風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

オールナイトニッポン演劇部 第1回公演

桜の花は散り始めました。
昨日、「オールナイトニッポン」演劇部の公演に行ってきました。
18時30分開演なので、帰りが夜遅くなるということで、
息子と一緒になら行ってもいいということだったので、長男と行きました。
長男はちゃんとしたお芝居の方がいいとか、ブツブツ言っていましたが、
おこづかいで釣って、同行願いました(笑)。
その様子は今日の6時台の「めざましテレビ」、「スッキリ」でも放送されましたね。
記事はこちら。
春さんから教えていただきました(ありがとうございます)。
スポーツ報知から。
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20080407-OHT1T00071.htm
pantonさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080407-00000037-sanspo-ent
もうひとつ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080407-00000027-nks-ent
そして横田さんのブログにも少し書かれています。
http://yokotaei.blog29.fc2.com/
kumaさん、恋蓮さんから教えていただきました(ありがとうございます)。
木俣さんのブログには、詳しく書かれています。
http://blog.livedoor.jp/kamitonami/archives/51178941.html


記事等、木俣さんのブログにも書かれていましたが、
想像していたより、ずっと良いお芝居で、驚きました。
演劇部の方々が、皆さん、のびのびと楽しそうに演技をしていて、
そして横田さんはもうさすがでした。空気が違うというか、
横田さんが核になる役だったので、横田さんで本当によかったなあって思いました。
まさかこんなに満足して帰ってこられると思っていなかったので、
小栗くんのチーム力、演出がよかったんだと思います(笑)。
では、ここからは最初からいきますね。
記事に書かれていたり、テレビで放送されたところは、
もうネタバレしていいと思うので、その他のところは、
9日深夜の「オールナイトニッポン」を聞いていただくとして(笑)、
記憶が曖昧なので、こんな感じと受け止めていただきたいと思います(笑)。


