風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

金髪と銀髪

晴れました。まだまだ暑い日が続いています。

小栗くん、「人間失格」の番宣ですが、「火曜サプライズ」や「嵐にしやがれ」等、

そして9月6日(金)には蜷川実花監督が「あさイチ」に出演されるので、

楽しみにしたいと思います。

その蜷川監督、ベネチア国際映画祭で記者会見に臨んでいます。

蜷川実花さんや村上虹郎さん、ベネチア映画祭で邦画PR(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

ベネチア国際映画祭では、最新の日本映画を上映して世界にPRするイベント「ジャパン・フォーカス」が開催されている。9月2日に記者会見があり、写真家で監督の蜷川実花のほか、俳優の村上虹郎らが海外向けに作品を売り込んだ。

作家・太宰治の晩年を描く「人間失格 太宰治と3人の女たち」(13日公開)について監督を務めた蜷川は、文豪を題材にしたことについて、「クリエーターが作品を作ることにどう向き合い、どう気持ちを制御していくか、私自身興味があった」と説明した。「太宰はもちろん、3人の女性の生き様にもフォーカスしているので、日本の四季の美しさとともに堪能していただければ」と語った。

また、主演で太宰を演じた小栗旬にも言及し、「小栗くんはハリウッドで次々と(作品に出演して)活躍しているのですが、彼が今まで見たことがない演技をしている。そこにも注目してほしい」と語った。

 

小栗くんにもベネチアに行ってほしかったのですが、叶わず残念です。

でも「小栗くんはハリウッドで次々と(作品に出演して)活躍しているのですが、

彼が今まで見たことがない演技をしている。そこにも注目してほしい」と語った。」

今までに見たことのない演技~本当に楽しみです!

そして「ハリウッドで次々と(作品に出演して)活躍している」~次々?

ゴジラ」の他にまだあるのでしょうか。ワクワクしますね。

そうそう海外の映画祭と言えば、「天気の子」も、日本代表になりました。

新海誠監督の最新アニメーション映画『天気の子』が第92回米国アカデミー賞国際長編映画賞部門(旧外国語映画賞)の出品作品に決定したことが明らかになった。8月26日、日本映画製作者連盟より発表された。アニメ作品として日本代表に選出されるのは、1998年度の『もののけ姫』(宮崎駿監督)以来の快挙となる。

同連盟は今回、米・映画芸術科学アカデミーが主催している同賞に日本映画1本を選考し、出品する依頼を受けており、外部委員による選考会を経て『天気の子』を出品作に決定した。今後は受賞に向けて、まずは世界各国の代表作品から絞られるノミネートの候補となる10作のリストに残ることが第一関門となる。その後にノミネート5作品が発表され、来年2月の授賞式にて受賞作が発表される。

同作は米アカデミー賞の前哨戦としても知られる第44回トロント国際映画祭(9月5日~15日)のスペシャル・プレゼンテーション部門に出品されることも決定しており、最高賞である観客賞の選考対象となっている。

 

アカデミー賞までは長い道のりですが、でも日本代表になっただけでも、

素晴らしいと思います!

最後の5作品に選ばれますように、願っています。

その前にトロント国際映画祭で、評価されると嬉しいですよね。

 

さて小栗くんの「人間失格」の番宣のひとつ、「しゃべくり007」を観ました。

ゴジラ」での撮影の様子も少しわかりましたし、

娘さんとの可愛いやりとりも微笑ましかったです。

いつもスタッフさんの名前を覚えることも素晴らしいと思いました。

楽しい番組でしたね。

そして金髪は、その間撮影がなかったから、金髪だったのね(笑)。

 

