風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

サーフズ・アップ 感想

風が冷たいです。
サーフズ・アップ」の初日舞台挨拶の様子を、コメント欄にて、
竹栗さん、ナチさん、ゆっきー星さん、さこにゃんさん、ogurikuma さん、
mirai さんが報告してくださいました。ありがとうございます。読んでみてくださいね。
皆さん、ユラユラしていたと書かれていますが(笑)、
でもニコニコ、楽しそうな小栗くんで、よかったですね。
ogurikuma さんから教えていただきました(ありがとうございます)。
その初日舞台挨拶の記事です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071214-00000021-oric-ent.view-000
動画もあります。
http://headlines.yahoo.co.jp/video_gallery/showbizzy_interview/g071338.html
「理想のお父さん」は自分の父親って素晴らしいですね。
そして明日は「名探偵コナンドラマSP」ですから、「ズームイン」から気をつけて、
見た方がいいですね。楽しみですね。


昨日、こちらの地方で放送された「ナイナイサイズ」は、
2006年1月に放送されたものでした。
「間違いの喜劇」の頃の、白い肌、茶色の髪の綺麗な小栗くん。
ハスキーな声と、最後の「ごめんなさい」で、
当時、皆さん、やられたんでしたよね(笑)。
pantonさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
oricon style」 BOOK in BOOKの形になっていて、カラー6ページ。
“もっとも活躍した俳優No.1”というタイトルで、「07年のお仕事すべて見せます!」と、
小栗旬名言パラダイス」とインタビューが載っています。
「すべてカリギュラにむかってずっとやってきた」という言葉が、
そしてあの「カリギュラ」になったんだなあって思いました。


サーフズ・アップ」3人のコメント映像と、本編クリップ集の動画があります。
コメントは少しですが、小栗くんがコディのぬいぐるみの羽を持って、
振っているところが可愛いです。本編クリップ集は、小栗くんのコディぶりが、
良くわかりますよ。映画を見ていない人は見ない方がいいかもしれませんが、
よかったら見てみてくださいね。
http://streaming.yahoo.co.jp/c/t/00073/v02862/v0286200000000417016/


その「サーフズ・アップ」観てきました。
なかなか面白かったです。もっと子供向けに作ってあるのかなって思っていましたが、
大人も楽しめる映画になっていました。
むしろときどきシニカルな笑いもあって、クスクス笑えました。
ドキュメンタリータッチと聞いていたので、どんな感じかなと思っていたのですが、
そうか、こういう感じなのねって思いました(笑)。
そして小栗くんは全然違和感なかったです。さすがでした〜。
やんちゃで愛嬌のあるコディが、元気に生き生きと伝わってきて、
聞いていて気持ちよかったです。
「あの、その、え、なんなの、でも、それって」とか、ちょこちょこ言う言葉が、
可愛くて、ついつい頬が緩んでしまいました。
そしてマイク真木さんは、インタビューでも仰っていましたが、
本当にそのままでした(笑)。山田優ちゃんもすごく合っていました。
映像も波とか水しぶきとかとてもリアルで、綺麗で、
キャラクターもひとりひとりしっかり描き分けられていて、楽しめました。
やはりアメリカのアニメにありがちですが、とにかくみんながおしゃべり(笑)。
小栗くんがよく声がかぶっていて〜とインタビューで言っていましたが、
まさにそんな感じで、でもそこも好きでした(笑)。
ペンギンなんですが、みんな人間味があって(笑)、明るく楽しい爽やかな映画でした。
では、ここからはネタバレになりますので、読みたい方だけお願いします。













映画 サーフズ・アップ          コディ   小栗旬
                         ラニ    山田優
                         ギーク  マイク真木


インタビューに答える形で、物語が進んでいくのが、
アニメとしては、ちょっと今までにない感じかなって思いました。
ストーリー的にも、コディの成長物語に見えて、実は、師であるギークも、
コディによって、助けられているんですよね。そこもいいなあって思いました。
それからよくこういうアメリカのアニメって、キーになる言葉とか、物とかが、
あるんですが、「Mr.インクレディブル」では、マントでしたね。
最後に、肝心なところで、悪役のマントがひっかかちゃって、とか。
今回も、「4、3、2、1」という言葉がキーになっていて、
最後に、ああ、ここできたのねって、そこが面白かったです。
その後、熱いものが伝わってきましたね。
ペンギンの子供たちも、とっても可愛くて、
ラニが持っていた赤いイカが、結局何かわからなくて、
チキン・ジョーが食べられそうになっていたところが可笑しくて、
コディがギークの○○によって、治療されるところの、
困った声から叫び声になっていくところが、可笑しくて、可愛くて、
ボードを作りたくて待ちきれなくて、でこぼこに削ってしまったコディとか。
小栗くんの声がそのドキマギした感じとか、よく似合うんですよ。
今回、明るくはじけたところもあって、少し高めの声がコディにぴったりで、
そしてやはりいい声だなあって聞いていました。
コディは小栗くんが言っていたとおり、ちょっとめんどくさくて、でも憎めなくて、
愛すべきキャラクターでした。
ギークの緩い感じも、ラニの優しさも好きでした。
ラスト、コディにラニが抱きついたところを見て、
ちょっとドキッとしたことは秘密です(笑)。
サーフィンって楽しいんだよっていうメッセージは充分伝わってきた映画でした。