風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

まぶたの涙をぬぐったことがおありなら

風が冷たいです。
沖野さんから教えていただきました(ありがとうございます)。
花ざかりの君たちへ」で共演した溝端くんが、ブログで、
小栗くんと「情熱大陸」のことを書いてくれています。
http://www.mizobatajunpei.com/blog/details.php?id=1194784637
溝端くんの言葉も嬉しいし、「情熱大陸」のプロデューサーの言葉も、
嬉しいですよね。手ごたえがあったんですね。
恋蓮さんから教えていただきました(ありがとうございます)。
木俣冬さんのHP、やはり「情熱大陸」のことが書かれています。
http://blog.livedoor.jp/kamitonami/
あのインタビューをしていた方は木俣さんだったんですね。
そしてウルタロウさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
その「情熱大陸」のHPです。
http://www.mbs.jp/jounetsu/
右側の「情熱タイムズ」を読むと、リクエストがたくさんきたことが分かります。
そしてこの次回の写真を見ると、やはり1時間続けて見たかったですね(笑)。
そうすればまた気持ち的にも違っていたかなって思いますが、
でも、きっと見た方の中には、舞台をやっていることさえ、
知らなかった方もいらっしゃるでしょうし、
ひとりの24歳の青年として、その真摯な役者としての、
生き方を見てもらえたのはよかったですよね。
こういう伝統のある、きちんと丁寧に取り上げてもらう番組に、
2週連続で出演は、凄いことです。
こうやって思うと、すべては「カリギュラ」に向かっているような気もします。
そういう巡り会わせというか、そこが彼の運の強さというか、
蜷川さんが「それは今の小栗の世界そのものなんだよ」と仰っていましたが、
焦りも、怒りも、苦しみもすべては「カリギュラ」に向かっているような、
早く私も観て確かめたいです。
では、「お気に召すまま」の稽古中の台詞、
私が好きな台詞でしたので。


“みなさんがかつて幸せな日々を送ったことがおありなら、
鐘の音が教会へと誘うあたりに住んだことがおありなら、
立派な主人役のいる宴席に招かれたことがおありなら、
まぶたの涙をぬぐったことがおありなら、そして
人を憐れみ、人に憐れまれるのがどういうことかをご存知なら、
私も無理強いはやめ、穏やかな手段が功を奏することを
願って顔を赤らめ、剣を鞘におさめます。”


“ありがとうございます、そのご親切に神の祝福を!”


演劇の神様、どうぞ小栗くんにいつまでも寄り添っていてください。
どうか彼をお守りくださいますように。
演劇の神様は、いつのころからか、きっと女神様ではないかと、
思うようになりました(笑)。