風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

Cinema☆Cinema SP

曇り空です。
「Cinema☆Cinema SP」を買ってきました。


【 amazon.co.jp Cinema☆Cinema SP1 2012年 7/15号 】


踊る大捜査線THE FINAL 」で織田さんのクランクアップの様子がカラー2ページ、
スリーアミーゴスの思い出トークがカラー1ページ。
そして「小栗旬のポスター撮影に独占密着!」と小栗くんのインタビューが、
カラー4ページ。
すべて鳥飼くん、格好いいですよ〜。とてもとても素敵です!
久々のすっかり悪役の雰囲気です。
ダークスーツに細いネクタイが凄く似合っています。
薄く瞳が透けるサングラスをかけた冷たい表情の鳥飼くんや、
髪や洋服をなおしてもらっているところ、台に腰かけているところ(足が長い!)、
笑っている(これは小栗くんの表情かな・笑)ところが載っています。
スラッとして綺麗ですよ。
インタビューのページは見開きの1カットで、
眼鏡を外し思いつめた表情の鳥飼くん。その内容は、
本広監督から「鳥飼はダース・ベイダーだから」と言われていたそうで、
ヤッターって思いました(笑)。
美しくてゾクゾクする悪役、観てみたかったんですよね。
私は鳥飼くんの拒絶するような色っぽさも凄く好きなので
小栗くん曰く、前回より物語にしっかりと絡んでいるそうで、期待大です。
もともと美しき悪役は大好きで、しかもインテリで冷酷で、
そして脆さも弱さもあって、前回では青島さんにどこか救いを求めているというか、
危うさ、甘い感じもあったのですが、
今回は、それよりももっと青島さんとは対極側に行きそうなので、
ねじれた屈折した、しかしある意味研ぎ澄まされていくような、
魅力的な美しい鳥飼くんを観てみたいです。
それで鳥飼くんの目について、いろいろと書かれていたのですが、
ちょっとネタばれになっちゃうかなと思うので、読みたい方だけお願いします。






鳥飼くんはあの爆弾で片方の目を失い、左目が義眼になった設定だそうです。
やはりそうだったんだと思いました。
だからサングラスをかけているのですが、でもこういうシーンもあるそうです。
“ただ実際は、見えているのに見えない演技をするのは、とても難しかったです。
左側から出されたものが見えずに、うまく受け取れないというシーンでも、
実際は見えているので、受け取れない演技がなかなかうまくいかなかったりして。”
これはきっとドキッとするシーンになりますよね。
受け取れず焦る表情、探る長くて美しい指先。
鳥飼は知的で完璧でプライドも高くて、それゆえ左目が見えないという事実は、
彼にとってはどんなにか屈辱的なものか、
しかも犯人によって傷つけられてしまったということ。
その複雑な思いに、鳥飼自身の繊細さと美しさと哀しさが加わるかと思うと、
より今の鳥飼誠一が浮かび上がってきて、心奪われるシーンになると思います。
ただ、私は義眼はカラーコンタクトかなと思っていたのですが、
CG処理だそうで、それで小栗くんの顔に小さな緑のシールが付けられたそうです。
これがお芝居の相手をする織田さんが笑っちゃって大変だったそうで、
だから慣れるために、「ずっと見ておこう」って、
リハーサル中もずっと小栗くんの顔を見ていたようなんですが、
それでも本番は笑いをこらえるのがかなりツラかったそうです。
これは大変だったと思います(笑)。その場面を想像すると可笑しいです(笑)。
他には鳥飼の思いには共感できる部分もあること、
ブラックな部分を担当できてよかったと書かれていました。
鳥飼くん、たくさん観たいです。
先日、犯人役は香取くんと発表されましたが、
鳥飼と思考が似ているようなので、絡むシーンはあったのでしょうか。
いろいろ楽しみですね。