風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

サベール 直吉 安吾 マクマーフィー ルパン

曇り空です。寒い一日になりました。
いよいよソチオリンピック、開幕ですね!
いつも書いていますが、スポーツをやるのは得意ではないですが、
スポーツを見るのは得意です(笑)。
しかしこの頃は選手を応援していると、身内のようになってしまい、
先にパソコンで結果を見ちゃってから、中継を見たりしていたので、
ソチオリンピックはちょうど深夜から明け方の生中継が多いので、
かえってよかったかなと(笑)、ドキドキして見ていられないんですよね。
本当に選手の皆さんには、いつもどおり練習どおりに、
力を出し切って、最高の演技が出来ますように願っています。
そして晴れやかな笑顔で終われますように。
ソチオリンピック、楽しみに応援します!


さて小栗くんには続々と嬉しいお知らせが入ってきていますが、
今日はちょっと整理してみようと思います。


☆ 3月8日(土)全国ロードショー 
   「映画ドラえもん 新のび太の大魔境 ペコと5人の探検隊」
   サベール役


小栗旬 コメント>
今回も甘栗旬役かと思っていたら、実際のキャラクターのサベール役を頂けて本当に嬉しいです。あまり声の仕事で悪役をやったことがなかったので、楽しくやらせて頂きました。


☆ 春 放映予定
   読売テレビ開局55年記念ドラマ 玉岡かおる原作「お家さん」
   金子直吉


本作は玉岡かおるの同名小説を基にしたヒューマンドラマ。明治から昭和にかけて実在した一軒の砂糖問屋「鈴木商店」を舞台に、女主人・鈴木よね(天海)と大番頭・金子直吉(小栗)が、世界的な総合商社へ成長させる姿を描いている。


小栗旬 コメント>
こういう人物たちのエネルギーが今日の日本の基盤を作っているのだなと改めて実感しました。少しエネルギー不足を感じる今の日本で、この時代にこれだけ熱くがむしゃらに生き抜いた人物像に今の自分がどこまで近づけるか、今からワクワクしています。
自分と重ねるような考えはあまり持っていないのですが、彼のように情熱で駆け抜けられるような人間になりたいと日頃から思っています。
どこまで明治・大正・昭和という時代を再現し、自分自身も溶け込めるのか、非常に楽しみです。


☆ 4月スタート 毎週木曜日夜9時〜 
   テレビ朝日 連続ドラマ 「BORDER」
   石川安吾


直木賞作家・金城一紀氏の原案&脚本でおくる新機軸の刑事ドラマが、木曜ドラマ枠に登場! 生死の境をさまよったことをきっかけに、「死者と対話することができる」という特殊能力を発現させた主人公の刑事が、無念の死を遂げた人々の声に耳を傾け、生と死、正義と法、情と非情の「BORDER(境界線)」で揺れ動きながら事件に立ち向かっていく姿を、スリリングに描き出していく。


小栗旬 コメント>
今回は最初に金城さんから全話のプロットをいただき、それに準じて物語を進行させていく、と伺っています。これは今のドラマのシステムでは考えられないような有難いことですし、作品と役柄の設定自体もすごく面白いと感じたので、ぜひ参加したいと思いました。
石川安吾という役は僕のイメージに合わせて書いてくださったそうですが、僕自身も彼の出世欲と、それが死を一度経験した後に変化していく点には共感できます。
ちょっとした動きを通して描かれる石川の人間性も回を追うごとに違う色を見せるなど、この作品は振り幅の大きいオリジナルストーリー。自分で考えていくこともいっぱいありますし、撮影が楽しみです。また、僕も大好きな青木崇高くんをはじめ、個性的な共演者の皆さんとご一緒できることも本当に嬉しい! 次から次へと出てくるヘンな人たちと(笑)、毎回新鮮な気持ちで対峙しながら、この作品を自分の新たな代表作にすべく、走り続けたいと思います!


金城一紀(原案・脚本) コメント>
刑事ドラマは世にたくさんありますが、他とは明らかに違う世界観の作品を手掛けたい。
そして、小栗旬という素晴らしい俳優と仕事がしたい――このふたつが『BORDER』という企画の原点でした。
生者と死者のBORDER(はざま)にいる主人公の石川安吾は必然的に陰影に富み、難しいキャラクターですが、彼を演じられるのは小栗さんしかいないと思いました。
今回は素晴らしい監督、面白い役者さんが揃いましたし、撮影現場でどんどん遊びを加えながら、脚本を超えるドラマ『BORDER』を作っていただきたいです。


<山田兼司(テレビ朝日プロデューサー) コメント>
小栗旬さんという、飽くなき作品への飢えと類まれなプロフェッショナリズムを併せ持つ、今、最も圧倒的な存在感を放つ俳優が、ついにテレビ朝日で初主演を果たしてくれます。
しかも、作品は直木賞作家・金城一紀さんが小栗旬さんを想定して生み出した完全オリジナルストーリーという奇跡の組合せです。
そんなお二人の強力な磁場に引き寄せられるように、この作品でしか邂逅できないような素晴らしいキャストとスタッフが結集しました。
これらの奇跡の化学反応が生み出す、1話1話が刑事ドラマというフォーマットを超えた、心が震える人間ドラマに満ちた珠玉の名作映画のような輝きを秘めた「BORDER」ワールドを、是非ご期待頂ければと思います。


☆ 7月5日(土)〜 東京芸術劇場プレイハウス
   舞台 「カッコーの巣の上で
   マクマーフィー役


俳優小栗旬(31)が、米俳優ジャック・ニコルソン(76)が主演した名作映画「カッコーの巣の上で」の舞台化作品に主演することが分かった。精神科病院で厳しい管理体制と戦う主人公マクマーフィーを演じる。
70年代の名作映画の舞台化に再挑戦だ。故スタンリー・キューブリック監督が手掛けた71年の名作「時計じかけのオレンジ」の舞台化主演に11年1月に挑み、狂気の主人公アレックスを熱演した。今回も難役で、精神障害を装って入院後、病院内を支配する権力と対峙するが、最後は自分が精神崩壊に追い込まれてしまう役柄だ。映画版はニコルソンの主演男優賞を始め、米アカデミー賞主要5部門独占の名作。今回の舞台化の演出は「時計じかけのオレンジ」と同じ河原雅彦氏(44)が担当する。
2人は将来的な「再会」を約束していたという。小栗は「3年前に河原さんとしていた約束が、やっと現実のものとなります。名作に、また一緒に挑みます。映画とはまた違ったものが作れればと思います」と話している。


☆ 8月30日(土)ロードショー 
   映画「ルパン三世
   ルパン役


小栗旬 コメント>
多くの皆さんの中にそれぞれのルパン三世がいると思いますが、若い世代にも、リアルルパン世代にも楽しんでいただけるルパン三世をお届けできるように、(撮影をしている)タイの暑さと闘いつつ頑張っています。


北村龍平監督 コメント>
40年以上の歴史をもつ作品ですから、モンキー・パンチ先生が作り上げてきた『ルパン三世』の世界観、原作のスピリットを絶対に忘れてはいけません。そのうえで、実写映画ならではの、映画でしかできないオリジナルな映像表現を追及しています。


書き出してみると、それぞれに中身が濃くて、挑戦的で、
個性的な役柄で、またまた楽しみになりますよね。
小栗くんは是非身体に気をつけて、スタッフ、キャストの皆さんと一緒に、
熱く楽しく走り続けていただきたいと思います。nenn