まず入場から。これは、かなり厳しかったです。
というのは、皆さん、招待状を持っているのですが、
例えば、譲ってもらって入場する場合、その譲った方へ電話をして確認するとか、
そこまで厳重でした。転売のことを気にかけているのだと思います。
その姿勢はいいことだと思いました。
イマジンスタジオは、そのビルの地下にあって、
そして私は招待状の整理番号1番だったのですが、
並んだ順にイマジンスタジオに入場だったので、
イマジンスタジオは小さいし、結局、観やすい椅子の席にしました。
舞台には、畳が敷かれ、中央にちゃぶ台(その上にみかん)、上手に襖、
そして正面に、スクリーンがありました。
そして皆さん入場したところで、前説の女性の方が、
マイクを取り、「演劇部スペシャル」とみんなで言うところの練習をしました。
もっと大きな声でとか、叫んだところで、拍手を入れましょうとか、
「普通はこれでOKですが、今日は小栗さんは俳優ではなく、
演出家です。これだと灰皿が飛んできます」とか面白おかしく言われて、
拍手のところに、ワー、キャーって入れましょうとか、
楽しく誘導してくれて、空気もほぐれてきて、とてもいい感じでした。
そしてその冒頭の部分を録音するということで、小栗くん、登場。
あのスポーツ報知の記事の写真の姿です。
演出家なので、もっと髪はナチュラルで、全身黒とか(それは蜷川さんです・笑)、
そんな感じを想像していたのですが、とってもオシャレでときめきました(笑)。
小栗くんは終始穏やかな笑顔で、「いいものができたと思います」と、
言っていて、ここで一気に期待が膨らみました。
練習の様子を少し話したり、音のするものを切ってくださいとか、
簡単な説明をしていて、さきほど練習した「演劇部スペシャル」を録音しました。
そして「本日は原作者のけいこさんも会場に来てくれてるということで」と、
振られて、びっくりしたのですが、横の拍手をうながす係のスタッフさんが、
手を挙げるように、支持していたので、慌てて手を挙げました(笑)。
「お話の内容は随分変わってますが、まあ三枝くんなので」みたいなことを、
言われて、私はお辞儀をして、頷く感じでした。
前の方の席だったら、倒れそうなので、後の椅子の席でよかったです(笑)。
そして舞台が始まるまで、5分間の休憩が入りました。
ここで長男の一言。
「小栗、普通だな」「何が?」
「芸能人っぽくないよね」「そこがいいとこなんだよね」
やっぱりそういうところを、少し見ただけでも、
感じるんだなあって、ちょっと嬉しかったです(笑)。
そして舞台が始まります。
始まったとたん、もうこれは大丈夫という感じで、
もっとヒヤヒヤするかなとか(失礼なんですけど・笑)、
いろいろ思っていたのですが、凄く楽しめました。
そして記事にも書かれていますが、タイトルは「あの夕日に向かって」になっていて、
実は招待状には、「夜明けが来るまでに」になってました(笑)。
原題は「あの夕日の眩しさの理由」だったのですが、
またまた長男に、「原作者の気持ちがちょっとだけわかるよね」とか、
皮肉を言われましたが、でも、一番ここはというところは、
ちゃんと入っていて、本当に感激して観ていました。
自分がなにげなく考えたお話が、こうやってお芝居になって、
そんな経験はなかなか出来ないと思うので、
もう私はこれっきりだと思うし、本当に幸せだなあって思いました。
そしてテレビでも出ましたが、小栗くんは台詞のない役で、
ほんの少し出演して、それがこれはラジオの放送ではわからないと思うのですが、
廊下で演じられたのです。場面が違っていたので、
どうやって表現するのかなって思っていて、
最初はそのスクリーンで映像かなと予想していたのですが、
イマジンスタジオは、壁がガラス張りになっていて、
その向こう側の廊下で、演じられました。
それがですね。私が座っている椅子の席の真横で、ここで一番小栗くんを間近で、
見られて、もうちょっとどうしようっていうくらい、
青春の走馬灯が回りっぱなしという感じで(笑)、本当に素敵でした〜。
だって、上下黒のバスケのユニフォームを着て、
バスケットボールを持っているんですよ。
黒髪、高い背、しなやかな腕。
実は原案を考えたときに、もしほんの少し小栗くんが出演してくれるなら、
この役と思っていたので、夢が叶いました!とてもとても嬉しかったです。
その姿のまま、カーテンコールは、2回。
皆さんの拍手も温かく、そして小栗くんもとっても温かな笑顔で、
その笑顔を見てまた感動しました。
しかもバスケのユニフォーム姿だし(笑)。
その後、小栗くん(着替えてます・笑)、横田さん、演劇部の三人と、
トークショーがあって、その様子もきっと「オールナイトニッポン」で、
流れると思います。
お芝居は重い内容もある中、軽やかに、ポップに描かれていて、
会場からも笑い声がたびたび起こって、とても素敵なお話になっていました。
そして、最後は場内アナウンスまで小栗くんでした。
あの「今日はありがとうございました。皆様、お気をつけてお帰りください」という、
感じのものですね。もっと長かったんですけど。
それを、あの場内アナウンスの特徴をつかんだ喋り方で、
とっても可愛い声で、「え〜、みなさま」みたいな(笑)。
ここでも笑いがおこっていて、いい気持ちで、会場を後にすることが出来ました。
ロビーでは、皆さん、アンケートを熱心に書いていて、
とても温かい手作り感いっぱいの、小栗くんの思い、
演じられた方の思い、携わった方の思いが感じられるお芝居でした。
小栗くんの演出は、スクリーンを使ったり、廊下の演出も、工夫されていて、
なにより、あの演劇部の方たちの雰囲気を見るうちに、
小栗くんは演出の才能があるんだなあとか、
とても作ることが好きなんだなあって思いました。
でもそれを承知で、これは私の個人的意見ですが(笑)、
私は俳優さん1本でいってほしいのです。
だって、たった1分の登場で、あれだけ存在感があって、印象的で、
そんな小栗くんを見ながら、今年は舞台がこれだけなのかなあとか、
25歳の小栗くんを舞台で観るのは、これが最初で、最後になるのかなあとか、
だってやっぱり綺麗な青年でした。顔が小さくて、背が高くて、足が長くて、
なによりその雰囲気が浄化されるように綺麗なんですよね。
やっぱり舞台の小栗くんが観たい!という気持ちが、
つのってしまった観劇でした(本末転倒ですね・笑)。
思い出すことがあったら、また明日書きます(笑)。
最後にまた長男の一言。
「今日の小栗は、無理したら話しかけられそうな雰囲気。
お気に召すまま(再演)のときは、ものすごく格好よくて、
近寄れない雰囲気だった」
そうですね。今回は本当にずっと笑顔で、小栗くんに流れる時間が、
今はきっと幸せなんだなあって思いました。
でも近寄りがたい小栗くんも好きです(笑)。