風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

夢をかなえるゾウ 主演 DVD 情熱大陸 その1

暑い日々が続きます。
satukiさん、こなこさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
噂どおり小栗くんの最新ドラマは、「夢をかなえるゾウ」
記事はこちら。
http://rn.oricon.co.jp/news/rankingnews/56676/full/
サイトはこちら。
http://www.ytv.co.jp/yumezou/index_set.html
小栗くんは主演のサラリーマン役。共演は古田新太さん。
古田さんとは、「エルポポラッチがゆく」で、ちょっぴり共演?していますが、
しっかり共演するのは初めてですよね。
そして何より新作で、小栗くんのお芝居ががっつり観られることが、
本当に嬉しいです!サラリーマン役だし、ほとんど二人の掛け合いのようですし、
とっても楽しみですね〜。
このサイトもいいですね。古田さん曰く、「まあまあ面白い」らしいので(笑)、
でもこの二人の感じがなんだか奇妙なんですけど、しっくりきてるみたいで、
期待大です。とても嬉しい情報でした。
pantonさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
シルク・ドゥ・ソレイユ、第8回、UPされました。
http://mainichi.jp/enta/geinou/zed/graph/08/
職人さんの話を聞くとき、楽しそうですよね。


そして「情熱大陸×小栗旬」のDVDが届きました。
まずブックレットを読んで、泣きました。
そしてDVDを観て、保存用にもう1本買おうかと思ったくらい、
とてもとてもよかったです!
未公開映像もたくさんありました。インタビューもよかったです。
情熱大陸さん、ありがとう!という感じです。
ブックレットを読んで、続けて、DVDを2枚、観てしまったので、
ちょっと胸がいっぱいな状態なのですが、何故、涙が出たのだろうって考えてみると、
こんな大変な1年を過ごして、よく頑張ったなあとか、
そういう気持ちもあるのですが、何より、役者、小栗旬のファンとして、
今ここにいることに、感動して涙が流れたのです。
本当に本当に彼のファンでよかった。好きになってよかった。
なんというか、自分がどこかへ置いてきてしまったもの、
真っ直ぐさ、誠実さ、正直さ、約束を守ること、嘘が嫌いなこと、
それらはすべてあの青年の中に息づいていて、
そしてどんなに自分が大変で、自分のことで精一杯なときでも、
細やかな優しさがあって、平らに人を見る目線があって、
あの容姿で、この中身はずるいです(笑)。
たとえば、品行方正とか好青年とか、そういう形容詞ではないんですよね。
もっと人間的な魅力。それは不思議と生々しくなくて、
飾らないこと、ありのままを見せること、とても難しいことです。
でもそれを突き抜ける潔さで、やってのけ、その彼のまわりに吹く風は、
きっと爽やかで気持ちがいいだろうなあって、
羨望の眼差しを持ってみつめてしまいます。
やっぱりね。小栗くんの中には、いろんな愛がたくさん詰まっているんですよね。
お芝居が好きという気持ちも、お母様に寄せる気遣いも、
カメラを慣れない手つきで回してくれた人への信頼も。
みんなが魅了されていくのがわかります。
この24歳を記録してくれて、本当にその偶然というか必然に、感謝します。
一役者が生きる記録として、素晴らしいドキュメンタリーでした。
情熱大陸」前編を見たときに、
“どうしてこの人のファンになってしまったんだろうって、思う反面、
どうしてもこの人のファンになりたかったって、思わせる「情熱大陸」”と、
書いたのですが、全く同じ気持ちです。
あなたのファンで、本当によかった。誇らしい気持ちでいっぱいです。
では、今日はその「情熱大陸」DVDより、ブックレットについて書きたいと思います。
読みたい方だけお願いします。












DVD 情熱大陸×小栗旬 プレミアム・エディション      小栗旬


豪華ブックレット(42P)
活字で振り返る、情熱大陸×小栗旬 
小栗旬200日のスケジュール表
プロデューサーからの手紙
重松清氏のよる寄稿
ディレクター日記
情熱語録


