風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

空っぽなのに満たされていく

曇っていましたが、晴れてきました。
大人のイクラちゃんおすすめの「マカダミアプレミオ」買ってきました。
甘くて美味しかったです〜(笑)。
やべさんさんのブログに小栗くんの写真があります。
9月12日「本日の撮影終了!」のところです。
http://blog.livedoor.jp/yabesuke1112/
本気で寝てますね。ちょっと寝ているところが固そうです(笑)。
「クローズ」の撮影は疲れそうですよね。


さて舞台「偶然の音楽」が、明日14日から上演されますね。
初演ポッツィ役は小栗くん。再演は田中圭くん。
その田中くんが「偶然の音楽」について語っている記事が、
夕刊に載っていたそうで、メールにて教えていただきました(ありがとうござます)。
紹介させていただきますね。


「初演を見た時は、やんちゃなポッツィと大人のナッシュのコンビが面白かった。
 でも実際に演じてみると、二人は仲良しでもなく、
 互いの意見が相手に届いていない。全然違うなという印象。」
「初演のポッツィを見て、格好いい、おれも頑張ろうと思えた。
 自分も、見に来てくれた後輩が同じように思えるように演じたい。」


嬉しいですよね。そう思ってくれて、同じ事務所の後輩が、
同じ役を演じてくれることが素晴らしいですね。
“二人は仲良しでもなく、互いの意見が相手に届いていない” は、
そんな感じもしたし、でもポッツィはある意味、ナッシュの分身のような気もしたし、
長男は、小栗くんの舞台としては、初めて観た舞台だったのですが、
いまだに「偶然の音楽」が一番好きな舞台だと言います。
長男の好きな村上春樹の小説に似ている雰囲気もあったそうで、
そうですね。幻想的なスタイリッシュな舞台でした。
少しの狂気と、少しの寓話と、虚しさと哀しさと、
空っぽなのに満たされていくような、不思議な感覚。
そしてポッツィは、その高い背と華奢な身体。カードをさばく華麗な手さばき。
まるで舞台美術のように、美しくゆらゆらと登っていく煙草のけむり。
格好よくて可愛くて、繊細、刹那、魅力的な、そして切なく儚いポッツィでした。
小栗くんのポッツィ、もう一度見たかったです。
この舞台は、ちょうど「花より男子」パート1と重なっていたんですよね。
私は千秋楽の前日に観たのですが、カーテンコール、
舞台の袖に入る間際まで、バンザイをするように、大きく手をふる、
可愛い可愛い小栗くんの笑顔が印象的でした。
とにかく舞台の小栗くんが観たいですよね〜。
まだ秋を越え、冬を越え、春の息吹を感じられるようになって、
やっと「ムサシ」ですね(笑)。