風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

栗色の髪は指から滑り落ちるようにサラサラと

こちらの地方も桜の開花宣言が出ました。
先日めざましテレビを見ていたら、
映画「マイ・ブルーベリー・ナイツ」の監督さんが、
めざましテレビのPRショートフィルムみたいなものを、作っていて、
目覚まし時計のめざましくんが、とっても洗練された、
色っぽい感じで映っていました(笑)。
この監督さんに、「花より男子」を撮ってもらったらどうかなと、
私が言ったら、それは「花より男子」じゃないと、家族に一蹴されましたが(笑)。
そうですね。たとえば、「ロボコン」の古厩監督に、
花より男子」を撮ってもらった場合。
つくしとF4のなんでもない日常を、淡々とドキュメンタリータッチで。
最後は、桜舞い散る中、
類の「歓迎します」でエンドロール・・・それは航一くんです(笑)。
たとえば、三池監督に「花より男子」を撮ってもらった場合。
類は、囚われの身となり、身代金を要求される。
暗い倉庫の中、主犯格と思われる女性が入ってくる。
後ろ手に縛られて、薬で朦朧としている類の、
その栗色の髪に触れる。
髪は指から滑り落ちるようにサラサラと、
白い肌は、天窓の微かな光に、なおさら白く。
「私と一緒に逃げるのよ」
そして二人の逃避行の旅は始まった。
その女性が静に似ていたことは、また後の話・・・。
はい、私が静・類推奨派なので(笑)。
本当に、監督さんによって、随分違いますよね。
花より男子ファイナル」は、海外ロケ、大物ゲストと、
王道をいっているようなので、花より男子らしいお祭り映画として、
楽しんで見たいと思います。