風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

削ぎ落とされていく 研ぎ澄まされていく

朝から雨が降っています。
阿佐ヶ谷スパイダースのHP に小栗くん、伊達さん、中山さんとの、
対談が載っています。
【 SPIDERS INDEX #021 「知りたい」という欲をかきたてる芝居 】
阿佐ヶ谷スパイダースの成り立ちや、長塚さんのことが、
よくわかって興味深かったです。
舞台の稽古ってなんかいいですよね。作り上げていく感じとか、
「間違いの喜劇」や「タイタス・アンドロニカス」は、
古見学会があったりしましたが、稽古風景って好きです。
演劇の場合、ただ台詞をこう言って、こう動いてではなくて、
その役者さん自体の内面的なことや、作品についての掘り下げ方とか、
いろいろな方向から、それも演出家、出演者、スタッフ全員で、
作り上げていく感じがいいなあと思います。
写真も素敵ですね!
舞台になるとどんどん素敵になっていきます。
内面的にも外観的にも、削ぎ落とされていくというか、
研ぎ澄まされていって、演劇に対する純粋な思いだけが浮き彫りになるような、
綺麗な素敵な小栗くんになるので、
やはり年に1本は舞台をやった方がいいですね(笑)。
それから小栗くんは、原作を「流し読みくらいは・・・」と言っていますが、
中山さんがもうひとつ読むことに対して乗り気じゃないみたいなので(笑)、
今回は、小栗くんの言うことはきかず、中山さんの言うことをきいて、
原作を読まないで観劇しようと思います。
まあ、いつも原作は事前には読まないので、いつも通りなんですけど(笑)。
そうそう、同じ小学校の3人が同じステージに立つなんて、
なかなか貴重ですね。そんなことがあるんですね。
とにかく「あかいくらやみ」、今まで観た小栗くんの舞台とは、
随分違う気がしているので、ドキドキしながらワクワクしています。