風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

西郷どん 第35回

秋晴れの一日です。
【 小栗くんの公式HP 】より。
小栗くん、25日の「火曜サプライス」に出演です。
ウエンツくんへエールを送るために出演したのかなと思います。
楽しみです。


西郷どん」第35回を観ました。
最期の龍馬の姿に、心掴まれました。
まず分かりあえないまま別れた西郷さんのもとを去る龍馬。
「ええじゃないか」の喧騒の中、見上げる眼差し、
ゆっくりと去る少し傾いた背中が、儚くて切なくて・・・。
そして近江屋で襲われる龍馬。
息も絶え絶えに刀を抜き、その光る刀に映ったのは、
血に染まった自分の顔。
「こりゃいかん。まだ死ねん。今じゃないぜよ」
「まだ死ねん」の後にふっと笑った後、
「今じゃないぜよ」って言うんですよね。
龍馬の無念さが痛いほど伝わってきて、
胸がいっぱいになってしまいました。
自分の顔を刀に映したシーンも壮絶な美しさがありました。
そして最期の台詞「まだ死ねん。今じゃないぜよ」は、
小栗くんの発案だったとか。記事になっています。
公式サイトにも書かれています。


【 <西郷どん>龍馬、最期の言葉は小栗旬が発案 ファンは“小栗龍馬”の退場を惜しむ… 】
俳優の鈴木亮平さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」の第35回「戦の鬼」が16日放送され、小栗旬さん演じる坂本龍馬が、京の近江屋で何者かに惨殺された「近江屋事件」が描かれた。
龍馬は、大政奉還直後の慶応3(1867)年11月15日、京の近江屋で盟友の中岡慎太郎と一緒にいたところを何者かに襲われ、命を落とした。劇中で龍馬が最期に口にした「まだ死ねん。今じゃないぜよ」の言葉は小栗さん自ら発案したものといい、公式サイトでは「暗殺シーンの台本をいただいたとき、『やっぱりまだ龍馬は死ぬところじゃない』と思ったんですよ。どんな歴史本を読んだって、坂本龍馬はあの時点でまだ殺しちゃいけない人だったと思えてならないんです」と思いを明かしている。
さらに小栗さんは「命を落とす覚悟はどこか持っていただろうけど、いざ近江屋で斬られた瞬間に、“せめてあと2、3日でいいから待ってくれないか。今じゃないんだよ”って思ったんじゃないでしょうか。だから、それを言わせてもらえないですか?って演出の盆子原(誠)さんにお願いして。『こりゃいかん。まだ死ねん。今じゃないぜよ』というセリフを加えさせてもらいました」と語っている。
その最期に対して、ネット上では「小栗龍馬、すごかった」「小栗龍馬さんは死に際までイケメン」「小栗龍馬、最後までカッコよかった」「何だかんだで小栗旬の龍馬は悪くなかった」といった声が上がり、ファンは“小栗龍馬”の退場を惜しんでいた。


【 NHK 週刊 西郷どん 】


印象的な台詞になりましたよね。
飄々と楽しげな人懐っこさと、未来を見定める知的な瞳と、
もっともっとたくさん観たかった小栗龍馬でした。


さて小栗くんとは関係ないのですが、福田監督関連で、
こんな記事がありました。
【 高畑充希×山崎賢人、福田雄一監督作「ヲタクに恋は難しい」で初共演!歌うラブコメに挑戦 】
女優の高畑充希と俳優の山崎賢人が、福田雄一監督の最新作「ヲタクに恋は難しい」に主演し、初共演を果たすことが明らかになった。
イラスト投稿サイト「pixiv」で2014年から連載された、ふじた氏の同名ウェブ漫画が原作。隠れ腐女子とゲームヲタクという不器用な男女のほほ笑ましいピュアラブストーリーが瞬く間に注目を集め、その後コミカライズされると「このマンガがすごい!2016」オンナ編では第1位を獲得した。そして18年4月にはアニメ化され、原作の累計発行部数は700万部を突破(電子書籍服務)している。


この作品、私、「pixiv」の頃から読んでいまして、
深夜アニメも録画して観てました(気持ちだけ若い・笑)。
いつも小栗くんが漫画原作での役を演じる場合、原作ファンの人が、
どう思うかという話は毎回出てきますが、思わぬところで、
その原作ファン側にまわるという体験を今しています(笑)。
成海役、充希ちゃんはいいかなと思うんですけど、
宏嵩役、山崎くんが、もっともっと背が高い人を想像していたので、
でも私としては、その二人を囲む、樺倉先輩と花ちゃんが、
誰になるかも気になります。こちらの二人もとても好きだったので、
雰囲気ぴったりの人を是非、キャスティングしてほしいです。
先に実写映画化は知っていたので、でもまさか福田監督とは、
福田監督、大忙しですよね。
とにかくほんわかした可愛い物語なので、期待しています。
こんな感じのライトなファンの独り言でした(笑)。