風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

すべらか、軽やか、しなやかに。

今日は夏至だそうです。でもイギリスではもっと日が長いんでしょうね。
今、くり坊さんに教えていただきました(ありがとうございます!)。
義太夫さんのHPの掲示板のところに、
義太夫さんからのコメントが日本語で入っています。
「心優しいエアロン」「イギリスのでの反応は、凄いですよ!」の言葉が嬉しいですね。
小栗くん、パソコン、持って行っているんですね。
あまりそういうものに興味がないかなあって勝手に思っていたんですが(笑)、
DVDとかも見られるし、世界中、通信可能ですから、便利ですよね。
もう少しですね、頑張ってください!
さあ、あのエアロンの駆け抜ける姿を思い浮かべながらも、
ついつい、気がつくと、「間違いの喜劇」の再生ボタンを押してしまっています(笑)。
BS2で「間違いの喜劇」を、最初に見たときは、当たり前ですが、
やはり生の舞台の魅力にはかなわないなあって思いました。
あの小栗アンティフォラスの輝くばかりの舞台映えするオーラとか、客席ごと、
夢の世界にタイムスリップするような雰囲気は無理だなあって思いましたが、
でもあの美しいアンティフォラスを映像に残していただいて、
わがまま言ってはいけませんね。
何度も再生出来ますし、アップで表情もよく分かります。
さて、では昨日にひき続き、「間違いの喜劇」小出しシリーズ、第2弾。
今日は彼のしなやかな身のこなしについて。
私はまず彼が走ってくると、もう心奪われてしまいます(笑)。
「お気に召すまま」も最初、走って舞台に駆け上がりましたが、
「間違いの喜劇」も、あの慌てて、衣装を着ながら、
このときのはだけた肩も好きなんですが、あの走り方が綺麗ですよね。
もちろん足の速い、運動神経のいい子の走り方なんですが、
慌てているのに、みっともなくないというか、
何故でしょう、青年らしい、品のいい、胸のすくような走り方です。
品がいいといえば、立ち姿も本当に美しい。
無理なく、まっすぐで綺麗で、惚れ惚れしますよね。
背も高くて、手足も長くて、あの顔の小ささと、顎のラインも美しく、
首の太さ、長さ、肩の線もバランス良く、スラッと細身で、
本当に少女漫画から抜け出たような、綺麗な体型だなあっていつも思うんですが、
その上、身のこなしが、躍動感に溢れていて、かつ雑ではなく、
すべらか、軽やか、しなやかで、見惚れてしまいます。
特に「間違いの喜劇」は走りまわるシーンが多かったんですが、
転んでも可愛かった(笑)。マントがいっぱいなびいて、素敵でした。
そうそう、彼は指が長いので、その指先の動きも、しなやかさに拍車をかけます(笑)。
そして彼のお辞儀がいつもいいなあって思います。
あの長い足を揃えて、手を胸に持ってきて、深くするお辞儀の仕方も、
すごく好きなんですが、とても気持ちが伝わってくるお辞儀ですよね。