は煎餅まきが、
    どんなものか僕も初めてであまりよくわからないので」
客席「笑い」
小栗「客席の皆さんの方がご存じかと思います。ただ2階席、3階席も、
    ひとりひとりにいきわたるように配りますので、
    絶対に落ちないようにしてください。
    一人一枚、博愛の精神でお願いします」
こういう言葉を受けて、私は2階席だったので、
ふと後を振り返ると、役の衣装のままの方が、
数人袋を持って立っていらっしゃって、2階席もちょっとどよめきました(笑)。
それからは盛大に煎餅まきが始まりました。
小栗ん、未來くん等、楽しそうでした。
その1階の喧騒をよそに、2階は、私の一角は、荒武者隊の衣装を着た、
ハンサムな(笑)可愛い感じの若い役者さんが、狭い椅子と椅子の間を、
わざわざ通って、ひとりひとりに手渡しで、お煎餅を渡してくださり、
私は「ありがとうございます」としか言えなかったのですが、
もっと舞台の感想でも一言加えればよかったなあとか、
なんだかあんまり丁寧に渡してくださるので、こちらが恐縮してしまいました(笑)。
お煎餅はまだ食べていませんが、しょうゆ煎餅で、焼印のように、
劇団☆新感線 髑髏城の七人」の文字とと髑髏の旗印が入っていました。
新感線は千秋楽はこういう煎餅まきという行事があるのですね。
よい記念になりました。もらえて嬉しかったので、
なんだか食べるのはもったいないです(笑)。
銀のテープも舞ったカーテンコール、小栗くんはとても晴れやかでした。
笑顔もあって、煎餅まきが終わった後、
「ありがとうございました!」という声がとても力強く、心に響きました。
座長として頼もしかったです。
最後の袖のところの丁寧なお辞儀は今までどおり、
観に来てくれた皆さんへの感謝の思いが、沁み入るように伝わってきました。
とても美しいお辞儀だと思います。
これから少しお休みがあって、いよいよ東京公演ですね。
若い皆が真っ直ぐに力を合わせて、
そのエネルギーを感じるお芝居になっています。支える方々の温かさも感じます。
「ワカドクロ」チームがより素晴らしいものになりますように、
東京公演も、無事に大成功に終わることを祈っています。