風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

蜷川妄想劇場

朝から雨だったのですが、晴れてきました。
メールにて教えていただきました(ありがとうございます)。
小栗くんが「鋼の錬金術師」でお世話になった三間さんのブログに、
今度、声優をする「ハイランダー」のことが、書かれています。
http://www3.bigcosmic.com/board/s/board.cgi?id=technos&mode=newcom&newcomno=190&y=2008&m=3#img1206282966
三間さんは「オールナイトニッポン」にもゲストで、来てくださいましたが、
今回のお仕事も三間さんが関わっているんですね。
輝ける日々さんより教えていただきました(ありがとうございます)。
日経エンタテインメント」に、「日産NOTE」のコマーシャルの成功について、
1月末の月販売台数目標4000台を大きく上回る約7300台の受注を記録と、
書かれていたそうです。嬉しいことですよね。
これはでも、ローズちゃんとマリーちゃんの力もありますね(笑)。
さつきさんより教えていただきました(ありがとうございます)。
「偶然の音楽」の再演について、仲村トオルさんと田中圭くんが出演だそうです。
小栗くんはやはり出演しないんですね。
でもあのポッツィは、もうあの小栗くんで、
それはそれで完結かなっていう感じもします。
「偶然の音楽」のポッツィを思うとき、とても切なくなるのは、
煙草の煙、茶色の髪、白い肌、まだ華奢な身体、
危なっかしくて儚くて、失いたくないもののすべてような、
そして空虚な乾いた悲劇に飲み込まれていく様が、
幻のように、思い出されるためです。
不思議な感覚の舞台だったので、再演も納得ですね。


さて、結局買ってしまいました(笑)。蜷川実花さんの写真集、「蜷川妄想劇場」
大きさは、B5くらいで大きい本ではありません。
小栗くん、成宮くん、塚本くん他、16人の写真が載っています。
その16人それぞれへ、実花さんが文章を書かれていて、
その人その人の魅力が、充分に伝わる文章で、これもよかったです。
実花さんの写真を見ると、いつも思い出す言葉があります。
アーツシアター通信に書かれていた、蜷川さんと実花さんの対談のときの、
蜷川さんの言葉です。
“娘が好きなものを自分で見つけて本当によかった。”
“思えば、小さい時に散歩に行って彼女が写真などを撮っていると、
「何であいつはそんな所を撮っているんだろう」というような感じでした。
花ばかりに寄っていたり、よく雑草みたいなものを撮ったりしていましたが、
もっとあっちを撮ればいいのになあとか、変なところを撮るんだなあと、
思っていましたが、作品が上がってみると、
「ああ、そうなのか。人によって景色の中で選ぶものがこんなに違うんだ。
これは僕の何かを押し付けたりしない方がいいのだな」と思ったので、
写真のことについては一切口出しはしていないと思います。”
やはり蜷川さんが凄いと思います。親はついつい自分の思うところへ、
誘導しがちなんですが、それも蜷川さんの感性があれば、なおさらだと思うのですが、
ちゃんと子供を尊重して、見守って。
だから実花さんの写真は、とっても自由な感じがしますよね。
実花さんの好きな色たちが、のびのび遊んでいるって感じがします。
それでは、その自由な色たちに囲まれた小栗くんの写真の、
感想を書こうと思います。読みたい方だけお願いします。











蜷川妄想劇場          好色一代男 小栗旬


小栗くんのページは8ページ。カットは、見開きもあるのですが、8カット。
前に「MORE」に載ったときと、同じような写真なんですが、
ほんの少し(角度とか)違うカットだと思います。
ただやはり「MORE」の大きさで、見たかったですね。
この「MORE」を見たときの衝撃は今でも忘れません。
見てはいけないものを見た感覚で、あんまり色っぽくて、すぐ閉じてしまいました(笑)。
実花さんが、遊郭をイメージしたセットで、と書かれていましたが、
まだ華奢な身体つき、細い腕、肌蹴た肩、纏わりつく着物、
夥しい薔薇の花びら、ネイルした指先、小指に巻かれた赤いリボン。
22歳のこの時期にしかない、危うい色っぽさがあります。
今また同じように撮ってもらったら、全然違うと思いますが。
そして小栗くんについて書いた文章もとてもよかったです。
まずこの一節。
“つい先日も、父が演出した小栗くんの舞台「カリギュラ」を観てびっくり。
とにかく小栗くんカッコ良く色っぽく演出されていて、
「父さん、本気で小栗くんに恋してない!?」と思わず疑ったくらいでした。
舞台は彼が全編出ずっぱりですが、細身で筋肉質な肉体も、
醸し出すオーラもうっとりするほど美しかった。”
本当に本当にそうですよね〜。
カリギュラの小栗くん、とても色っぽくて、美しかったです。
こんな感じで、他にも興味深いたとえで、書かれていたり、
「女子がときめくツボを本能で知る罪深くも愛すべきモテ男」という、
タイトルで書かれていました。
他の方々の写真も、色っぽかったり、可愛かったり、ポップだったり、
楽しく見ることが出来ました。