雨が降り続きますね。
「間違いの喜劇」が放送されてから、もう1ヶ月過ぎましたね。
今だに見ているんですが(笑)。
時間のないときは最後のダンスシーンだけ見ます。
あの赤いリボンをくわえた、色っぽいゆっくりしたダンスから、
ワルツ?(3拍子)になるところが好きです。
3拍子が好きなんですよ。優しく、可愛らしくて。
それからエンドロールになって、小栗くんが、楽団の皆さんを紹介して、
そのあと、小栗くんの合図で、またあのオープニングの、
マーチ(4拍子)になります(小さい画面なんですが)。
その合図の仕方が可愛くて、
ああ、座長公演だったなあとか、幸せな喜劇だったなあって、
ひらひら揺れる赤いマントを見ながら、
最後に彼の笑顔を見て、にこにこしています(笑)。
次の週に放送された「十二夜」を録画しておいたので、この間、見ました。
「間違いの喜劇」と「お気に召すまま」を彷彿させる場面もありました。
兄妹の双子(セバスチャンとヴァイオラ)が、船の難破で、別れ別れになり、
ヴァイオラは、男装して、主人に仕えながら、兄を探します。
ヴァイオラは、そのご主人が好きな名家の令嬢(オリヴィア)に、
ご主人の熱い気持ちを伝えに行くんですが、
オリヴィアは、その男装したヴァイオラに一目惚れしてしまいます。
そのご主人、公爵役の鶴見辰吾さん、格好いいなあとか、
オリヴィア役の女優さん、綺麗だなあとか、
「タイタス」で理知的な役だった、壌晴彦さんが可哀想な笑われ役で珍しいなあとか、
いろいろ思いながら見ていたんですが、
やっぱりシェイクスピアは、その恋に落ちる瞬間の台詞が素敵ですよね〜。
「早まっちゃダメ、おさえておさえて・・・」
「どうしたの?恋わずらいって、こんなに早くかかるものなの?」
「どうやらあの若者の美しさが、いつのまにかそっと私の目に中に忍び込んだらしい。」
えーっと、私が決定的に恋わずらいにかかったのは(笑)、
「小栗オーランドー」です。
その若者の、いえ小栗くんの美しさがしっかり目の中に忍び込んできました。
もう本当に、なんて綺麗な男の子でしょう!って、
深海のそのまた深く深く、恋に落ちました(笑)。