風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

透明な清々しさを思い起こさせてくれる

朝方、少し涼しい風が吹いていました。
BBS、見られるようになりました。皆さんはどうでしょうか。
何かあったら、言ってくださいね。
pantonさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
シルク・ドゥ・ソレイユ第11回がUPされていました。そうそう、存在感ですよね。
http://mainichi.jp/enta/geinou/zed/graph/11/
読売新聞「Pop Style」、記事と、インタビューをされた方の動画があります。
http://blog.yomiuri.co.jp/popstyle/2008/08/post-ef55.html
読売新聞「Pop Style」は、ご好意で見せていただきました(ありがとうございます)。
見開きで大きく載っていて、“すべてが嫌に” “前向き” “こだわり” 
“素は無口” “将来”というサブタイトルがついて、インタビューになっています。
だいたいいろいろな雑誌で読んだ内容ですが、
ほのじさんが13日のコメント欄で仰っていた、
「お客さんの生の反応が返ってくる舞台が大好きで、芝居は一生続けたい。
けれど、この世界への未練をなくそう。いつ消えてもいい。
そんなに品行方正に行きたくないから」という小栗くんの言葉は、
相反する言葉のようで、実は同じ覚悟を持っているのかなと思ったりしました。
でもやっぱりお芝居、一生続けていってほしいですね。


ハヤカワ演劇文庫のHPに、「カリギュラ」のDVDを抽選で10名様にプレゼント。
詳細は9月下旬発売の演劇文庫「アルベール・カミュ1 カリギュラ」の、
オビにてご確認くださいと載っていました。
http://www.hayakawa-online.co.jp/news/detail_news.php?news_id=00000170
ここに書かれていた文章が嬉しかったですね〜。
“昨年11月に東京・Bunkamuraシアターコクーンにて、
世界のニナガワこと蜷川幸雄さんの演出で、
実力・人気ともナンバーワンの俳優・小栗旬さんがタイトルロールを演じて、
Bunkamura史上空前の大ヒットとなった、あの舞台『カリギュラ』の原作です。”
“すでに7月には待望のDVDがリリースされ、
舞台作品のDVDとしては異例のビッグセールスを記録しています。
狂王カリギュラの内面世界を完全に消化しきったうえで臨んだ、
小栗旬さんの鬼気せまる名演技、そして長谷川博己さん、勝地涼さん、
若村麻由美さんら、脇を固める個性的な俳優たちの、
みごとなアンサンブルを完全収録した名盤です。”
カリギュラ」は、Bunkamura史上空前の大ヒットだったんですね。
DVDも、舞台作品としては異例のビッグセールスということで、とても嬉しいです。
そして「狂王カリギュラの内面世界を完全に消化しきったうえで臨んだ」
本当に本当にそう思います。
ドラマも映画もたくさんの方に見てほしいのですが、
舞台はどうしても観る人が限られてしまうので、それでも舞台上の小栗くんを、
より多くの人に観てほしいし、舞台のDVDも、生の魅力には及びませんが、
でもやはりよりたくさんの人に観てほしいので、
こういう情報は本当に嬉しかったです。


さてオリンピックを相変わらず、熱心に見ているのですが、
あの北島選手が二大会連続二冠を、達成したときの新聞記事の中に、
平井コーチのこういう言葉が載っていました。
決勝の後、平井コーチは北島との時間を、
「自分の青春時代がもう一度来たみたいな感じだった」
この言葉で胸がいっぱいになってしまいました。
あの百、二百、世界一速い泳ぎを、世界一美しい泳ぎを、
どんな思いでみつめていらっしゃったことでしょう。
コーチとファンという全然立場は違いますが、
それでも私の小栗くんへ対する思いにも、少し似ているかもしれないと思いました。
いわゆる青春時代のときめきを貰ったという点も、多少あるのですが(笑)、
それよりも、どんどん伸びていく、成長していく姿を見ることが、
きらきらと眩しいほどの彼を、見つめていくことが、どこか青春時代の、
透明な清々しさを思い起こさせてくれる、そんな気がして・・・。
たくさん夢を見せてもらったなあとか、とても素敵な時間をもらったなあとか、
どんどん格好よく、素敵になっていく彼の、
なんでもないふとした表情に、思いのほか胸を締め付けられたりします。