風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

いろいろな方向へ自由自在

よく晴れていて、どこからか金木犀の香りが漂ってきます。
昨日は、コメント欄に、aquaさん、和美さん、りんとさん、みらいさん、沖野さんが、
小栗くんのトークイベントの様子を報告してくださいました。
ありがとうございました。
小栗くんと須賀くんの仲の良さとか、
小栗くんの可愛さ、優しさ、温かさが伝わってきて、とてもよかったですね。
そして場所はここだったそうです。
http://www.roppongi-flower.jp/
なかなか大人っぽい雰囲気ですね〜。素敵なところですね。
皆さん、ここに行かれたんですね。羨ましいです。


さて、今日発売の、アクチュール(acteur) 買ってきました。
小栗旬報は、今回1ページ、というのも、
長塚圭史さんとの対談 COFFEE SHOPに、ゲストとして出ています。
その対談が、カラー8ページ。
そのうち写真が2ページです。長塚さんとのツーショットの写真は、
小栗くんの方がリラックスしている感じに見えます。
なかなか面白い対談でした。きっとずーっと長い時間、
話していたんだろうなあって思われるような、
長塚さんとは、10歳も離れているのに、
共通点もあって、小栗くんも聞きたいことが、山ほどある感じでした。
小栗旬報は、映画「キサラギ」の話題です。
あ、また色紙の言葉が面白いですよ。
では、ここからはその対談の感想を書きたいと思います。
内容に触れますので、読みたい方だけお願いします。











長塚さんは、私は舞台を観たことないし、wowowで、ちょっと特集を見たかぎりでは、
独特の少し残酷な感じがして、難しい舞台かなって、思ったんですが、
対談を読んでいくと、気さくな方なんですね。
小栗くんの方がすごくいろいろ聞きだそうとしている感じでした。
特に執筆活動について。
小栗くんが、やる気満々のわりには、パソコンのキーボードが打てなかったり、
ペンに持ち替えて書こうと思ったら、
高一の時にペンを持つことをあきらめてたとか(しょうがないですね〜・笑)。
それで台本に書き込みは絶対しない、
ペン持ちたくないから頭に入れる、というところへ結びつくのが、
ある意味、凄いなあって思ったんですが、
「偶然の音楽」のときに、仲村トオルさんがみかねて、
きれいな字で、書き込んでくれたっていうのが、
二人の様子を思い浮かべると、微笑ましいなあって思いました。
他に二人とも洋画育ちで、それで「タイタス」のイギリス公演で、
エアロンがセクシーなカリスマって絶賛された話から、小栗くんが、
「俺が今まで憧れていた金髪女性が(笑)、
俺の話を聞いてる、みたいな」と言うと、
「もう、実に腹が立つ」と言っている、長塚さんが、可笑しかったです。
それから長塚さんの「小栗くんはイギリスに行って、
いい鼻の高さを得られたんだと思うんだ。
その力はちゃんともっておいたほうがいいし、
妙に自分を削らないほうがいいから」という言葉が、印象的で、
そういう部分も大事ですよね。
それと「年下の子と会って、すごく力を感じるってことは嬉しいことだね」と、
言ってくださって、嬉しかったです。その流れで藤原くんの話になって、
なんと、蜷川さんに、小栗くん、藤原くん、ふたりでお願いをしているそうで、
「ちょっと一度対決させてくださいって」、おおっ!て思いました。
もう小栗くんがすごく藤原くんに追いついてきてる感じがしたので、
いつかは!って思ってました。実現するといいですよね〜。
他には、「下北サンデーズ」に出てきた、スズナリや、本多劇場にも、
小栗くん、立ちたいって言ってました。
いろいろな方向へ自由自在に行ける人だなあって思って、
なんとなく演技もですが、イギリスから帰ってきて、
余裕が出てきましたよね。軽やかな感じは前からですが、
軽やかでも、焦らず、ゆったりしていたり、そんな感じがします。
長塚さんが一緒に仕事をしたそうだったり、
すごく可能性のある、引き出しのたくさんある子だなあって思いました。
内容の濃い対談でした。