風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

小栗旬撮影 鎌倉殿の13人 THE MAKING 写真集

晴れました。桜は散り始めました。

私のところには今日、小栗くんが撮影した写真集が届きました!

記事にもなっています。

小栗旬が「鎌倉殿の13人」舞台裏を撮った写真集発売

三谷幸喜との1万字対談も

https://news.yahoo.co.jp/articles/7dd1e487e292cd32317bbf695f26b47e52b6a4bb

「鎌倉殿の13人」のメイキング写真集「NHK2022年大河ドラマ『鎌倉殿の13人』THE MAKING」が、4月3日に東京ニュース通信社から発売された。

本書は「鎌倉殿の13人」の舞台裏が余すことなく写し出された1冊。主人公・北条義時を演じた小栗旬が自身のカメラで1年5カ月にわたり撮りためた写真が収められている。

「自分にしか撮れない『鎌倉殿』が撮れた」という小栗のロングインタビューも収録。彼自身が考えるベストショットなどについて語っている。さらに脚本を手がけた三谷幸喜小栗旬の1万字に及ぶ対談が実現。小栗が三谷をフォトスタジオで撮影する特別企画も。このほか本書には、NHKの広報カメラが捉えた「鎌倉殿の13人」のメイキングショットも収録されている。

三谷幸喜×小栗旬 対談より抜粋 「演技もそうだし、衣装もそうだし、メイクもそう。全部が統一されている感じがすごくするんですよね。みんなが同じ方向に向かって進んでいった結果の完成度みたいなものを、僕はすごく感じている。その中で脚本家という一つの駒として、自分が関わっていられたことがすごく光栄だなっていう感じがします」(三谷)

「この先の人生、どういうことがあるか分からないですけれど、もしかしたら、最初で最後の大河ドラマの主役かもしれない。そういう意味で、本当にこういう作品に携われて良かったなと思っています」(小栗)

 

まず最終回が放送後、ほぼ4ヶ月経ってなおもこういう写真集が発売されること、

凄いと思います。まさに稀有な例ですよね。

それだけ「鎌倉殿の13人」が皆に愛された作品だったということですし、

しかもこれは小栗くんが撮った写真を集めたもので、

(他にもメイキング写真はあります。クランクアップ集、とても良かったです)

座長、凄いですよ!本当に素晴らしいです。

小栗くんはマスクへの一言もそうですが、撮影の合間に写真を撮るという、

余裕がありますよね。

私はスポーツでもこういうドラマ、映画等でも、どんなに痺れるシーンでも、

ある種、余裕がどこかにあることが必要だと思っています。

周りを見渡せる冷静さがやはり必要で、それを小栗くんはちゃんと持っていて、

それは彼の包容力、器の大きさを凄く感じるものでした。

とにかくとってもとっても温かな写真集でした。

皆家族写真のように、穏やかな笑顔、お茶目な笑顔、

確実にその目線の先に小栗くんがいるんだなあということが、

手に取るように感じられる写真が多く、

愛がいっぱい詰まった写真集になっていました。

鎌倉時代の出立ちに、ミスマッチなマイク、扇風機、脚立の並ぶ中で、

役と本人との狭間の表情、役に成りきった余韻が抜けきれない表情等々、

魅力的な表情もたくさんありました。

そしてカバーを外すとそこには数えきれないほどのスタッフさんたちの、

笑顔が並んでいました。その皆さんの笑顔を見ると、

誰ひとり分け隔てなく、小栗くんがひとりひとり名前を覚えながら、

皆に接したこと、現場の明るい雰囲気が、本当にみんなで作った、

「鎌倉殿の13人」であったことがひしひしと伝わってきて、

胸がいっぱいになりました。

三谷さんの言葉「みんなが同じ方向に向かって進んでいった結果の完成度」

小栗くんの言葉「こういう作品に携われて良かったなと思っています」

本当に本当にそうですよね。

私たちも「鎌倉殿の13人」に出会えてよかったです!感謝です。

小栗くんが主役で座長で、本当に良かったと思っています。ありがとう!

そして小栗くん、写真上手ですよね。ただ綺麗、美しいだけではなく、

見る側に何かを伝えられる写真が撮れることは素晴らしいと思います。

これは写真展を行なってもいいレベルでは?

以前蜷川実花さんの写真展に行ったことがあるのですが、

大きなパネルになるとまた感じ方が違って素敵ですよ。

その際は是非、サイン会もお願いしたいです(笑)。