風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

君がくれる愛

今日は薄曇の空に桜の花びらが舞っています。
今夜、「オールナイトニッポンドランクドラゴンさんが、
ゲストですね。楽しみ、楽しみ。
小栗くんは淋しがりやさんだから、
もうこの頃は、ゲストが来ない日が珍しいくらい(笑)。
キサラギ」の話、たくさん聞けるといいですよね。
そしてやべきょうすけさんのブログ、
小栗くんのことが書かれていましたよ。
4月10日のところです。
http://blog.livedoor.jp/yabesuke1112/
身近な共演している方から、こうやって言ってもらえると、
とても嬉しいですよね。


さて昨日で「ハート」終わりました。
ちょっと日本版「レオン」のような感じかな。
でも幸せに終わってよかったです。
ハードボイルドでしたが、無理なくストーリーは進んでいって、
いろんな愛が見られて、伝わってくるものがありました。
横浜っていう雰囲気がとてもよく出ていたドラマだと思います。
そして小栗くん演じる海人は、
すぐ掴まれそうな細い腕と、持ち上げられそうな華奢な身体。
まだまだ世間知らずで、まだまだサックスも上手くなくて、
でもライオンのような金色の髪と、やんちゃな瞳と、
そして可愛い女の子が大好きな、
ちょっぴり成長した男の子でしたね。
珍しく(笑)、何も抱えていない役(お父さんとはちょっとありましたけど)だったので、
小栗くんに対しては、ただ可愛いなあって見てました。
でもいつも思うことですが、
回を重ねることに、少しずつの海人の変化が、
その仕草とか、瞳とかに反映されていくんですね。
だから最後の方は、ちょっぴり頼りになる海人くんでした。
最後にみんなで、沙良のお母さんの歌を聴いている表情は、
もうきりっとしていて、ちょっとドキッとしてしまいました。
まだまだ少年の部分がたくさん残っていて、
今でもありますけどね。少年の部分。
その見え隠れの仕方が好きだったりするんですが。
後ろからお弁当をつまみ食いするお茶目な感じ、可愛かったなあとか、
風をきって、自転車をこぐ姿。光に透ける髪。持て余す長い手足。
浜風。逆光。横浜の海。そしてジャズ。
可愛い綺麗な18歳の小栗くんでした。
海人がコンテストで吹いた曲は「黒いオルフェ
そして海人が譜面に起こした「歌」が、
この物語のとても重要な部分を占めていました。素敵な歌でした。



なんにも なんにも 恐くない
いつでも こうして見てる
愛して 愛して 日が暮れる
眠れなくても 幸せで
もう なんにもいらないのに
君がくれる愛



笑って 笑って いるうちに
何故だか こぼれる涙
いつか 体にしまった傷が
優しさになってゆくなんて
願うことは ひとつだけ
君がなんども 笑う未来