風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

一緒に発信していきたいなっていう存在

暑い日が続きます。
pantonさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
まず生茶のHP、新CMとメイキングがUPされました。
http://www.beverage.co.jp/namacya/
小栗くんもですが、子供たちも頑張りましたよね。
そして「花より男子ファイナル」5大都市舞台挨拶の写真です。
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2008/07/13/KFullNormal20080713041_p.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080714-00000006-eiga-movi.view-000
皆さん、夏っぽくかつドレッシーで素敵ですね。
今日はその様子をテレビで少し見ました。
どこも大盛況だったようで、最後に写真を撮るときに、
名古屋では、真央ちゃん、シャチホコを持ってました(笑)。
小栗くんは社員旅行のハワイ帰りで、こんがり君で(笑)、
白い衣装がよく似合ってましたね。
最初に飛行機に乗るときの、メガネに、首にチェックの緑色のスカーフ、
ラフな装いも、なんだか可愛かったです。
こちらの地方の芸能情報で、名古屋でのやりとりも少しわかりました。
司会「これだけブームになるのはどこに秘密があると思いますか?松本さん」
松本「小栗旬くんじゃないですかね」
司会「どうでしょう、小栗さん」
小栗「全くないと思いますよ。ええ」
司会「小栗さんは何故ここまで花男がブームになると思われます?」
小栗「松田翔太じゃないですかね」
司会「松田さん、何故でしょうね」
松田「阿部くんでしょう」
司会「さあ、それでは阿部さん、何故でしょうか」
阿部「それはやっぱり真央ちゃんですよ!」
可笑しいですよね(笑)。会場も笑い声と歓声と拍手がいっぱいでした。
相変わらず、5人のチームワークもよくて、素敵な卒業旅行になって、
よかったなあって思いました。


こなこさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
シネマぴあの藤原くんのインタビューです。小栗くんの名前が少し出てきます。
http://www.pia.co.jp/cinema/interview/080710_fujiwara/fujiwara_in.html
Q84、Q85、Q86の答えが微笑ましかったり、嬉しかったりするのですが、
特に、Q86の“一緒に発信していきたいなっていう、存在かな。”が嬉しいです。
そしてこなこさんも仰っていた、Q8の答え。
“唐さんらしいドロドロのを、小栗(旬)くんあたりとふたりでやってみたい。”
唐さんのお芝居は観たことがないのですが、こんな感じではないかなというのは、
わかります(笑)。まずそういうドロドロは、藤原くんは想像出来るのですが、
小栗くんが想像できない(笑)。
だからここで小栗くんの名前が出てきたことが、不思議でした。
そもそも今まで、小栗くんはドロドロしたものを演じてきたかなとか。
十三、エアロン、カリギュラも違いますよね。
前に雑誌に、“花沢類のような白い王子は、生や性の匂いが希薄だ。
だが小栗は舞台や映画で見せる生々しさを奥底に秘めて演じた白い王子だからこそ、
ここまでのポピュラリティーを得ることが出来たのだろう。”と書かれていたのですが、
もちろん生は感じるし、色っぽいので性も感じるのですが、
私としては、どんな役を演じても、それが変に生々しくはないなあと、
思っていたんですね。どこかに拒絶感があるというか、
付き纏う清潔感、透明感、儚さ等、そこが好きなのですが、
でも藤原くんが誘ってくれるなら、ドロドロの小栗くんも見てみたいです(笑)。
そしてQ50の答え。いつか演じてみたい役。
レオナルド・ディカプリオが「太陽と月に背いて」(‘95)で演じていたランボー。”
これは驚きました。このディカプリオ、素晴らしいんです。
太陽と月に背いて」あらすじはこちら。
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id51435/
私はDVDも購入して、パンフレットは取り寄せました(笑)。
20歳頃のディカプリオだと思うのですが、まずビジュアル的にも、
本当に少年のようで、むしろ少女のような奇跡的な美しさです。
そして傲慢で、残酷で、生意気で、有り余る才能を持て余し、
繊細で、愛らしく無邪気で、まさに駆け抜けるように演じていて、圧倒されます。
カリギュラ」の中で、カリギュラがテーブルの上を土足で、食器を蹴散らし、
歩いていく場面、ありますよね。ぞくぞくするほど好きなシーンなのですが、
実はそれと同じようなシーンが、「太陽と月に背いて」の中にもあるのです。
ある意味、ランボーと、カリギュラは、同じ匂いがするのかもしれません。
天才詩人アルチュール・ランボー自身がとても魅力的な人物なので、
私は小栗くんにも演じてほしい役でした。
藤原くんとの「ムサシ」はどういう感じになるのでしょうね。
とにもかくにも、早く小栗くんのお芝居がじっくり観たいです。
では、そのパンフレットから。


詩集 地獄の季節 錯乱2より


おれには人々がみな、
他のいくつかの生を
負わされているように
思われた。
この旦那は自分が何をしているか
御存知ない、
ところが彼は天使なのだ。
この一家は
一腹仔の犬ころだ。
おれは誰かれのまえで、
彼らの別の生活の
ひとつのなかの
或る時間と、大声で喋りあったものだ。
ーーこうしておれは一匹の豚を愛したのだ。
         粟津則雄訳 (思潮社版「ランボオ全詩」より)