風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

DVD 情熱大陸×小栗旬 その2

強い夏の日差しです。
たにさん、メールにて教えていただきました(ありがとうございます)。
小栗くんがナレーションをした「梅里雪山〜17人の友を探して」
8月2日(土)BS日テレ15:00〜16:30 再放送。
http://www.k2.dion.ne.jp/~bako/index.html
見られる方、見てみてくださいね。
pantonさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
スープを楽しむ会の動画がUPされていました。
http://k08.jp/
いろんなスープが出てきて、美味しそうですね〜。


本屋さんへ行ってきました。
「Invitation 9月号」
まず目次のところが、モノクロでノーマルな小栗くんと旬子姫でした。
それからあの10変化が右側のページだけに、10ページにわたり載っていて、
11変化目の“ラテン系(イタリア風)ダテ男”が1ページ。
“10+1のキャラクターになりきった男 小栗旬のタナカノリユキ論”1ページ。
“タナカノリユキ×小栗旬 11番目のキャラクターはこうしてつくられた”2ページ。
“10+1の小栗旬をつくった男 タナカノリユキのクリエイティブ論”4ページ。
小栗くんの言葉「ただの客寄せパンダになるのは好きじゃない。
もっとちゃんとCMというものをクリエイトして、
自信を持ってその商品を広告できるようにしたい」
そうですよね。これだけCMに出ているとどうなのかなあって思っていたので、
こういう気持ちはやはり芽生えてきますよね。
それをタナカさんが受け止めてくれて、
「旬とはお互いアツイので、アツイ系クラブ、部活みたいになってる(笑)」と、
話されていました。裏表紙もその“ラテン系(イタリア風)ダテ男”です。
情熱大陸」のDVDの紹介も半ページありました。


さてその「DVD 情熱大陸×小栗旬
今日は本編ディスクについて書こうと思います。
改めて観ても、本当に過酷な日々だったなあって思います。
特にクリエイティブな仕事なので、肉体的にも精神的にも、本当にすり減らすというか、
そして「カリギュラ」へ向かっていった日々でもありましたね。
カリギュラ」があったからこそというか、
それからやはり役者さんという職業もあるかと思いますが、
小栗くんは、本質的に人が好きなんだなあって思いました。
そういう感じもよく伝わってきました。
では、ここからは内容に触れますので、読みたい方だけお願いします。









DVD 情熱大陸×小栗旬 プレミアム・エディション       小栗旬


本編ディスク 54分


放送された2週分をまとめたものです。
ちょこちょこ言葉が足してあったり、新しい映像が入っていたりしていました。
「お気に召すまま」の稽古中、あの「鐘の音が〜」のシーン。
あの後、鋼太郎さんが、
「初めから予定して言っている感じなので、ひょっとしたらこういうこともした、
あっ、こういうこともした、というように、いくつか思いつくような、
ただ並べているだけじゃなくて」〜と言ってくれたり、
その後、蜷川さんとのやりとりもあって、
「ここには自分を叱ってくれる人たちがいる」とナレーションが入っていました。
それから「夏恋草」のPVを撮る様子とか、社長さんが心配して尋ねてきたり、
千の目のときの蜷川さんと小栗くん。
「小栗は本来、ハムレットをやるべき俳優であり、ロミオをやるべき俳優」
「僕は小栗にサブカルチャーをやらす気はない」
「あるいは風俗的な匂いがするところから、それはテレビで結構、
僕は引き離そうと」
「小栗にもっとすごい俳優になってほしいから、与えたハードルです」
蜷川さんの言葉はいつも本当に嬉しいです。傍らで真剣に聞いている小栗くんでした。
他には恋の話になって、堀北さんから言われた言葉が、可笑しかったり。
バックの音楽が変わったせいなのか、もう何回も観ているせいなのか、
2回分が一緒になっているせいなのか、
あの「情熱大陸・前編」を見終わったときのような、胸の苦しさはありませんでした。
長椅子に横たわるとき、たびたび見られた逆立ちのとき、足が長いなあとか、
新一の服装は、白シャツ、ネクタイ、ブレザー、細身に似合って好きだなあとか、
「今の俺の人気なんて〜お芝居するのすごい好きだから」のときの、
指をさわりながら話す小栗くん、「なんだか泣けてくる、思わず泣けてくる〜」を、
口ずさむときの小栗くん、綺麗だなあとか、
ベッドの上の「オールナイトニッポン」のときの小栗くん、なんだか可愛いなあとか、
目を閉じて、うわ言のように台詞を言っていたり、
やっぱり舞台の稽古風景に惹かれるなあとか、
蜷川さんの小栗くんを見る目の優しさがいいなあとか、
「世界でいちばん〜」の曲を聴きながら、煙草を吸うとき、やっぱり切ないなあとか、
そして「カリギュラ」初日のカーテンコールは、何度見ても胸がいっぱいになります。
あの横顔と歩き方に心持っていかれます。
ブックレットに書いてあった言葉。
“11月7日(水) 目の前に尊敬できる24歳がいる。
頼もしくなんだかすがすがしかった。”