風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

工藤新一の復活!黒の組織との対決 感想

晴れたり曇ったりしています。
くりさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
横田さんのブログで、赤レンジャイの携帯の待ちうけ画面がわかります(笑)。
http://yokotaei.blog29.fc2.com/
12月17日“魔除け!?”のところです。鋼太郎さん、エプロン、似合いますよね。
その赤レンジャイ、お花も贈っています。
minharuno さんから教えていただきました(ありがとうございます)。
高橋努さんのブログ、あて名に注目です(笑)。
http://tsutomu-shibu8.at.webry.info/200712/article_2.html
高橋さんの言葉が、また面白いですね。
keiちさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
「コナン」で共演した川岡大次郎さんのブログ。小栗くんのことが書かれています。
http://ameblo.jp/daijiro-kawaoka/
そうそう、弟役でしたよね。写真もいいですね。プチ告白、嬉しいです(笑)。


その「名探偵コナンドラマSP第2弾 工藤新一の復活!黒の組織との対決」を、
観ました!新一、凄くよかったです。素敵でした〜。
第1弾よりストーリー的にも面白かったです。
なんといっても、新一が、本当に新一で、
格好よくて、キザで、頭が良くて、機転がきいて、実はシャイで、
そして蘭ひとすじで、でも切なくて、儚かった。
やっぱりね。またコナンに戻ってしまうのが、その時間のなさが切ないですよね。
一番大切な人に、一番重大な秘密がある矛盾。
登場シーンは、まず、手から映って、新一になって、
それからのアニメと重なったオープニング、格好よかったです。
そして制服の上着をはおりながら、阿笠博士の前に現れるところ。
「あら、残念。見たかったわ、あなたの女装、似合うわよ、きっと」
「うるせーよ」
灰原さんの言葉、同意します(笑)。
「バーロー」も今回、たくさんでてきましたね。
そしてそしてあのエレベーターのボタンを押す手で、新一と気付く蘭。
あれは仕草の綺麗な小栗くんならではの、スマートにボタンを押す手ですよね。
制服から覗く手首の白いシャツ、はらりとした長い小指。ときめきました。
「新一・・・だよね。手の仕草を見ればわかるよ」
私もです(笑)。そして涙する蘭をみつめる優しい瞳に射抜かれます。
肩に手をおいて、顔を近づけて、
「会えなかった間に、太ったな」優しい声だったんですけど、
言葉は裏腹で、でもこれが新一らしかったですよね。
「じゃあ、私も一緒に調べる」
「え」のときの顔も、コメディっぽくてよかったです。
ウィンクも久しぶりで、無駄にときめきました(笑)。
ポケットに手を突っ込んで、ツカツカ歩く感じとか、組んだ足で立つ姿とか、
元々小栗くんは所作が綺麗なので、絵になりますよね。
灰原に自分の着ていた制服の上着を脱いで、かぶせるところも、ときめきました(笑)。
実は新一と灰原のコンビも好きです。
新一の暗い部分を共用する感じで、いろいろわかってしまっている二人ですよね。
でもふと振り返り、蘭を気遣う新一の表情がまた素敵だったり。
そうか、あと10年たったら、新一17歳、蘭27歳で、また恋に落ちるのかな。
ガムテープを蹴飛ばすところ、格好よかった。
「俺は探偵だぜ」で、灰原に抱きつかれて、少し戸惑う感じもよかったです。
それからエレベーターのシーン。蘭を眠らせようとします。
「わりーな・・・蘭」
もうこの表情が、とても心に響きました。泣きそうでした。
身体が元に戻りそうで、肩で息をしながら、
守りたい、自分が犠牲になることさえ厭わない、
強い思いは溢れているはずなのに、でもどこか諦めているような、
穏やかで優しい表情で、もう新一の姿で、蘭には会えない・・・。
「心配すんなって。俺は・・・死ぬわけにはいかねえから。でももし駄目だったら、
そのときは蘭に伝えてくれ。いつだって俺は側にいたって。ずっと側にいたって」
「そんなの伝えない。また会えるって信じてる」
「蘭を頼んだぜ。灰原」
「工藤くん」
「またな」
閉じていくエレベーターの扉、切なかった。
新一、ずっとずっと苦しそうで、荒い息、身体をよじりながら、
壁に身をゆだね、うずくまり、銃声に怯える表情、ベッドに沈み込む身体、
首筋にからみつく汗に濡れた髪、すごく色っぽかったです。
そして余裕を持ったふうに見せて、黒の組織と対決するとき、
少し苦しそうで、でも逆光の新一、格好よかった・・・。
助かってよかったね。
第1弾のときに、あの薬を飲まされるところを、実写で見たかったと、
書いたのですが、それは実現されました。
欲をいうと、新一の頭を抱えて飲ませてほしかったんですが(笑)。
でももうあの新一はいなくなっちゃった。それが寂しくて。
長身で長い足。ポケットに手を突っ込んで立つ、制服の上着を翻しながら走る。
優しい瞳の、優しい声の恋する名探偵。また会いたいですよね。