風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

花籠と小さな黄色の帽子

昨日の雨が上がって綺麗に晴れました。
29日の「ごくせん THE MOVIE」はうっちーのシーン、カットされていたそうで、
すみませんでした。
私は以前見たので、見ていなかったのですが、そういうこともあるんですね。
どんな映画でもノーカット放送で観たいですよね。
しおりんさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
番宣、追加です。
【 Yahoo テレビ番組表 】より。主に関東地区の番組表です。


7月6日(金) 24:50〜  ぷっすま
7月7日(土) 13:30〜  めちゃ2イケてるッ!昼SP
7月7日(土) 19:00〜  めちゃ2イケてるッ!七夕SP
7月7日(土) 23:00〜  SmaSTATION


新聞の週間テレビ番組表を見てみたら、
「めちゃ2イケてるッ!昼SP」はこちら東海地方はその時間、放送されません。
ぷっすま」も全国で放送日放送時間が違うようなので、
それぞれ確認してみてくださいね。
SmaSTATION」が生放送で楽しみですね。


ほんだし「冷やだしそうめん」のCM がUPされています。
【 TV CM 冷やだしそうめん 】
昨日、素麺食べました(冷やだしそうめんではないですけど・笑)。
グスコーブドリの伝記」の上映劇場がUPされました。
【 グスコーブドリの伝記 劇場劇場一覧 】
やはり前にチラシが置いてあった私の近くの映画館でも、
上映されることになりました。よかったです〜。
実はもっと小規模公開かなと思っていたのですが、
結構多くの映画館で上映されますね。
たくさんの方に観ていただきたいですね!


その「グスコーブドリの伝記」、7月1日に放送された、
公開記念番組第3回を見ました。
もう少しで公開なので、ネタばれを見たくないので、
小栗くんが出ているところだけ見ました(笑)。
花巻で行われたジャパンプレミアの様子を、
思ったより長く映してくれて嬉しかったです。
まずあの幼稚園児たちのセレモニーのシーン。
お花を渡すリハーサルの様子まで映っていて、ちょっと緊張ぎみの園児たち。
でも小松さんのバンドネオンに合わせて、
上手にカスタネットやトライアングルで、演奏することが出来ました。
小栗くん、忽那さん、草刈さん、監督さんが、皆、笑顔でその様子を見ていて、
小栗くんは「心が洗われました」と言っていました。
そして練習をした花束贈呈。
小栗くんら4人の前に立った、
花籠を持ったちっちゃな黄色の帽子の4人の園児たち。
「花束の贈呈です。どうぞ!」
あ、あれ?誰も渡そうとしなくて(笑)、よりにこにこ顔の小栗くんたち。
でももう一度「どうぞ」の声がかかって、ちゃんと渡すことができました。
小栗くん担当の女の子は頭ポンポンもしてもらいましたよ。
そのせいなのか(笑)、
「じゃあみんな、気をつけて帰ってね。大丈夫かな」と言われて、
もとの場所に戻らなければならないとき、固まっている女の子がひとり。
小栗くん担当の女の子でした(気持ち、わかります!笑)。
小栗くんはその女の子に何か話しかけたりして、とても優しい笑顔でした。
「一日賢治課 課長」に任命されて、宮沢賢治が愛用した帽子のレプリカを、
もらって被ったり、皆さんと一緒の写真にもいい笑顔で写っていましたよね。
本当にとても微笑ましくて、可愛く楽しい歓迎セレモニーでした。
その後、花巻農業高校の様子も映りました。
生徒さんたちの大歓声に包まれた入場シーン、
小栗くんの岩手弁の挨拶から、忽那さん、草刈さん、監督さん、
小松さんの挨拶等が放送されました。
宮沢賢治がそこで教鞭をとったのは27歳から30歳の4年間だったそうで、
今同年代の小栗くんがそのことについて聞かれ、
きっと楽しい授業だったんじゃないかと、皆さんも勉学に励んでくださいと、
言っていました。
生徒さんからの質問〜「心に残ったフレーズや場面はありますか」
小栗「心に残っているシーンは、あのう、そこを目標に、
    作ってきたということもあるので、僕としては最初に、
    トマトスープをみんなで食べるシーンっていうのが、
    印象に凄く残っていますね。このブドリという人は、
    あの風景を取り戻したくて、一生懸命いろんなことに立ち向かっていくので」
監督「僕はこの映画の中で一番印象に残っている台詞というのは、
    実は初めてブドリがですね。学校へ行くときに、トップシーンですよね。
    “行ってくるよ”っていう第一声をスタジオで、
    小栗さんのブドリの声を聞いたとき、おおっ!ブドリだっていう感じが、
    凄くしてですね。あのう、やっぱり第一声というのが凄く印象に残って、
    その後ネリが追っかけてきて、“あんちゃん、早く帰ってきてね”っていう、
    あのへんが家族の一番幸せな風景、スタートですよね。
    それは凄く印象に残ってます」
とてもいい質問と答えだなあと思いました。
小栗くんと監督さんは場面は違いますが、同じことを言っていますよね。
“あの風景を取り戻すために” “家族の一番幸せな風景”〜心に響きます。
監督さんの“おおっ!ブドリだっていう感じが凄くして”という言葉も、
とても嬉しかったです!この作品に参加出来てよかったなあって思いました。
花巻農業高校の生徒さんたちは、皆さん、
素朴で素直で元気でとてもいい雰囲気でした。
退場するところはスローモーションになっていて、
にこにこしながら、ときどき生徒たちの手に触れながら、
最後に手を挙げるところのそのひらひらとした細くて長い指の美しさに、
小栗賢治、綺麗だなあって心奪われました(笑)。
そうそうマイクを持っていない方の手の行き来も綺麗でした(笑)。
このときの小栗くん、服装はやはり賢治を意識して選んでいると思うのですが、
本当に物語から抜け出したような、
何とも言えず、おおらかな品の良い優しい、文学的な匂いのする、
その上いただいた賢治の帽子が色合いも形も服装に合っていて、
しかし小栗くんらしいいたずらっ子の雰囲気もどこかに残す、
素敵な小栗賢治さんでしたよね。
その後、その敷地内の賢治の家へ寄り、その前で生徒さんたちが、
無形文化財 鹿踊(ししおどり)」の演舞を披露してくれて、
真剣な瞳で皆さんご覧になっていました。
特に草刈さんは舞踊家の目だったような気がします。
感激したキャストから記念写真の誘いがあって、
その生徒さんたちと写真を撮っていました。
最初のセレモニーで「今日来れたので、凄く感激しています」と言っていた小栗くん。
本当に、賢治が生きた愛したその土地で学校で、試写会が出来るなんて、
素晴らしく有意義で素敵なジャパンプレミアだったと思います。
番組では最後の方で、小栗くんと忽那さんが二人で椅子に座っていて、
「映画を観てください」というようなスポットが入ったのですが、
このときも素敵でしたよ。
こんな感じで充分に満足な公開記念番組でした。