風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

この拍手よ、届け

晴れました。毎日暑いですね。
ココさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
こんなランキングがありました。
【 一度舞台を見てみたいと思う蜷川幸雄作品の出演俳優ランキング 】
小栗くん、錚々たるメンバーの中、第5位って凄いです!
また蜷川さんの舞台にも出てほしいですね。
そして皆さんに観に来ていただきたいですね。


さてその舞台ということで、昨日は登場の仕方だったので、
今日はカーテンコールについて。
小栗くんのカーテンコールでの表情、好きなんですよね。
少しずつ役が抜けていく感じがなんだか神秘的というか、
役と小栗くんの狭間の表情に、心惹かれます。
オーランドーからカリギュラからアレックスから、解き放たれていく・・・。
その表情を見て、今日の自分の演技について、
何か思うところがあるのかなと感じたり、
思った以上の観客の反応に驚いているのかなと思ったり、
いつも私としては「この拍手よ、届け」って拍手しているんですけど(笑)、
拍手に包まれる彼の表情は、謙虚に感謝をしつつ、
なお高みを目指して、どこか切なかったりもします。
カーテンコールのお辞儀も素敵ですよね。
貴公子のように、胸に手をあてて、深々とお辞儀をしたオーランドー、カリギュラ
アレックスは、左腕を水平にあげて、指先は繊細に、右手は胸元へ、
低く膝を折るエレガンドなお辞儀でした。本当に美しかったです。
さて、投げキッスがあったのは、オーランドーとアレックスだけかな(笑)。
捨之介はないですよね(笑)。和物ですし。
捨之介、天魔王、蘭兵衛、三人揃って投げキッスをしたら、
それはそれで壮観な気がしますね。掟破りですけど(笑)。