風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

自由自在

また雨が降っています。
昨日の続きになりますが、
映像のドラマの中で、改めて小栗くんの力を再確認したのは、
やっぱり「花より男子」の花沢類くんです。
ついついその可愛さ、美しさ、格好良さに目がいってしまうんですが、
この頃、またDVDを見たりしていると、
回を追うごとに、本当に背中に花が見えてくるんですよね(笑)。
いちばんあり得ないキャラクターだと思うんですが、
それを具現化して、あの優しいふわっとした雰囲気を、
作り上げていったところが、素晴らしいなあって思います。
舞台「偶然の音楽」と重なるのを承知で、
プロデューサーが、くどいたわけが分かるような気がします。
小栗くんは本当に役ごとに、がらっと雰囲気が変る人で、
トム・ハンクスとか、ジョニー・デップもそうですが、
ちょっと例えが恐れ多いですが(笑)、
やっぱりいかにそれらしく見えるかというのも、大事だと思うんです。
堅物の刑事なのか、やり手の商社マンなのか、
寂れた町の普通の青年なのか、変わり者の工場長なのか、海賊なのか(笑)、
南の島のごく普通のサーファーなのか、繊細な、つかみどころのない御曹司なのか、
あんなに別人になれるんだって思いますよね。
そういえば、小栗くんはちょっと浮世離れした役が、似合うような気もします。
「エアロン」も悪の化身のような、現実離れした役でしたよね。
そうそう、私はあのお砂糖とミルクを、両手で大事そうにそそぐ小栗類くんを見ると、
「わー、花沢類だぁ」って思います(笑)。