風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

acteur 情報

晴れたり曇ったりしています。寒い日が続きます。
まだ本屋さんへ行けなくて、「acteur」を確認していないのですが、
今日発売ということで、昨日のメールの文章を(ありがとうございます)、
書かせていただきたいと思います。
小栗くんの来年のお仕事についてですね。
「acteur」に書かれているので、公にはなっていると思うのですが、
正式に発表されていないので、読みたい方だけお願いします。




「acteur」より。
来年5月、長塚圭史さん主催の阿佐ヶ谷スパイダース
シアターコクーン公演に出演。


とても嬉しいです〜。全然「ちょっと楽しみ」なお仕事ではなくて、
「すごく楽しみ」お仕事でしたよね!(笑)
今年、舞台がなく寂しかったので、コンスタントに舞台はやってほしいので、
本当に嬉しいです。
長塚さんの舞台は観たことがないのですが、
なんとなくどろどろで残酷なイメージが(笑)、
でも小栗くんの新たな扉を開けてくれるような気がするので、
また板の上で、見たこともない世界に生きる小栗くんを観たいです。
できたら美しい小栗くん希望です(笑)。


その長塚さんとは、2006年10月に、「acteur」の長塚さん連載の、
「COFFEE SHOP」に、ゲストとして出ています。
これが最初かな。これで意気投合したのか、
2009年5月、「acteur JUNE 2009 No.15」では、長塚さんが不在のため、
その「COFFEE SHOP」の代理店長(笑)として、
「COFFEE SHOP 〜店長不在編〜 File.31」で 、
小栗くんは崔洋一監督と対談をしています。
その号には、異国から長塚さんの文章、
「大和の国のエアロンの術にかけられて」が1ページ、書かれています。
この文章がとてもよくて、そのことについてブログに書いているので、
抜粋しますね。


タイトルは「大和の国のエアロンの術にかけられて」
今回、店長代理を勤めた小栗くんに対しての文章で、
小栗旬という男は恐ろしい男で〜」という書き出しから始まり、
たった一回このコーヒーショップで、対談をしただけなのに、
いつのまにか小栗くんの妖術?(笑)によって、朝まで飲む仲になったこと。
“会う度に彼の妖術にかかり親密度が高くなってしまうので、
何年も前から知っているような気分になり”等、
小栗くんのことを恐ろしい、恐ろしいと書かれているのが、
好きだ、好きだ、としか読み取れなくて(笑)。
長塚さんは、シェイクスピアの作品の中でも「タイタス・アンドロニカス」が、
尤も気に入っているそうですが、そのエアロンを演じて、
イギリスで高く評価されたこと、こちらで観た「ハムレット」のお芝居が、
ギリギリまで誰がハムレットを演じるかわからないとか、
こういう刺激的な舞台をきっと小栗くんが観たら、闘志が湧くのではないか等、
気にかけて可愛がってもらっているなあということが、すごく伝わる文章でした。
長塚さんらしい愛情表現で、人懐っこい小栗くんが目に浮かぶようで、
読んでいて、微笑ましかったです。
いつか長塚さん演出の舞台にも出演できるといいですね。
最後は、こう結ばれていました。
“ああ、まったくこうしてユーラシアを挟んだ遠き異国の地に於いても尚、
折々私に「そういえば小栗君」と思い起こさせるその魔力の強さには感心、
いやいやどうにもおっかなく、生きた心地もしないのである。”


長塚さんらしい感じがして、小栗くんを可愛がってくださっていることが、
凄く伝わってきて、ユーモア溢れる素敵な文章でした。
念願の長塚さんの演出の舞台に出演できること、よかったですよね。
そうそう、2009年10月、「オールナイトニッポン第129回」の中で、
uno のCM でロンドンに行ったとき、ロンドンにいた長塚さんと会って、
夜、お酒を二人で飲んだとも言っていました。
長塚さん演出の舞台、楽しみにしています!
時計じかけのオレンジ」「髑髏城の七人」とマイクだったので、
それも素敵な声なのですが、今度はシアターコクーンということで、
久々に生の声で演じてくれるんですよね。
どんな作品なのか、共演者は誰なのか、早く詳細を知りたいです。