風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

花より男子2 第4話

暖かい日でした。夜は雨になりました。
花より男子2」第4話、見ました!
もう花沢類の魅力、満載でしたね〜。花沢類の風が吹き荒れる状態で、
そよ風、突風、向かい風。キラキラオーラ全開でした(笑)。
まず最初につくしが運び込まれた病室でのキスシーン。
また色が白くなったって思ったくらい、色白の類くんで、
しっかり握った手。白いシーツにうつ伏せた類。
駆けつけた理由を「暇だったからね」って眠い目をこすりながら、
白い雪が舞い降りるように、ゆっくり顔を近づけてキス。
その後のシーンが好きでした。バックには優しく「カノン」が流れます。
類「あれ、びっくりした?」
つくし「びっくり・・するよ」
類「だめだった?」
つくし「だ、だめだよ。友達はそういうことしちゃいけないんだよ」
類(にっこり笑って)「友達か」
つくし「そうでしょ。それにいきなりじゃ、その心の準備が」
類「だってしたかったんだもん。しょうがないじゃん」
とっても類の感じが出てますよね。つかみ所のない、甘くて、サラッとしてて、
でもあったかくて。
そして退院したときの迎えに来た類くんも素敵でした〜。
白シャツ、ネクタイ、グレーのコートがとても品良く、
お別れの、小鳥がついばむような、おでこに可愛いキス。
そしてつくしの頭にポンポンと置かれた、大きな手。
これだけで生きていけます(笑)。
私は静さんとのシーンがとても好きなんですが、
すごく年下の恋人の感じがよく出てますよね。
空港のシーン。白シャツ、黒いネクタイ、グレーのトレンチコート。
長身の類は空港のロビーでもひときわ目を引きます。
帰国した静と抱き合い、頬にキス。いつものように抱きしめ方が可愛い〜。
類くん、抱きしめるとふわってしそうですよね(笑)。
あの食事のシーンも本当に、令嬢とご子息の雰囲気で、
横顔がもう可愛くて、綺麗で、静さんのフランス語も素敵。
車でのシーンも素敵でした。
なんだか類は静さんの前だと、いつも涙ぐんでいるようで切ないです。
前髪から覗く瞳に、どきっとしてしまう。
いつも思いはすり抜けて、静が類を思う気持ちと、
類が静を思う気持ちは、絡みあうことはありません。
静邸でのシーンもすごく美しかった。
静「それじゃあ、ありがとう。送ってくれて。」
類「うん。」このうんも素直すぎて、幼くてそして愛しい。
静「ちょっとあがってく?」
類「また今度」(このときの微笑みながら首を振る感じが、
もう心掴まれるほど、優しく、切なく。そして帰ろうとして、
静さんに背を向けて「は、ないか・・・」つぶやくように、より切ない。
その足取りも、寂しそうな、でも踏み出したような、すると、
静「類!」ゆっくり振り返る類。
きらきらと水面から反射する光。揺れるように類を照らします。
静「幸せにしてあげなよ。つくしちゃん、泣かせるようなこと、
絶対しちゃ駄目だからね。」
この言葉を聞いている類が本当に胸締めつけられそうで、
そしてあんなに綺麗な笑顔で頷く人なんだなあって。
いろいろな思いを飲み込んで、でもすごく綺麗に笑える人なんだなあって。
小栗くん、素晴らしい。
一番現実離れしている類を、こんなに魅力的に体現して、
私は類を一番幸せにしてくれたのは、小栗くんだと思う。
類に血を通わせ、微笑ませ、涙ぐませ、意志を持たせ、
そしてふんわりと、甘く優しく、類は確かに息づいていましたよね。
とってもとっても素敵な第4話でした。