風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

グスコーブドリの伝記 公開記念特別番組 第1回

よく晴れました。やっと桜がちらほら咲き始めました。
【 WannyanWalker 】というマガジン、表紙が可愛いですね。
【 設置店はこちら 】です。お近くのところへ行ってみてくださいね。
わんにゃんウォーカーって、タイトルも可愛いです(笑)。
この表紙の岡田くんとの背中合わせの、
小栗くんの斜めの肩のラインが好きです(細かい・笑)。


さて昨日、「グスコーブドリの伝記」の公開記念特別番組、第1回目が、
BS11 にて、放送されました。全5回の放送です。
それで、BS11 というチャンネルを見たことがなく、
いつも地上波とBS の通常のものしか映らないテレビなので、
これは映るのかなあと、でも予約録画で、チャンネルは存在していて、
試しに録画してみたら、なんと見ることが出来ました!
いつから、BS11ってあったのでしょうか。
しっかり1時間番組で、丁寧に作ってあり、
小栗くんのアフレコシーンも結構映りました。
何年越しのこの映画への思いが凄く伝わってきて、
製作は手塚プロダクションなんですね。
日本のアニメ、漫画が世界に通用する大きな要因は、
日本に手塚治虫さんがいたおかげだと、いつも思っているのですが、
小さな頃から手塚アニメをたくさん見てきたものとしては、
そういう映画に小栗くんが声優として参加することは本当に嬉しいです。
小栗くんはこれはどういう経由で採用になったのかなって思います。
鋼の錬金術師」のアルフォンス・ハイデリヒ役で、
音響監督の三間さんとお仕事をして、それからの声優のお仕事は、
獣王星」「湾岸ミッドナイト」等、だいたい三間さんが、
関係していたと思うのですが、今回はどうでしょう。
その三間さんが「オールナイトニッポン」第12回、
ゲストで来てくださって、そのときのレポートがあります。
2007年3月29日のブログより。


小栗「最初の出会いは、鋼の錬金術師、劇場版の音入れのときですよね。
    いかがでしたか」
三間「いや、あのう・・・」
小栗・三間「あはははは」
三間「本人を前にしてね。難しいですけど。良かったですよ。とても。ええ。
    そんな照れないで」
小栗「あはは」
小栗くんの弱点発見。面と向かって誉められると、弱そうですね(笑)。
それから「獣王星」のあらすじを、それは鮮やかに説明している小栗くんに、
俺さえ覚えてないのにと、感心しきりの三間さん。
三間「すごい。ほんと。またファンになっちゃう、小栗さんの。素晴らしい」と、
言ってました(笑)。
獣王星」は声がかすれて〜という話は、HPに書いてありますね。
そのときはいろいろ三間さんに助けてもらったって言ってました。
群集の役に、堂本くんと二人で参加したそうで、三間さんから、
「楽しそうだった。悪ガキだよね。二人とも」って言われてました。
三間「鋼、獣王星、ワンコロ?湾岸も、全部色を分けて、
    ちょっとね。今、一番小栗さんをこう、ぐちゃぐちゃにしたい時期なんだよね」
小栗「あはははは」
三間「ぐちゃぐちゃにしても負けないんだ、この男。それがね。
    楽しくもあり、憎くもありね」


ワンコロは「どうぶつの森」のことです(笑)。
獣王星」のときは「タイタス・アンドロニカス」と重なってしまっていたんですよね。
会話からも、小栗くんが初々しくて可愛いです(笑)。
さて、三間さんのお話が長くなってしまいましたが、
こうやって、声優としてのお仕事も積み重ねて、
今回また「グスコーブドリの伝記」という映画の声優として、
堂々とアフレコをしている姿は頼もしいなあと思いました。
ブドリが渦に飲み込まれるシーンでは、
監督さんに「ちょっと初めの驚きが弱くなっちゃったんで」と言われて、
その後、もう一度やり直して、すぐOK をもらっていました。
小栗くんのブドリという役への意気込みは、
「自分ができることはブドリの真っ直ぐさ、
ひたむきさを声のトーンから表現すること」と言っていました。
背景画を担当する美術監督さんは、印象派の絵のような感じにしたかったと、
仰っていて、それはそれは細やかに丁寧に思いを込めて描かれていて、
とてもとても美しく心打つ絵でした。
ジブリとはまた違った美しさがある絵だと思います。
映像で見るのがとても楽しみになりました。
何故、手塚プロダクションでの製作になったのかは、
手塚作品と「グスコーブドリの伝記」との間に、ある共通のメッセージが、
込められているという理由から。
「世界がどうあろうと君はどう生きるのか?」
ブドリは目が本当に真っ直ぐで綺麗な目ですよね。
今、この時代、この時に、そういうメッセージを携えながら、
小栗くんにはブドリを生きてほしいと思います。
小栗くんとブドリは、人間とアニメなのに、
何故か深いところで重なるような気がして、すでにとても愛しいです。
次回は5月5日だそうです。でもだんだん見ていくと、
ネタばれがありそうで、でも録画できることがわかったので、
録画したいと思います(笑)。