「プロデューサーからの手紙」
やはり「情熱大陸」の毎回ひとり一話読みきりスタイルを、
小栗旬編」で破られたことについて。
“そんなミシミシと音を立てながら成長していく小栗旬の、
息遣いと体温が、取材テープのそこかしこに焼き付けられていた。”
“プロデューサーの僕自身、あの判断が正しかったかどうかはよく分からない。”
“でもたしかにあのとき、僕は節操を失ってもいいと思った。
大切な一線を越えてしまいたいと思った。それほど小栗旬というひとは、
真正面から取材に向き合ってくれた。その姿に制作スタッフはみな惹き込まれたのだ。
巻き込まれたのだ。飲み込まれたのだ。”
プロデューサーさんなりの決断があったと思うのですが、
もうそうせざるをえない彼の姿勢、魅力があったんだなあって思いました。


重松清氏のよる寄稿」
いろいろと頷ける言葉がたくさんあったのですが、
一番惹かれた言葉はこの一節です。
“生きることそのものが、演じることにつながる。背負ってきた悲しみや苦しみが、
芝居を磨く。それが役者の業というものなのか。
そういう道を、小栗さんは歩んで・・・いや疾走しているのか・・・。”
そうなんですよね。役者さんとしては、そういういわゆる裏を見せることは、
どうなのかという意見もあると思いますが、
「生きることそのものが、演じることにつながる」のなら、
やはり見るべきものだったのかなあって思いました。
そして最後の一文。
“まなざしは、いま、さらに深みを増しているはずだ。
そして眼光が鋭くなればなるほど、それがふっとゆるんだときの笑顔は、
たまらなく魅力的になっているはずなのだ。”
よくわかっていらっしゃるなあって思いました(笑)。


「ディレクター日記」
2007年4月26日〜11月7日までの本当に日記です。
これを読んだ後に、涙が流れました。
ユーモアを交えて、さらっと書いてあるのですが、
そのときの様子が目に見えて分かる感じで、小栗くんの様子はもちろんですが、
マネージャーの1号さん、2号さん、社長さん、お母様、そのディレクターさん、
撮影した、AD兼カメラマンの白石さん。
白石さんはほとんど撮影をしたことがない方で、
その白石さんの小栗くんへ惹かれていく様子がまた微笑ましくて、
ついには白石さんが撮る小栗くんが格別に美しいと言われ、
「白石さん、キモーイ」という声まで飛ぶようになるのですが、
その映像は、DVDの特典映像に、あますところなく入っています。
もう持っていかれました〜(笑)。完全に愛ある目線です。
そして小栗くんのスチール撮影等のとき、お母様へ
“試し撮りやチェック用の写真の中から、気に入った1枚をあげる“のが、
小栗くんがひとつ決めたことと書かれていて、
お母様、嬉しいだろうなあとか、どんなに忙しくても、こういう細やかさがあって、
他には、“約束だから、電話しました。”とわざわざ「カリギュラ」の台詞を覚えている、
公園を教えたり、もうそれどころじゃないと思うのですが、
こういう誠実すぎるほどの誠実さが、また皆を惹き付けるのでしょうね。
プロデューサーさんの“真正面から取材に向き合ってくれて”の言葉どおり、
日々の小栗くんの感情の起伏だったり、その様子がまた文章で克明に、
伝わってきて、そして最後の日が「カリギュラ」の初日だったので、
感極まってしまい、感動して、涙が流れました。


「情熱語録」
そのときの写真とともに、“恐怖があれば強くなれると思いますね。”等、
印象的な言葉が並んでいます。カラー9ページ。
この24歳の疾走する小栗くんが、本当に本当に美しいと思います。
そしてDVD2枚もとてもとてもよかったです。これはまた続きます(笑)。