風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

真っ直ぐな部分と斜めの雰囲気

今日は曇り空です。
aquaさんから教えていただきました。ありがとうございます。
小栗くんの公式HPのNEWSのところから、
Yahoo!JAPAN、PR企画の小栗くんのインタビューが見られます。
服装はPopteenのときと同じものでしょうか。
インタビューは「専門学校&スクール特集」だけあって、結構、真面目な感じです。
内容は、「シェイクスピアのセリフは美しくて、
演じている自分に酔ってしまうこともある」というのは、そうだろうなあって思って、
でも「独りよがりの演技だとお客さんには楽しんでもらえない」
「自分の感情を、ピークに達する寸前に抑えて〜そのさじ加減が難しい、
しかし醍醐味でもある」というところがよく分かっていて、
さすがだなあって思いました。
蜷川さんの繰り出す言葉の美しさ、レトリック、ボキャブラリーの豊富さを、
目の当たりにして、言葉をもっと知らなければというのも、
向上心のある素直な気持ちでいいですよね。
それこそ、隣人13号のコメンタリーでも、プロだなあ、
根っからの役者さんだなあって思う発言が多々ありましたが、
彼はすごく前向きで真っ直ぐな部分と、冷静にまわりをよく見る目と、
でもサラッとしている感じがいつもあるなあって思うんですよね。
とても努力もしているだろうけど、なんだか斜めの雰囲気もある。
そこが好きなんですけどね(笑)。
そして「ずっと芝居をさせてくれたら、それだけで生きていける」という、
エッセイの言葉は、やっぱり天職なんだなあとか、
そういう職業に巡り合えて幸せな人だなあとか、
でもぎりぎりの思いも感じられて、ちょっと胸がいっぱいになってしまいました。