風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

新元号は「令和」

よく晴れました。桜は満開です。

今日、新元号「令和」が発表されましたね。

美しい響きでとても良いと思います。

ら行が入ると綺麗な響きだなあとかねがね思っていて、

桂離宮とかリレハンメルとか(笑)。

そして出典が万葉集からということで。

「初春の令月にして   気淑く風和ぎ   梅は鏡前の粉を披き   蘭は珮後の香を薫らす」

素敵ですよね。

このブログに以前ちょっと書いたことがあるのですが、

私、短歌を少し勉強していて、今は短歌教室に通っています。

これでもNHK 短歌全国大会に、4年連続で入選していて、

(ただ20%が入選なんですけど・笑)

だからこういう出典はとても嬉しいです。

でもこの頃短歌は若干気持ち的に停滞ぎみでして、ただ今回の万葉集出典を聞いて、

ちょっとやる気が出てきて(笑)、早速アマゾンで「万葉集」を注文しました。

短歌を勉強しているのに、恥ずかしいのですが、

万葉集はサラッとしか知らなかったので、しっかり読みたいと思います。

そんな決意をした新元号「令和」の発表の日でした。

「令和」の時代、平和な良き時代でありますように。

 

そして小栗くんのファンとしては、平成から令和という二つの時代に、

ファンであるという嬉しさもあり、「人間失格」は令和元年に公開なんですね。

小栗くんも新しい時代に、新たな挑戦という時を迎えて、

さらにどんどん花開いていってほしいです。

それから「髑髏城の七人」Blu-ray 、5万円は手が出ないので(笑)、

早く「二つの祖国」のBlu-ray 発表を待っています。

 

♪ お気に召すまま 台詞より ♪

オーランドー そんな優しい言葉を?どうかお許しください、
       ここでは何もかも野蛮だと思いこんでいたので、
       つい居丈高な態度をとってしまいました。
       みなさんがどういう方かは存じませんが、
       人も寄り付かないこんな場所で
       鬱蒼と枝をたらす木々の陰で
       ゆるやかな時の歩みをやり過ごしておられる。
       みなさんがかつて幸せな日々を送ったことがおありなら、
       鐘の音が教会へと誘うあたりに住んだことがおありなら、
       立派な主人役のいる宴席に招かれたことがおありなら、
       まぶたの涙をぬぐったことがおありなら、そして
       人を憐れみ、人に憐れまれるのがどういうことかをご存じなら、
       私も無理強いはやめ、穏やかな手段が功を奏することを
       願って顔を赤らめ、剣を鞘におさめます。