♪ 時計じかけのオレンジ 大千秋楽 感想  2011年2月27日のブログより ♪

時計じかけのオレンジ」大千秋楽、行ってきました!
すごく楽しく華やかな素晴らしい大千秋楽でしたよ。
このシーンもあのシーンもこれで見納めと思いながら、
やはりアレックスはエレガントですよね。
暴力とエレガントが共存ずるのは、小栗くんが演じるからこそだと思いました。
なんでもない所作の場面でも、指先まで美しく、
白いシャツに白いサスペンダー、黒い山高帽に黒いステッキ、
踊るようにしなやかに、今日も舞台を駆けめぐります。
細身の銀髪の美しい彼は、スポットライトを浴びて、
狂乱の第九のメロディに、なんと似合っていたことでしょう。
スタンドマイクを振りまわし、歌うアレックス。
私、思うんですけど、オリジナル曲、結構音の取りにくいメロディのものが、
多いですよね。小栗くん、上手く歌っています。
小栗くんのいい声が、メロディに乗るという、
もともと踊るように歩く人が、踊りを踊るという、
また小栗くんの魔法がもうひとつ増えましたよね。
なんて素敵な「時計じかけのオレンジ」だったのでしょう。
パンクな第九、もっともっと聴いていたい!
そしてカーテンコール。
また曲が違っていました。桜木さんのときは「柔道一直線」(笑)、
鋼太郎さんは上着を脱ぎながら登場、出演者の方々が本当に楽しそうで、
拍手、拍手で、次の出演者を迎え入れます。
キムラさんのマリリンモンローはとっても素敵、
武田さん、山内さん、石川さん、橋本さん、
跳ねるように、満面の笑顔と少しのおふざけとともに(笑)、
そして本当にジャンプして舞台ぎりぎりで止まった小栗くん、登場!
ここですでに観客、総立ち!
橋本さんと小栗くん、しっかり抱き合います。
どちらともなく「ありがとう」
このとき、ちょうど抱き合う小栗くんの表情が見えて、
なんかもう、よかったなあって、胸がいっぱいになってしまいました。
その後、武田さんとも抱き合っていました。
皆さん、退場、その隙をねらって、小栗くんに抱きつくムロくん(笑)。
LEDには「A CLOCKWORK ORANGE」・・・
暗くなった場内、拍手は鳴りやまず、また登場アレックス、
皆さんを呼んで(手の動きが綺麗)、また皆さん、弾むように登場。
手を上にあげて精一杯、この気持ち届くように、拍手をしましたよ。
アレンジされた「第九」に乗せて、ステッキをブンブン振り回しながら、
退場した小栗くん。凄い勢いで回していて、目が釘付け、格好よかったです。
一層盛り上がって、3回目のカーテンコール。
パーンという音とともに、キャノン砲で、銀色のテープが舞い落ちます!
ドサッという音が似合うくらいの(笑)、大量の紙吹雪が舞い降ります!
そしてオレンジ色のたくさんの小さなボールが一緒に落ちてきて、
それをキャストの皆さんが客席に投げてくれました!
まさに狂乱の会場内(笑)、前にも、端にも、遠くへも、
楽しそうに、でも一生懸命投げてくれた皆さん。
小栗くんも遠くへ飛ばそうと頑張って投げていました。
つい通路に降りて投げようとしたら、お客さんが寄ってきてしまい、
また舞台に戻った小栗くん。
そしてその狂乱の会場を、皆さん退場して、
もう1回、出てきてくれました。今度はバンドの皆さんも一緒です。
小栗くん、バンドの方へ、拍手をうながしていて、
支えてくれたすべての皆さんへの気遣いが感じられました。
相変わらず、拍手は鳴りやまず、すると、山内さんが、
「今回は劇団新感線、鋼鉄番長の舞台に来ていただき〜」等々、
話し始め、皆さんに制され、座長の言葉へ。
小栗「皆さん、本当にありがとうございました。では初舞台の高良から一言」
すぐ高良くんへ振る小栗くん。
高良くん、とても真面目に、あのブログにあったように、
「こんなに3ヶ月も一緒に仕事をしたことがなかった、仲よくしてくれて」などと、
話してくれて、会場中、シーンと聞いていました。
とても真摯な感じで、感動しました。
でも「こんなにベソかきながら言ってる奴初めてだ」と(泣いていたのかな)、
またまわりに言われたりして、ふたたび座長の言葉へ。
小栗「ではここで橋本さとしが1曲、歌います」
今度は橋本さんへ振る小栗くん。
「ムチャブリー」と言いながらも、実は石川さんと、
影でコーラスをやっている歌があると、今度は石川さんも巻き込んで、
二人で、ノリノリでコーラス、会場は手拍子。
この二人の様子を見る小栗くんがまた眩しいほどの笑顔で、
本当に、いいオレンジカンパニーだったのだなあと思いました。
そしていよいよ小栗くんの言葉。
「本当にありがとうございました。

でも東京に帰らないといけないんでね(会場・笑)。
 皆さんと三本締めで、締めたいと思います」
会場、ちょっと嬉しさでざわめきつつ、小栗くんのかけ声で、
「イヨー、パンパンパン、パンパンパン、パンパンパン、パ、
 ハイ!パンパンパン、パンパンパン、パンパンパン、パ
 ハイ!パンパンパン、パンパンパン、パンパンパン、パ、」
拍手の音を「パ」で表現してみました(笑)。
もう小栗くんと三本締めをする機会はないと思うので(笑)、
書き残しておきますね。
でも小栗くんとキャストの皆さん、超満員の会場の皆さんと、
心ひとつにして、三本締めが出来て、本当に幸せでした。
会場中に響き渡る三本締めの拍手は、
やりきったキャストの皆さんの清々しさと感謝と、
私たちの感謝の思いが重なった音だと思いました。
小栗くんの言葉をもっと聞きたかった気もしますが、
皆に振るところが小栗くんらしいですよね。
でもその輝くような笑顔がすべてを語っていました。
最後はバンドのリーダーと手をつないで(笑)、
礼をしながら、あの中央の扉の向こうへ去って行きました。
私は定番の端っこの席だったのですが(笑)、
このとき暗闇に消えていく、白いシャツとサスペンダーの、
細い背中がちょうど見えて、賑やかさに忘れていた、
アレックスとお別れする寂しさを感じました。
あんなに悪い子なのに、何故か愛しかったアレックス。
それは悪夢としてもいい夢としても、綺麗で夢のようなアレックスでした。
椅子の下に落ちていた銀のテープを記念に拾って、会場をあとにしました。
山内圭哉さんのブログ 】の、“小栗という奴は、大した男だ”という、
言葉をかみしめながら、
座長公演を立派にやり遂げた小栗くんへ乾杯!
パワフルな素晴らしい公演を魅せてくれたオレンジカンパニーに乾杯!
本当にありがとうございました!